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採用を科学する?アフターコロナの採用 第10話

第10回目
こんにちは。Amuletの迫頭です。

あ、ありがとうございます〜、
今、YRPの「携帯サブレー」をいただきました!
こんなもんなんぼあってもいいですからね。
※これ知ってる人どれくらいいるんだろ?w

今週は最近の採用市況について書きたいと思います。ここ最近の記事や色々な方との会話を踏まえ、私自身の見解をお伝えします。

6月29日の日経新聞電子版で下記タイトルの記事が出ていました。

「大卒採用、車など半数の業種で減少 伸び10年ぶり低水準」

コロナで採用トレンドが変わったことを表す記事です。リーマンショック以降伸び続けた採用熱が落ち着いてきたということです。
これを見ると、「売り手」から「買い手」市場に変化することで採用がラクになるんじゃないかな?と思われたりするかもしれません。
実際にそういった声を聞くこともありますが、一方で関連記事にはこうも書いてありました。

「コロナ下でもデジタル人材確保急ぐ 理工系は依然人気」

ITエンジニア=理工系 ということを一括りにはできませんが、まだまだ多くの会社のペルソナに理工系学生というワードが入っていますので、エンジニア採用は以前活況だということがわかります。
また、コロナ以前(2018年)のデータで、IT人材白書から出ているモノですが、2020年約30万人、2025年約43万人、2030年には約60万人エンジニアが不足すると書かれています。
そして情報通信業に就職している新卒の人数は2万8000人(2018年)となっています。いかに足りなくて、取り合いになるかがわかります。

アフターコロナでこのデータがどう変わるかはわかりません。ですが、大きく変動するとは考えにくいです。
コロナで製造業をはじめ、打撃を受けた業界は多く、経済の冷え込むという予想は新聞紙上で取り上げられています。それによって短期的に各社採用を控えたとしても、エンジニアの採用については変わらず難しいでしょう。
コロナの影響がいつまで続くかはわかりませんが、不足人材がゼロになることはないでしょう。

ということで、エンジニア採用がラクになるというのは幻想だと思ってください。この日本においては、少子化で対象人数が逓減してくのは間違いなく、パイの取り合いがずっと続きます。ですので、一過性の変化に翻弄されることなく、いつでもいい人を採用できる準備が必要です。

その準備については過去9回に渡って取り上げてきた記事を参考にしてもらえたらと思います。2話目から読んでみてください。

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次回は、営業エピソードについて書きます。
私はIT業界に入る前、違う業界にいたのですが、その経験がIT業界で活きた、営業成績につながった話をします。
お楽しみに!

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