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わがまま

人が他者に対して、『わがまま』を伝えることができるのは

きっとそれまでに『わがまま』を誰かに受け入れてもらった経験があるからで

本来、きっと、1番に受け入れてくれるはずの存在から、ずっと自分を押し殺し、いい子でいることが正しいと強いられてきた私は

未だに他者に『わがまま』が言えなくて

ふと、気を許して『わがまま』を伝えることができても

上手な甘え方を知らないわたしは、きっと、どこか、伝え方を間違えていて

そうして再び「否定」や「拒絶」と対峙して

結局やっぱり、『わがまま』が迷子になっちゃう。


わたしは「わたしの気持ち」が1番分からない。




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