会社の方が仕事に集中できる説?

今の会社に入社して約1年が経ちます。

別の記事で書きましたが、私は俗にいうベンチャー企業→大手の部類に入る会社に転職し、文化・風土の違いに驚いていました。

入社後、私の課は基本的にはリモートワークで業務を行っていました。

なので、初めましての挨拶も、入社後の説明も全てリモート対応。

リモートだから分かりづらい、ということもなく、何も不便には感じなかったので

「対面だろうが、どこにいようが、もう仕事が出来ちゃう世の中なんだな~」

なんて思ったのを覚えています。



ところが前述の通り、いわゆる”大手”の部類に入る"老舗"企業のせいか、社内的には

「出社の方が仕事がはかどる」

「在宅は集中できない。さぼる奴がいる。」

「対面で会議をしないと話が進まない」

という風潮が強いです。風潮というか、そう言ってきます。


私が属する課は在宅勤務がメインでしたが、他の部署は基本出社。
※全員、在宅勤務できる環境は整っています。

なので、「他の部署に顔を見せる」という意味で、ここ半年くらいは週に1~2回出社するようになりました。




前置きが長くなりましたが、ここに来てタイトルの説について書きます。


週1~2出社を続けて思う事。

私は在宅の方が集中できる派です。


もちろんこれは私個人の話であって、いろんなタイプの人がいると思います。


ただ、

「家だと集中できないよね?仕事にならないよね?」

という風潮・同調圧力的なものに少々嫌気が差しています。



と言うのもここ最近、私は「会社にいてもそこまで集中してないな」と思っています。


これは私個人の話ですが、私は昔から”カフェで勉強”ができないタイプでした。

周囲の音・(自分には全然関係ないのに)他人が話している内容に気が散っていまい、集中できないのです。

なので、テストや受験のシーズンは、基本学校・塾にあるシーンとした自習室に引き籠るタイプでした。

そのせいなのか、シーンとした自宅での仕事も思いのほか集中できちゃっています。


会社に行くと、もちろん周りには社員がたくさんいて、電話をしたり会議をしたり色んな声が聞こえてきます。

「へー、○○さんは今日△△と商談があるんだー」「あ、今○○さんは××さんとあの話してる」

・・・という風に、全く自分には関係ないのに、周囲の音を聞いちゃってしまいます。

そう考えると、「別に会社に来たからって集中してるわけでもないな」と思ってしまうのです。




よく「家だと誘惑がたくさんあるから・・・」という声も聞きます。

たしかに、すぐに寝っ転がれるベッド、ゲーム、テレビ、誘惑だらけです。


私的には、「誘惑に負けても業務に支障がないなら別に良いのでは?」と思っちゃいます。


たとえ在宅勤務でも、やらなきゃいけないことが多発している・繁忙期だ、そんなタイミングの時は誘惑のことを考える暇がありません。

やるべきこともやらないでゲームをしているのであればNGですが、
仕事はちゃんとやっている・成果を出しているのであれば、隙間時間を何に使おうと特に問題ないと思います。(これは色んな方が同じこと言ってますが)



会社にいたって、頻繁にタバコ休憩に行く人や、お喋りばかりしている人だっています。同じです。





そんな私が最近1番集中できる場所は、

ベッドの上です。笑



(ベッド用の机はIKEAに売ってます)


長時間硬い椅子に座っていると腰が痛くなるのですが、
ふかふかのマットレスであればそんな心配もありません。


体が痛くなったらすぐに全身を伸ばすこともできます。




この1年間、ダイニングテーブルの上、ソファの上、ベランダなど、家のいろんな場所で仕事をしてきましたが、ベッドの上が快適すぎるので定着させようと思っています。


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