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基隆は素敵な港町だった。

ずっと行きたかった基隆という港町に行って来た。
台北駅からは電車またはバスで行くことが出来る。バスの方が電車よりも早い、乗り換えもない、ということなのでバスを利用した。国光客運の1318番は観光バスタイプの座席で快適。乗り換える必要がないので、ウトウトしていると終点の基隆までは30分ほどで着く。

基隆のバスターミナルに到着、臺鐡の駅は新しくなったようで素敵な建物でした。古い駅舎も残っていた。
往復バスだったので、次回は駅にも立ち寄りたいと思う。

基隆に着いた時は降り出しそうな曇り空だったけれど、少し明るくなって降られることはなかった。
マンションみたいな大きな客船が入港していた。横浜生まれの私は、小さな頃から大桟橋へ出かけているので大きな船は見慣れているけれど、それでも迫力があって興奮した。

「KEELUNG」の文字がある港の近くまで山が迫っていて、雰囲気は神戸の港に似ているような気もした。

基隆といえば、黄色い提灯の「基隆廟口夜市」が有名で、ここにも行きたかった。

この交差点の右手を行ったところに夜市がある、昼間から開いている店もあるという。

土曜日の夕方に訪れたのには理由がある。ここの黄色い提灯が点灯するのは土曜日と日曜日だから。
暗くなってから提灯に灯りがともるところで何か食べたい、と前から考えていた。

それにしても、すごい人、人、人。
土曜日なのだから当たり前なのかもしれない。また、日曜日の夜市に行ったことがないので分からないが、香港の家庭のように週末はみんなで自宅で食事をしないのか、と思う。その時も自炊ではなくて夜市で買ってくるのだろうか。

店は屋台だけれど番号が付いていて定位置のよう。中国語の他に日本語と英語でも書かれているのでとても分かりやすい。

自分のイメージしていた通りの夜市で、また訪れたいと思った。

夕暮れ時の広場も、たくさんの人が集まっていて海を見ながら話をしていた。淡水の夕焼けも素敵だけれど、やっぱり海っていいな。

交通
バス乗り場は台北車駅の「東三門」にあります。台北から基隆は55元。もちろん悠遊卡も使えます。

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