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「採用を科学する?」「第7話」映像の話

こんにちは。Amuletの迫頭です。


あ、ありがとうございます〜、
今、アイドルが水着のテレホンカードをいただきました!
こんなもんなんぼあってもいいですからね。

前回は面談(SES)について、少ないチャンスをモノにするための準備について書きました。読んでない方は、第6話をご覧ください。
本日は採用の話に戻って、採用における「映像」の話をします。
母集団が思うように集まらない、会社の魅力が伝わらないという悩みをお持ちの会社様はポイントをまとめていますので読んでみてください。

説明会の冒頭にお洒落なかっこいい映像が流れたり、会社のHPに動画があったりすると思います。そういった活用の仕方でも一定の効果はあると思いますが、私の経験上、より効果的な活用方法がありますので今日はそのお話をします。
まず、映像の相場から。最近多くの会社さんがもっている映像は、かなりの額(◯百万)が注ぎ込まれていることが多いです。
ただ、100万かからずとも映像を作ることは可能です。当然同じものではありませんが、大切なことは映像のクオリティもさることながら、活用方法だと思います。
実際、弊社のクライアント様で映像をうまく活用して成果につながった事例や、私が過去に企業の人事として活動していた時に実績があります。その映像をここに載せることができませんので、興味ある方は個別でご連絡くださればご案内致します。

では、お待ちかね。どこで活用していたか。です。私はダイレクトリクルーティングで求職者のオファーメッセージに映像のURLを貼り付けて送っていました。文章から想像することはできますし、上手くかけば伝わります。そこに映像を加えると、言葉の行間を埋めてくれますし、そのままダイレクトに雰囲気も伝わります。
みなさんがオファーを出したくなる方は、他社も同じです。ということは、求職者もたくさんのオファーをもらっていることになります。
そこに映像がついていると、まず興味を引くことができます。

それができると、オファーへの返信率が変わります。
ある調査では、動画を視聴することで約8割の就活生が「志望度が上昇した」と回答したそうです。実際に私の経験からしても返信率が高くなり、
会社に対する興味も以前と比べて高まったように感じました。

ただこれはきっかけにすぎません。これまでnoteに書き留めた、第3話の刺さる会社案内や、第4話のペルソナ設計ができていなければ、せっかくの機会を活かすことができず
成果には繋がりません。だから、入り口だけではなくフロー全体の「前準備」がなにより重要になります。

まずは話を聞いてもらえる数を増やす、そしてキチンと惹きつけができればいい武器になります。

さて、映像の活用についてお話して参りましたが、映像が会社のブランドを毀損してしまっている会社さんをたまに見かけます。
それは、明らかにクオリティが低い、素人が作ったような映像です。多くの会社さんが映像を作っている中で、クオリティが低ければ
他社と対比した際に見劣りするだけでなく、採用自体に力を入れていないと思われてしまう可能性があります。
また、社外に出しているモノのレベルが低ければ、その程度の会社として値踏みされるかもしれませんので、この点については御留意ください。

次回は、ダイレクトリクルーティングのメッセージについて書こうと思います。返信率でお悩みの企業さん必見です。お楽しみに。

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