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サッカーU-24日本代表のオーバーエイジから学ぶ、ビジネス視点とは

Amuletの迫頭です。
いつも読んで頂きありがとうございます。

前回は「断り方のコツ」についてお話しました。
色んな人からお声がかかった際に、話を聞いてみると善意だけではないような話もちらほら。
とはいえしっかりと時間をとって話を聞いた上で、どう断るのか、どう考えればいいのかについて書いています。
断るという行為が苦手な方はたくさんいらっしゃると思います。
そんな方の参考になればと思っています。
https://note.com/_amulet/n/na29cbf124e03

さて、みなさんオリンピックはご覧になられていますか?
開幕して1週間ですが私はサッカーを見ています。

強いとは聞いていましたが、3連勝は恐れ入りました!
メダルの期待が持てるチームにワクワクしかありません!

今回はそんなU-24サッカー日本代表、オーバーエイジの選出から考察した、ビジネスに使える話をしたく思います。

まず今回、日本代表でオーバーエイジに選ばれているは、
吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航の3名。
3名に共通するのは「守備の人」という点。
遠藤航はボランチもこなす、基本的に守備的なポジションを複数こなせる選手なので守備の人ということで。
過去のオーバーエイジも調べましたが、オーバーエイジ枠が新設されたアトランタ五輪以降、6大会でそのほとんどが守備の選手です。

なぜオーバーエイジ枠に守備の人が多かったのかを私なりに考えてみました。

今回、その話の軸になっているのが
「成功はアート、失敗はサイエンス」
です。

破天荒フェニックスで有名なOWNDAYSの田中社長の言葉です。

また、Twitterではこんな投稿がありました。

「勝ちに偶然の勝ち有り。負けに偶然の負けなし。」

成功するパターンはいくら学んでも再現できないけど失敗は管理できる。

故・野村克也氏がおっしゃっていて広く知られた言葉ですかね。
この言葉に照らし合わせると合点がいきます。

前方のポジションは比較的能動的で「ひらめき」→「アート」
後方のポジションになればなるほど、
攻撃を迎え撃つので受動的で「読み」→「サイエンス」
になるのではと考えました。

攻めは再現性が低く、守りは経験が増えることで分析ができる。

分析できるということは対策が練れるということ。
AIと同じでデータが多いほうが有利になります。
なので歳を重ねている(経験値が高い)ほうが読みの精度が上がるわけです。

では、この話をどうビジネスに転換するとしたら。

まずは守りの観点から、たくさんの経験を積む機会を作ります。
そして、その中で起きた失敗を分析し、同じ失敗をしないように対策を練る。
その繰り返しが成功の確率をあげていくことにつながると思います。

では、攻めの観点から見るとどうでしょうか。
能動的に動くというところから、例えば営業職についてです。

どんな人でもコツコツ取り組めば、ある一定レベルの仕事はできるようになります。
例に漏れず、営業職も同じだと思っていますし、経験を積めばうまくなります。
ただ、活躍が早い人は「ひらめき」があると思うんです。人と同じこともやるけど、どこか自分らしさ、
他の人がやってないことをやってくるというか。

若い世代であっても、私はそういう人をたくさんみてきました。

逆に、20代30代で営業の芽が出なかった人が、歳を重ねて劇的に売れる営業に変化した例を僕は知りません。

そう考えると、営業職もアートに近く、再現性が低くともその人だからできたってポイントを
重視して配置することが重要なのではと考えました。

今日はサッカーの考察から、積み上げた経験の大切さ、適材適所の観点でお話しました。

全然違うぞ!お前サッカー知らないだろ!という声がもしあれば、今回はご勘弁くださいm(_ _)m

次回は、そろそろお盆休みも近づいてきているので、
「休むことの大切さ」について書きたく思います。
脳科学的に重要らしいのです。お楽しみに!

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