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◇松岡和子訳『ハムレット シェイクスピア全集』ちくま文庫

おはようございます。

シェイクスピアを読もうと決めて、まず調べたのが、作品数と翻訳者でした。その検索の中で分かったことは全訳されているのは3名いらっしゃり、松岡和子さんが1番新しく、2021年5月12日に全訳が完成した!とのことでした。おめでとうございます。全く勝手に運命を感じて、松岡和子さんの訳で読もう!と決めました。

いつもの本屋さんにいくと、司馬遼太郎の隣に堂々と並ぶ400年以上前のイギリスの作家…。今まで、ふんわりとしか認識していませんでしたが、すごいことだなぁと改めて感じました。シェイクスピア全集は37作品。喜劇や悲劇、4つくらいのカテゴリーに分かれるようですが、何から読もうか…と少し迷いましたが、ええい、分からなくなりそうだから1から読もうと。その1、ハムレット。…分厚い。もう少し、短めのから読みたかったなと思いながら手に取ったのでした。

昨晩から読み始めてびっくり。面白い。ハムレットはシェイクスピア作品の中で悲劇に分類されています。冒頭から亡霊が登場するのですが、全体的にコミカルな空気がどことなくある魅力的な作品です。まだ読み始めで270ページある中の100ページ。注釈も各所に入れて下ってるので、読んでいると、シェイクスピアには言葉遊びがたくさんあるようで、翻訳はおそらくすごく大変なものだったのだろうな。と、それだけを想像して、長年のお仕事に感動しながら読んでいます。

続きが楽しみです。

目次をみて、270ページ…。と思いましたが、小説と違い、台本として書かれているため余白も多くサクサクと読み進められます。

楽しみながら読みたいと思います。

今日も、素敵な1日をお過ごし下さい。

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