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Q『人と自分を比べてしまう』

今回のみずがめ座の上弦の月は、
『自分とは』を問われるタイミング。

自分の価値を自分で認めている、ということは
冥王星みずがめ座時代、そして2025年から先に
幸せになるために大切な要素です。


人によっては、自分を見ようとすると
「他人のいいところが目についてしんどい。」という方もいるかもしれません。

なので、
今までに書いた記事のまとめと、
『人と自分を比べる』についてに補足を。

ここから先は、本気で自分を愛する覚悟ができた人だけ、読んでください。


まず。
『人と自分を比べる』ということを
ネガティブに捉えている人がとっても多い気がします。

『人と自分を比べない』ということが
正しいことのように言われているからでしょうか。

「人と自分を比べてしまうことはよくないことだ。
やめなきゃ、人を見るのやめなきゃ!!自分のいいとこ見つけなきゃ!!」
ってなってませんか?


この世の中。人と自分を比べないなんて、お釈迦さま以外無理です。

人と自分を比べるのは、すごくナチュラルな人間の思考の働きです。
生きていくための仕組み、とも言えます。

あなたが苦しいのは、
人と自分を比べてしまうから、ではなくて、

人と自分の”違い”を、
自分の価値を下げる言い訳にしてしまっているから。
そして
素晴らしい、の基準を自分ではなく、他人にしてしまっているから。
です。

人と自分を比べてしんどくなる時、
ほとんどの人は、
”自分以外の誰かの方が自分より優れている、持っている”
と思っているんだと思います。

当たり前だけど、自分と同じ人はいません。


さて。
大切な質問をします。

あなたと他人は、違って当たり前です。
顔も、性格も、できることも、できないことも。

その差を使って
自分の価値を引きずり下ろすのはなぜですか?

もう一度聞きます。

自分と人の違いを使って
自分の価値を下げるのはなぜですか?

それをすることで、
どんな安心を得ていますか?

あなたという存在は、この世界でたった一人のかけがえなのない存在です。
人と自分を比べるのは当たり前です。

だけど

人と自分の違いを知ることと、
自分の価値を自分で認めないことは
全く別の話です。

はい!!!

「自分の価値を引きずり下ろすことになんの得もないじゃん!!」って気づいた人は、もうそこでブロックが取れています。

「ああ、私はダメな人間でいたかったのかもしれないな。」ってことに気づいた人も、もうそこでブロックが取れています。

今日から、もう
自分でわざわざ自分を下げる思考をしないことを、
ここで約束していただけたらと思います。

またそういう思考の癖が出てきたらすぐになおしてください。


それから。

人は自分の鏡です。
自分が自分にしていることを、
人は他人にもしています。

と、いうことは。

人と自分を比べてしんどい。

と、いうことは。
かち
自分もまた、誰かと誰かを比べて優越をつけている、ということなのですよ。

『人と自分を比べない』というのは
人と自分を比べて、当たり前にあるその差を使って自分の価値を自分で下げない。

ということです。


愛をこめて
elly

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