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ちょうどルー大柴と妖怪人間の間

ブリュッセル在住のギタリストの友人からメールがありました。
私と同様、日本へ一時帰国している風の彼は言いました。

向こうにいても所詮外人、日本に帰ってきてもアウトサイダー

外国で暮らす人が一度は向き合うこの問題の名前を

ちょうどルー大柴と妖怪人間の間

と呼びます。
文字通り、妖怪人間までは行かなくともルー大柴程の雰囲気になるという意味合いで、音楽家の場合は、歌を少し歌うルー大柴さんだったり、ギターを少し弾くルー大柴さんだったり、私の場合は足にマンドリンの弦というか毛が少し生えた程度のルー大柴というニュアンスが加味されます。