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教習所に通って思ったこと(続編)

いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。

前回に続いて教習所に通ってバイク免許を取得した時の気づきです。

バイクの教習では教官一人に対して複数人が教習を受けます。なので、いろんな人と一緒になるんですが、
中にはちょっとその態度・喋りはどうなのよ、、、って教習生もいたりするんです。

しかし、教官は終始ニコニコしていてまさにサービス業!ってところに強く違和感を覚えました。
厳しい感じの人もいましたが、私を担当してくださった教官の中では一人だけでした。
20年前、車の免許を取るため教習所に通った頃とは全然違います。
当時は厳しい教官も多数いて、結構叱られたりピリピリした空気を感じた記憶があるのですが、現代は相当マイルドになっていました。

別にいいじゃんって話なんですが、私的にはそれってどうなんだろーと思ったんです。
実際18時間の教習を受けた中で、厳しい教官からのアドバイスが一番印象に残っていますし、実際に役立つものでした。
特に命に関わるバイクや車なんかでいうと、厳しいくらいの方がちょうどいいのではと、昭和生まれのおじさんは思うわけです。

ここ最近は昔に比べると教育現場で叱られることが格段に減っているようですし、
そういったことに耐えられない人を考慮しての対応なのかもしれませんね。

卒業検定が終わって最後の手続きをしている時に、アンケートの提出がありました。そこには色々な項目があったのですが
そのひとつに「何か不快なことはありませんでしたか?」と。

私は厳しい教官からのコメントが一番記憶に残っているので、そのことについての御礼を書きました。
もしかすると、このアンケートがマイルドになった一因なのかもしれません。

叱るという行為は、叱る側にかなりのパワーが必要で、大変な労力を要します。
そして、そこまでやっても「No」と言われる可能性があるなら、避けて通りたいのが人間です。
会社ではハラスメントだなんだという壁もあったり、この「叱る」という行為はどんどん難しくなっているのは周知の事実。
しかし本当にそれでいいのかなと考えさせられました。

あとこれは余談ですが、バイクの教習を受けてからクルマの運転がより安全運転になりました。
改めて運転にはどういうリスクや危険があるのかを確認したことが、非常に意義のあるものだったと思います。
みなさん、バイクの教習おすすめです!w

バイクって2輪なので簡単に転けるのに、自分が高校生の頃は衝撃的に簡易なヘルメットをかぶって運転してました、、
今思うと、事故ってたら死んでたなと、、

実は、卒検で一緒になった年配の方が卒検中に事故をしてしまって、病院へ運ばれて行きました。
改めてバイクって危険だと認識した次第です、、

私は今まで運よく事故をしたことがないので、この先も事故をしないように。もし事故をしても大丈夫なレベルの装備でツーリングを楽しみたいと思います。
皆様もどうかご安全に!

また来週お目にかかりたく思います。

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