見出し画像

せっかくなら、平和でいたくないですか?【2/2】

アドラー心理学「勇気づけ」

教育学を学ぶ中でよく出てくる心理学者が、
アルフレッドアドラーです。

アドラーは、現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人で、
自身の名前がついた「アドラー心理学」(=個人心理学)が有名ですね。

このアドラー心理学では、"勇気づけ"いうキーワードが出てきます。
"勇気づけ"とは、相手を受け入れたり、賞賛したり、感謝するという意味が込められています。

人が集まってくる人の特徴

ここで質問ですが、
あなたは普段、会社の人や友達など周りの人に"勇気づけ"できていますか?

・自分と異なる意見を持った相手だったとしても、相手を受け入れる
・成果や成績を上げている人がいたら、快く賞賛できる
・些細なことでも、相手に感謝の気持ちを伝える

当たり前のことのようにも感じるかもしれませんが、
無意識だからこそ実はできていなかったり、色々な感情が混ざってできなかったり、そういう人の方が実は多いのではないかと思います。

「ありがとう」を相手と同じ目線で伝え、周りにいる人に「助かったよ」と言える人は、その人に「自分は誰かの役に立っているんだ、次も頑張ろう」と勇気を与えているのです。

つまり、
「周りに人が集まってくる人」「周りの人から好印象を持たれている人」
は、"勇気づけ"を意識(もはや無意識に)できているのでしょうね。

「好かれたい人」と「好かれる人」の違い

今回は、"人間関係"をテーマに2部構成でお届けしてきました。

・自分の特徴、関わる人の特徴を捉え、各々に適したコミュニケーションをとる
・どんな相手も、受け入れ、賞賛し、感謝をする

上記2点、明日から意識して生活できそうですか?
100%こなす必要はないと思いますので、少しずつ良い変化を感じられるよう、ぜひ実践してみてください。

それでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?