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旅行は自分の正解を探す絶好タイミングかも?!

みなさん、こんにちは!薬剤師のmeiです。

先日、家族みんなでオーストラリアはケアンズに行ってきました。

学生ぶりの海外旅行。
しかも子供を2人連れての旅行ということで不安だらけでしたが、現地では楽しく過ごすことができました。

そして、海外旅行を経験したことで菜食育における大切なことを体感することができたので、みなさんに共有したいと思います。


旅行にあえて自炊を取り入れた

今回の旅の目的は、現地の暮らしを体感すること。
つまり、毎日を観光やアクティビティに費やすのではなく、ただそこで暮らしてみる。

そんなゆったりとした目的を持って、ケアンズに行きました。

現地では、キッチンとランドリー付きのホテルに宿泊しました。

キッチン付きのホテルにした理由は、一日一回自炊するため。

自炊を取り入れたのは、
・子供がいる
・環境や食の変化で体調を崩す可能性がある
・食から疲れを出したくない
・たぶん外食に飽きる
・食費の節約
という理由からでした。

普段の食事は和菜食の一汁一菜ですが、海外旅行となるとそうはいきません。
いつもは食べないパンなどの小麦類、ポテトやハンバーガーといったジャンクフード。
菓子パン、パンケーキなどの甘い食べ物‥。
子供に毎食食べさせるのも抵抗があったし、それらを毎食食べることによって自分も含めて家族が体調を崩さないかどうかが心配でした。

でも、せっかく海外に来たんだから現地の食べ物を食べてみたい。

ということで、今回の旅行では三食のうち一食はホテルで自炊し、その他は自由にそれぞれが食べたい物を食べるということに決めました。

朝昼はカフェで食事を楽しむ

ケアンズにはカフェがたくさんありますが、開店時間は早朝6時頃〜お昼過ぎまでというところがほとんど。
市内にある大きなショッピングモールも、夕方には閉店してしまいます。

そこで、朝昼は毎日違うカフェに行き食事を楽しみ、夜はスーパーで食材を調達し自炊することにしました。

ケアンズに来て感じたのは、veganメニューやvegetarianメニューが豊富にあるということ。
ドリンクも、oatやsoyなどの植物性ミルクへの変更が当たり前のようにできました。

そこで、私は可能な限りveganやvegetarianメニューを選ぶようにしました。
よく噛み、食べすぎないようにする
そしてなにより、食事を楽しむことを意識しました。

夜はホテルでごはんと味噌汁

今回の旅行では事前に自炊すると決めていたため、日本から味噌を持ち込みました。
本当はお米も持って行きたかったのですが、オーストラリアにお米を持ち込むことができなかったため、現地のスーパーで食べ切れる量のお米を調達しました。

他の調味料や日本ならではの食材(わかめや海苔などの海藻類)の持ち込みも検討しましたが、自炊はごはんと味噌汁で十分と思い、味噌だけ持ち込むことにしました。

初日の朝、ケアンズのカフェでvegan wrap sandを食べました。
想像していたよりも味は濃くなく、とても美味しかったのですが、その時点ですでに和食が恋しくなっていました。(早い)

だからなおさら、夜のごはんと味噌汁がとても美味しく感じられました。
夫も味噌汁が体に沁みるわーと呟いていたほど。

外食では食事に少ししか手をつけなかったり残したりしていた子供も、ごはんと味噌汁だけは毎日完食してくれました。

外食では野菜をほとんど摂れなかったため、それを少しでも味噌汁で補えたかもしれないと思うと、それだけで安心感が得られました。

自分の正解を見つけるきっかけに

今回の旅行は5泊7日という期間でしたが、家族みんな体調を崩すことなく元気に帰国することができました。

旅行の前後で子供の排便状況がどう変化するか気になっていましたが、日本にいるときと変わらず快便なままでした。

私はというと、日本にいるときよりもお腹がぺちゃんこでスッキリしているように感じました。

何が功を奏したのか現時点では明確ではありませんが、
・咀嚼と食べすぎないことを意識した
・可能な限りveganやvegetarianメニューを選んだ
・夜はごはんと味噌汁で軽く済ませた
・毎日13,000歩以上歩いた
ことが挙げられるかな、と思いました。

今回の旅行で感じたのは、自分の身体に合った食事や生活のスタイルを見つけることができれば、動物性食品も小麦も甘い物とも上手に付き合っていくことができるということです。

毎日食べていいとは思わないけれど、家族や友人と楽しみたいとき、外食をするとき、時々そういったものが食べたいときに、罪悪感やストレスを感じることなく食べる。
そしてそのあとに自分の身体がどう変化するかを知っていれば、自ずと調整する方法がわかり、また元の身体の状態に戻すことができる

生きている限り、所謂嗜好品に分類される食べ物を100%避けることは難しいと思うので、上手く付き合っていく方法を見つけることが大切だと思いました。

それに、その方が絶対人生楽しいですよね!

菜食育は、単なる菜食の勧めではありません。
巷に溢れるような、〇〇はダメ!〇〇は悪!といった情報の押し付けをするわけでもありません。

食や生活のスタイルにおいて様々な選択肢がある中で、知識を持った上で自分の身体に合ったものを選ぶ
そしてそれを他人に押し付けるのではなく、その選び方を周りに伝えて、受け手は受け手自身に合ったものを選んでいく
そうすれば、みんなが自分らしく楽しく生きていくことができると思うのです。

私は今回の旅行で、小麦や甘い物を毎日食べたとしても、食べ方や食事以外の生活(例えば運動)に気を配れば大きく体調を崩すことはないということがわかりました。

だからといってそれらを毎日食べるつもりはありませんが、食事の選択の幅が広がり、ストレスを感じることなく食事を楽しめるようになると思うとワクワクします。

私は日本に帰ってきたので、これから今回の旅行でなぜ体調を崩さなかったのか、色々実験して自分の中の正解を見つけようと思います!

みなさんも、楽しみながら自分だけの正解を見つけてみませんか?


mei 𓅪

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