見出し画像

ドノスティア サンセバスチャン

今回、6日間空き時間ができたので、この時間を使ってロンドンから一路スペインはサンセバスチャンへ来てみました。

サンセバスチャンは美食の街として現在日本で流行っているため、街中では日本の方を多く見かけました。一方で、ほかのアジア諸国の人たちを今のところ全く見ていないので、まだまだ穴場なのかなと思います。

今回はサンセバスチャンに来て感じたことがあるので、それをつらつらと書いていこうと思っています。

穴場な時期

11月のサンセバスチャンの気温は11度前後とかなり涼しく、天候も雨が多いみたいです。
ですが、正直この土地ではその気候は気にしなくてもいい気がします。
なぜなら、目当ては食だからです。

既に夏のシーズンが終わり、バルはそこまで観光客が多いわけでもないので、どこへ行くにものんびり回ることができますよ。たぶん穴場な時期だと思います。
飛行機もめちゃ安かったです。
ビルバオ空港から来られる方は、僕が来た時はバスが現金のみだったので気をつけてくださいね。1時間程度で到着です。

当たり前だけど、おいしいご飯は本当に大切

ロンドンから来て思うのは、やっぱりスペインって物価が安くて料理がおいしいです。ロンドンでもおいしいものはたくさんあるんですけど、なにせ値段が高過ぎて外食なんて滅多にしません。

一方ここサンセバスチャンでは毎日バルに行き、気軽にいろんな味の料理を味わうことができるんです。
サンセバスチャンのいいところは、街がコンパクトなので食が目当てならば交通費がほとんどかからないところです。
僕の利用しているホステル(このホステルも過去1で好き!)からバルメインの旧市街へ歩いて10分のところにあるので、ここに来てから食費以外全くお金がかかっていないんです。
そして、ピンチョスの注文はそれこそ1品からでも問題ないですし、€2とかからありますんで本当に気軽に楽しめます。

毎日せかせかと観光する必要もなく、ただただのんびり暮らすように過ごして、近所に繰り出しておいしいものをたくさん食べる贅沢もいいもんだな、と思いました。

すでにヨーロッパは日の入りが16:30くらいと、太陽の出ている時間が少ないので、ご飯が寂しいとやっぱり心もどこか陰鬱になりやすいと僕は実感しています。

でも、今は毎日おいしいものでお腹が満たされているので、体も心も本当に調子がいいです。

もしも、日々の生活に疲れてしまったならば、サンセバスチャンにぜひ訪れてみてください。素晴らしい体験ができると思います。元気な人ももちろん!

僕はもうしばらく、この生活を楽しもうと思います。

ではまた!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?