見出し画像

≪HSP・エンパス≫繊細な人に心がけてほしいこと

HSPさんやエンパスさんはとても繊細で人間社会ではとても生きずらさを感じることが多いかもしれません。

私もHSPとエンパス両方の素質があるので、若い頃はとても大変に思っていました。でも、そんな自分の扱い方がわかってしまえば決して生きずらいだけの世の中ではなく、案外楽に生きていけることがわかったのです。


繊細なあなたに、心がけてほしいこと。

・普段から情報の断捨離をする。悲しくなったり辛くなるニュースや情報はなるべく目にしない

繊細な人はどうしても悲しいニュースなどを見るとまるで自分のことのように感じて痛みを受けてしまいます。それは大げさなことではありません。自分を守るためにもなるべくそういうニュースや情報から距離をおきましょう。世の中の状況を知るために全く見ないわけにいかなくても、見る場合は時間を決めるなどすると良いです。悲しい思いをしている人達から目をそらしているかのように思いがちですがそんなことはありません。現実は現実として受け止めつつ、まずは自分の心が壊れてしまわないこと。自分の心が健康であるからこそ周りへの思いやりや配慮、奉仕ができるようになるのです。


・一人になる時間をつくり、好きなことに没頭する

周りからの刺激を受けやすいので、一人になれる時間はとても大切です。自分を解放してあげるためにも自分の時間をつくりましょう。好きなことをする時間は至福の時です。


・自然の中に行って深呼吸、体をじゅうぶんに伸ばす

繊細な人は人混みにいるよりも自然の中にいる方が断然楽でいられます。自然の中で、植物たちなどのそのままで在って良いという姿を見て癒されましょう。体を伸ばしてほぐすと心も伸びてほぐれます。深呼吸すると自然に胸の筋肉が広がり姿勢もよくなります。姿勢と心の状態は関係していますので意識してみましょう。


・周りに合わせて無理をしない、いつの間にか無理をして痛む前に無理をしていることに気づけるように自分を気にする

周りに合わせて無理をすると体と心が悲鳴を揚げてしまいます。ですが繊細な人ほど自分が無理をしていることに気づきません。気づかないで突然倒れてしまうことが多いです。なので、そうならないようなるべく自分が今どういう状態か心と体を意識して気遣ってあげましょう。


繊細であることは今の世の中ではまたまだ大変なことが多いかもしれません。ですが、繊細であることは感覚が優れているということです。時代が成長していくとともに感覚より物質優先の世の中となっていきました。それは悪いことではありませんし発展し便利にもなりました。ですが人類はこのままではダメだということにだんだんと気づかされていきます。物質と感覚どちらもバランス良く在る世の中に。そうしてこれからは感覚が鋭い人がどんどん増えていくでしょう。

感覚が優れている繊細な人達はこれからの時代の先駆けなのです。

だからこそ、ご自分が選ぶのであれば、ただ周りに合わせる生き方ではなく、バランスを保ちながら自分に合った新しい生き方を進んで行くことができます。