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自己実現したい東大生/京大生のための学歴の正しい悪用方法

 東大、京大にご入学された方々おめでとうございます。

 せっかくなら自己実現、したくないか?

 進学校から来た人だとかは「東大・京大は当たり前なのであって、別にそんなに価値があるとは思わない」とか言いがちだけれども、それは心にしまっておこう。

 実は常識的に考えると学歴はめちゃめちゃプラチナチケットなわけで、ぜひそれ悪用して欲しいというのがこの記事です。みんな変に謙虚になって活用しきれてないんだよ。


コンテンツ性を使い倒せ

 学歴にはコンテンツ性がある。

 東大生youtuberから東大を取ったら彼ら/彼女らになにが残るだろうか。

 少なくとも「東大/京大」の肩書を持っていることというのは注目の入り口としての機能を果たす。なにもないよりかは確実に差別化することができる。

 コンテンツを作るときに「東大生」✖️「何か」で強いコンテンツができる。

 キタニタツヤなら「東大」だし「音楽家」である。すごい!ってなる。

 最近流行りの東大生ホストなら「東大」なのに「ホスト」という意外性を演出できる。

 されど200人に1人の希少性は事実強い。

 別にyoutuberとか有名人になりたいわけじゃないって?

 それはそうかもしれないが、「東大通ってます」という事実があるだけで自分のことを覚えてもらえるのだ。セルフプロモーション戦略として活用しない手はない。飲みの席で自分の学歴を嫌味なく公開するのは難しい。そこは頑張ってもらうとして(今度別記事にしようと思う)、こういうメリットがあることは知っておいた方がいい。

 もう少し小さなスケールの具体例を出すと、昨年ごろ相席屋が学歴に応じて値引きするイベントをやっていた。コンテンツ性、それだけで我々は優遇されているのだ。こういう小さな優遇も活用しない手はない。

 でもちゃんとこういうのを活用して優遇されている東大生・京大生はあまりいない。もったいない。優遇される場面を探せ。

相席屋の看板

イキってびびらせろ!

 「東大生つってもすごい人は一握りだし、僕は/私はダメ人間だなあ」みたいな思考に陥ってはいないだろうか。

 ハッタリを効かせるだけでどれだけ美味しい思いができるかくらいは知っておいた方がいい。

 あなたが男性なら、学歴を持っているだけでかなりモテることは知っておいた方がいい。ただし、このモテは学歴のしょうもなさを理解していない女性に対してのみ効果を発揮する。ハッタリをかましてモテまくり勝ちまくり!

 あまり性欲がない男性もモテておいた方がいい。なぜならモテというのは信頼につながるからだ。すべての人間関係につながる。

 モテる相手は異性だけではない。なにより経営者にモテる。想像はつくだろう。なぜモテるか、経営者側の理由は2つある。

  • 単純に賢い人のアドバイスがほしい。青田買いがしたい

  • 東大生を部下につけてる自分に酔いたい。つまりトロフィーワイフならぬトロフィー東大生。

 私も京大・東大在学中に複数の経営者からプログラミングの仕事や、取引先との交渉の場への同席など、いろいろな仕事を直接いただいた。当然、比較的おいしい話が多い。

 ま、なにをやるにせよ大人の協力は得やすい。ただし、自信を持って「なにを」「どうするために」「なにをしてほしい」「協力があるとどのようないいことがどれくらいの確度であるのか」というプレゼンができることは大前提だ。

 てか、あとあたりまえだけど普通にインターンの採用とか就職もド有利。

人脈を使い倒せ

 意識的に周りを見ていれば気がつくと思うが、やはり東大・京大周りには「すごい人」が多い。

 ここでいう「すごい人」というのは世間から認められているという意味ですごい人だ。中身がある人かどうかは問わない。

 この資本主義社会で「すごい人」になるためにはどうするのが手っ取り早いかというと、既に「すごい人」に成り上がった人に認められて引っ張り上げてもらうことだ。

 最近のインターネットインフルエンサーが成り上がるテンプレを説明しよう。

  1. 何かインターネットでバズらせる

  2. Abemaに出る

  3. ドワンゴなどの企業とのコネを作る

 である。2のようなことをを行うのは人脈ゲーである。

 積極的に飲みの場に出ろ。てか、ありがたいことに「東大生・京大生」であるというだけですごい人の飲み会に入れてもらえる可能性は格段に上がる。

 人脈を増やせ。さすればチャンスは増える。

治外法権を使い倒せ

 大学施設というのは治外法権が適用されている。警察は簡単に入ってこれない。つまり、多少の法律的ちょろまかしは目溢しされる可能性が高いということだ。(もちろん、結構な重大犯罪とかは別だよ。)

 加えて、若いということはリスク許容度が高いということでもある。

 多少悪いことに手を染めても許される可能性が高いし、多少リスクのあるビジネスに手を出しても再起は可能だ。

 サークルを立ち上げろ。起業をしろ。なんかやれ。

 どうにかなるし、大人が助けてくれるから。

 私がもし大学1年生に戻るなら、もっとインターネットで露悪芸をすると思う。炎上させる。2年くらいかけてフォロワーを増やして、マネタイズを確立したら「改心」をして真面目なインターネット運用に切り替える。

 ひやっしーなんかはいい例だね。

 あと、学生寮でなんらかのビジネスを始めるんじゃないだろうか。家賃がほぼタダだし、多少法律的なちょろまかしがあっても目溢しされるだろうから。

 私は京大時代、クスノキ前で甘酒を売ったりしていた。楽しいよ。

 こういうなにをやっても許される場を活用しない手はない。

最後に

 ここまで説明したことには実は問題がある。

 人の反感を負うということだ。

 どこまで人の反感を買っていいのか?どうすれば反感を最低限に抑えられるか?

 結論としては適切に謙虚になったり、謙虚をやめたりしろというのが答えなのだが、詳しくは次回のお話。

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