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近況、薄暗がりの意識

メンタルのブレから体調を一気に崩して一晩病院にお泊まり保育をした。
点滴を数本打たれ、メンタルの先生のところへもう一度行ってみなさいと言われ、そこそこいいホテルに泊まれるぞという金額を払った。

これはいかんと、体調が復活してからは余計なことを考えないように仕事を詰めて22時まで残業+土曜は催事スタッフ対応で週6出勤をしたり、日帰りを含む突然の東京出張を2回こなしたりと、心を揺らさずに過ごすことには成功していたのだが、うっかり何をしているのだ、と我に返ってしまった。

この調子で仕事していても体が持つはずがない。
朝の少しの時間で読書をするという習慣もできかけていたのにすっかりほっぽり出して、栞が挟まったままもうあらすじを忘れてしまった本が机の上に放置されている。

日曜日は洗濯や掃除、買い物、作り置きおかずを作ることなどの細々した家事を終えた後はひたすら眠っている。

無駄遣いとは、きっとこの事なんだろう。

来月になれば。季節が変われば。年が明けたら。
そう思いながら過ごしても、何も変わらない事に気付かないふりをしながら。

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