見出し画像

東大法学部2年、試験勉強日報〜2023.1.19〜

やかんです。

授業の書き起こしって大変なんですね、、今日は書き起こしにかなりの時間を割きました。そのため勉強自体はまあぼちぼちって感じです。

書き起こしの途中でNottaAutoMemoの存在を知りかなり助けられました、、AIってすごい!感謝!明日もよろしく頼んだ!

〜前回日報はこちら↓〜

やったこと

  • 政治学の勉強

    • 議会

    • 政党の連合と連立

  • 国際法の勉強

    • 国際法の特徴(国際社会に、国内的意味における立法ってあるの、とか)

    • nation-state登場の歴史とか

      • ヴァッテル、イェリネク、ヘーゲルなど

  • 刑法ひたすら書き起こし

  • 線形代数の勉強

    • 余因子行列の計算演習

    • 特別な行列式について復習

  • 憲法の勉強

    • 憲法総論

      • 立憲主義と憲法

        • 法と国家

        • 憲法の意味と分類

        • 立憲主義の観念 ←これは流した。

        • 憲法規範の特質 ←これ激アツ!

振り返り

  • 自分、余因子行列の計算、めっちゃミスる。

  • 刑法の書き起こし、締め切りは今日じゃなくて明日だった。よかった。

  • 経済学、しばらく放置してるけど復習せんとな。。

  • やっぱり、「憲法とは」みたいな内容はすごい面白い。

メモ

  • 最小勝利連合一つを取っても、少なくとも2つの考え方がある(ライカーとレイサーソン)。

  • 政党の連立を復習するにあたり、「そもそも政権ってなんだ?」となった。以下、引用。

政権とは、政治体制が規定するルールや制度のもとで選出されたリーダーが組織する、国家の中核的な運営組織である。政府ともいう。日本の議院内閣制であれば内閣がそれにあたり、アメリカの大統領制であれば大統領府がそれに当たる。

政治学の第一歩〔新版〕 (有斐閣ストゥディア)
P42
  • 国連総会決議は法的拘束力なし。

  • 国家三要素説=社会学的国家論

  • 国家法人説=法学的国家論

  • 憲法

    • 形式的意味の憲法

    • 実質的意味の憲法

      • 固有の意味の憲法

      • 立憲的意味の憲法←これが大事!(歴史的な観念であり、権力を制限して人権を保障することを目的とする)

  • 立憲主義と民主主義は相互に必要とし合っているということか?(憲法 第七版のP17を踏まえて)

  • 憲法各論を勉強していると、「そもそも憲法って何なの?」ということが抜け落ちがちだ。

  • 以下の一節を心に留めていたい。以下引用は、憲法は自由の基礎法だという文脈。

しかし、この組織規範・授権規範は憲法の中核をなすものではない。それは、より基本的な規範、すなわち自由の規範である人権規範に奉仕するものとして存在する。
このような自由の観念は、自然権の思想に基づく。この自然権を実定化した人権規定は、憲法の中核を構成する「根本規範」であり、この根本規範を支える核心的価値が人間の人格不可侵の原則(個人の尊厳の原理)である。

憲法 第七版
P10
  • 憲法の中核って人権規定だよなー。その他のものは基本的にこれに奉仕するものっていう理解であってるだろうか?

    • 人権規定は、自然権が憲法において実定化されたもの、であってる?

  • 憲法は、人権規定を基盤に置いている。その上のレイヤーで、「国民が(憲法制定権力により)憲法を実定化(国民→憲法)」「憲法が(国民主権により)国民を尊重」というやりとりが展開されている?

    • 基盤が人権規定であることを、一旦強く意識してみる。人権規定が実定化された、とかは一旦考えない。無限ループになるから。

  • 憲法は、「実質的に最高法規」だから、当然形式的な最高法規性も備えている。

明日への申し送り事項

  • 民法、政治学、国際法いつものセット

  • 線形代数、行列式の演習

  • 今日法社会学できなかったから、明日は優先的に取り組むのありかも。


以上、本日の日報でした。最後までお読みいただき、ありがとうございます!

〜お次はこちら↓〜


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?