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「働くこと」に関する記事

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私自身の興味関心度が高い「働くこと」に関して書いた記事をまとめています(ほぼ自分用です)。
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#仕事について話そう

どうすれば働くことを楽しめるのか

先日、Threadsでこんな投稿を見かけました。 この方は朝の満員電車で痴漢されたことが理由で、この投稿をしたみたいなのですが、 今日皆さんにシェアしたいのは、この投稿ではなく、この投稿へのリプライです。 空 (

就活の企業分析で重視してほしいこと

タイトルにある通り、今日は私が思う「就活の企業分析で重視してほしいこと」について書きます。 それはズバリ、カルチャーです。 言い換えると、組織文化や組織風土のこと。 しかしカルチャーは、業界や業種、仕事内容、福利厚生などのように形式的な項目ではないため、もちろんマイナビやリクナビのような就活サイトに企業情報として明記されていません。 そのため、その組織が持つカルチャーは、社長が話している文言だったり、説明会でちらっと垣間見える雰囲気感から、自分の力で感じとり、読み取る必

「仕事」を人生の中心に置きすぎていた

私は無趣味な人間であり、恋愛に対しても、世間一般の人よりあまり興味がないほうだと思います。 これまではそんな自分に対して、「自分は結構変わってるのかもしれないけど、まあ自分ってそういうタイプの人なんだろう」というくらいにしか思っていませんでした。 しかし先日あるきっかけがあり、もしかすると私はこれまで「仕事」を人生の中心に置きすぎていたのではないか?とふと思いました。 そのきっかけは、ある人から「仕事をするうえで、趣味を持つのはオススメだよ」というアドバイスをいただき、

夢を語れば語るほど、自分に自信が生まれてくる

連日会社説明会を受けていて、時折「起業支援制度」という、今っぽい制度を社会貢献の一つとして掲げている企業に出会うことがあります。 「起業する人を応援したい」という思いを持った社長が、「そのためのスキルをここで磨けばいいよ」と話してくれます。 「rikaさんも起業に興味を持っているんですか?」と質問されて、「そうですね、興味を持っておりまして…」と返答する。 大学生だった頃の私は、自分の口から「起業したい」なんて言葉が出るとはまるで思ってもいませんでした。 それだけここ

社会の基準に従うのではなく、自分の欲求に素直になってしまえばいい

実は最近、就職活動を再開しました。 noteで「就活します!」「博士課程に進学します!」「やっぱり就活します!」という、宣言と撤回と再宣言を繰り返してしまっていてすみません。 でもそれくらい、本当に今迷っています(笑)。 やっぱり就職しようと思ったきっかけは、先日こちらのnoteに書いたように、周りからの意見(私はほぼ批判だと思っている)でした。 人って自分がした選択に意味を見出していける生き物なので、「就職しよう」と思った途端に、「だって院生って孤独だもんな」「論文

今流行りの“FIRE”から、若者の仕事観を見つめる

最近、就労年数を短縮し、働かずに自由に過ごす時間をより多く得ようとする“FIRE”という言葉が流行しています。 果たして、なぜこんな流れが出てきているのか。 そう考えると、そこには現代の若者がもつ仕事観として、働くことへの否定的な見方や、ある種の絶望感のようなものが垣間見えるように思います。 上記のような仕事観を前提として持っているからこそ、「いかに楽して働くか」ということに若者の工夫が凝らされます。 ここでいう「楽」というのは、簡単な、単純なというよりも、「精神的ス

自分の天職を見つけるには、誰かの役に立ってみる

たまたま見つけた柳井さんの言葉が、刺さる刺さる。 というわけで、今日はこの記事を引用しつつ、私の感想を添えてみる。 人の成長を加速させるものは、危機感 変化への対応力は、会社によって全然異なるということ。これは、コロナ禍が始まった2020年に就活生だった私がまさに実感したことだった。 4月頭に緊急事態宣言が始まり、対面での面接ができなくなったとき、すぐにZoomでの面接に切り替えた会社と、対面で面接ができるまで待つと面接時期を延長し続け、結局数ヶ月後にやっと面接を再開し

仕事に意味を感じられなくなったら

今朝、大学へ向かう道を歩いていて、自分がやっている仕事に意味を感じられなくなったときに立ち返りたい考え方がふと思い浮かんだので、今日はそれをつづってみたい。 まず前提として、すべての仕事は誰かの幸せのためになっている。 どんなに低賃金な仕事でも、社会的にはあまり肯定されない仕事でも、その製品やサービスを求めている人がいて、だからこそ商売として成り立つ仕事は、誰かを幸せにしているといえる。 その意味で、どんな仕事にも価値がある。 だけど、その価値を客観的に感じられやすい

“置かれた場所で咲く”必要はない

最近、私って思った以上にオールマイティーじゃなくて、心が向かないことはやれない不器用人間だということを、いい意味で実感できている。 大学時代は一つのアルバイトを4年間ぶっ通しで続けていたので、何種類もの仕事を経験できたのは大学を卒業してからだった。 いろいろな仕事を経験するなかで、違和感を感じて辞めてしまうことが何度かあり、割と職を転々とした。 だから大学時代に初バイトで始めた仕事を4年間なんの苦もなく続けられたことって、当時は当たり前だったけど、今思えば奇跡のようだ。

会社=自由が制約される場所なのか

私の中では、「会社 = 自由が制約される場所」というイメージが形成され始めている。 本当は、「会社 = 自分の能力が発揮でき、社会の役に立つためのフィールド」であるはず。 私にとって「自由」とは、抑圧されることなく、自分の気づきやアイデアが活かされることであり、社員一人ひとりが「自由」を持つことによって、みんなで会社をよりよくし、大きくしていくことができると考えている。 会社に自由度がないことは、きっと必然ではない。やり方によっては、自由と規律を兼ね備えた会社をつくるこ