人目を気にしていた自分④


これは、このお話の続きです。


自分の中で良い意味で考えが変わっていきました。

「人間関係は流動的なものだから
例えば、Aさん言う通りに行動したとしても
Aさんと離れてしまったら、何が残るのだろうか。
再び新しい出会いがあって
今度は、Bさんの言う通りに行動するというように
一生誰かの正しいを軸に行動するのだろうか。
それは馬鹿馬鹿しいのではないか。
どうせ、AさんもBさんも他人。
さんざん正しい行動を押し付けるだけ押し付けて
私がピンチの時は助けてはくれないかもしれない。
自分といつでもどんな時でも一緒にいるのは
自分自身なんだから
自分軸で行動した方が良いのではないか。」

「ダサいと言われないように
浮かないように行動すると
確かにダサいとは言われなくなり
浮かなくなるのかもしれない。
嫌われることもないのかもしれない。
でも例え、ダサいと思われても浮いていたとしても
自分の好きな事にまっすぐでいることが出来たら
大勢に好かれなくても
誰かには好かれるのではないか。
どうせなら、自分はそっちの方が良い。」

「そもそも、世界は本当に広くて
人それぞれ目指しているものも価値観も違う。
全く同じ人は多分存在しない。
何を、ダサいと思うのか、可愛いと思うのかは
その目指しているものや価値観によって
大きく左右される。
それを踏まえると
他者のダサいという批判に左右される事は
どれだけ滑稽な事なのだろうか…」

これらのことに気付けただけでも
今までの葛藤はなんだったんだろうと思うぐらいに
視野がものすごく広がったような気がしました。

「これからは、周りを気にせず、年齢も気にせず
自分の好きな事をやっていこう❗️」

そう心に決めました。

でも、本当にものすごく葛藤したのは
むしろここからだったんです。

続きます

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