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椿鹿さん鑑定レポ その②

0.はじめに

椿鹿さんおかわりしてきました!前回のレポはこちら

今回の依頼内容は前回聞けなかった天体の解説、どの天体が強いか、椿鹿さんから見たネイタルの印象、仕事と勉強の話、天体やアングルと合になっているムーサ9柱について。今回も事前に質問をお送りしています。

前回同様、占星術用語の解説はしません。記録のためのほぼ全文書き起こしです、今回も文字数が2万字を超えました。

ネイタルはこちら。

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椿鹿さん:🦌、わたし:🐰で表記します。地の文は通話中にわたしの頭で浮かんでいたこと、補足など。読みやすくするために口調や文章は整えていますが、内容は変えていません。

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1. 報告

🐰「仕事辞めて家買って引っ越しました〜!」

ちなみに前回の鑑定日は今年の1/26、今回の鑑定日は5/11です。

🦌「全部一気にやったの!?」

🐰「全部一気にやりました!!」

🦌「やるときはとことんだね、さすがだね〜!でもそのほうがこの星の形だったら楽ちんでしょう、ゆっくりじっくりやってると焦りそうだし……」

わたしが療養せざるをえなくなり、フルタイムで働くのがしばらく難しそう+そうなると家賃がきついという状況を踏まえ、なら早めに夫だけでローンを組んで家を買ってしまおうという話になりました(元々家を買う話自体はかなり前から出ていた)。
仕事を辞めたのは会社の制度として傷病休暇明けは時短勤務不可、フルタイム復帰以外は認められないと復帰直前の面談で言われて何かが吹っ切れたからです。ちなみにお世話になっていた元上司、元上司の上司どちらも異動していたと後から聞いたのでこれでよかったのかもしれないと思ったり。退職と引越しどっちも4月にやったよ!

🦌「うん、いい時期だったんじゃないかな。大丈夫っていうよりも、いい時期だったと思います本当に」

🐰「ちょうどネイタル土星やICの上をトランジット木星が通ってた時期だったのでよっしゃ!って思ってたんですよね」

自分があまりにも教科書通りのタイミングで教科書通りのことをしたので笑ってました。

🦌「うんうん。長いことお世話になる家だと思うので大事に使ってあげてくださいね☺️」

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2. 10室天秤月、水星合

🦌「よっしゃ10室の星から見ていこうか!」

🐰「お願いします!」

🦌「水星と月が合だと『感情がすぐ顔に出ちゃう』とか、そういうふうに読まれがちだと思うんです、教科書的には。でもそんな顔に出るひとじゃない気がするんだよな。あんまり出ない……どっちかと言ったら、"何をやっても優しく見えちゃう"ほうなんじゃないかな。『優しいひと』だって思われてるから、ちょっときついこと言うと過剰にびっくりされたりとか」

🐰「されますね」

常に手触りのよいやわらかな表現を相手に渡すよう心がけているので、たまにオブラートに包まない発言や表情を出すとびっくりされる。

🦌「いわゆる月が、感情とかそういうのではなくて完全に"優しさ"に極振りしちゃってる月なんじゃないかと思う」

🐰「優しさ極振りの月……」

🦌「だからとにかく言葉が優しい、動作が優しいみたいな感じで出ちゃってるんじゃないかなと」

🐰「それは言われます。とてもよく言われる」

🦌「何でかって言うと、10室にいたら月は幼稚性を発揮できなくなってくるから。母性だったとしても、10室にいる以上ちょっと父性的な感じになってきちゃうから、ひとを守ってあげるみたいな母性というよりも見守り型の母性になってしまう」

🦌「そうなると月に残ってるのって優しさぐらい……あ、でも涙もろいのは10室だからあるかもしれないな。自分で涙がコントロールできない話」

🐰「自分が疲れてる、ということがわからなくて、いきなり泣き出すことで自覚するっていうのが定期的にありますね」

🦌「10室の月だとそうだよな〜!月らしい月にならないんだよな。さらに天秤がかかってるから、表に出さないだったりだとか、つらくても笑ってるだったりだとかね。そうすることを自分にとっての優しさだと思うし、水星があるからそれをひとにも配り歩くよねっていう」

🦌「月と水星を組み合わせて見るんだったらそんな感じかな〜」

今日も最初からわかりみのオンパレードだなあ。

🦌「天秤の水星は10室にいる以上、『整ってないもの、乱雑なものはお外にお出しするものじゃありません』っていうのがどうしてもある。『人を呼ぶんだったら応接間をちゃんと作って空間分けた方がいい』みたいなのは絶対にこの水星のせいです」

🐰「こいつか〜」

🦌「金星もそうだと思うんだけどね、クローゼットの中がぐちゃぐちゃだったりしたらこの水星が嘆き悲しむので。引き出し開けたときにからっと綺麗に並んでるようなのはこの水星」

ここでドレッサーやデスクワゴンの引き出しを開けます。


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ああ、水星パワー……

🐰「シンデレラフィットの製品を探しちゃうのここなんだな」

無印のデスク内整理トレーの回しもののようになってしまったけどこれとっても便利なんですよ。

🦌「わかる〜そういうの好きなんだろうな〜!いっつもメジャー持ってそうなタイプの水星だもん、そしてその作業量をこなせちゃうのもこの水星なんだろうな。『やりたい』っていうだけだったら、『きちっとしてないと嫌だけどちゃんとできない!プンプン!』みたいな感じの癇癪を起こしてるひとはいますけど、かのりさんがそれを最後までやり通せるのはこの水星のせいだと思う」

🦌「苦労引受人なところがあります。『水瀬さんに頼んだらやってくれるだろう』とひとに思わせやすいので、どうしても。しかも最後までやりきっちゃうよねこの子」

🐰「ひとがやってないことを見つけると勝手にやっちゃう」

そういうものって見つけた瞬間から気になり続けてしまうし、そのうち脳内リマインダー(あれどうしようかな、他にも誰か気づいたかな?いや無理だろうな、ならわたしがやったほうがはやくない?→タスク化→怒涛の『あれやった?いつやるの?』コール発生)が止まらなくなってしんどいので自分のためにやってるところがある。

🦌「『普通だったらそこまでやらんやろ、できたら嬉しいけど』みたいなやつを『本当に出来たの!?』っていうところまで持っていくので」

🐰「身に覚えが……『そんなところ誰も見てないしよくない?』『よくない!!』みたいな……」

神は細部に宿るんだよ。それに、見てくれているひとは必ずいるということを経験から知っている。

🦌「『確かにそこまでできるのが理想だよ、理想だけどそれ実際にやってるひといる?え、かのりさんがやってる……』みたいなね?強いなあ」

🦌「頭の良い水星でもあるので、ここにいる以上はオーバーワークに気をつけてねっていう話もあります」

🦌「脳みそに栄養足りてないとへばるけど、でも伽藍さんの配置上、ブースト入れるような食生活、例えば『脳貧血だからラムネ食お〜』みたいなつぎはぎな感じじゃなくって、『3食しっかり取るところから!』って考えちゃうひとだと思う。どうしても」

🐰「とてもそう」

🦌「サプリとかそういうのは本当に困ったとき、限界の限界まで頼らないと思う」

できれば頼らずにいたかったけどそうもいかなくなってきたよね〜!

🐰「使うときは割と『頼らざるを得ない、くっ……!』みたいな感じになってますね」

🦌「そうそう、そういうのに頼るのは負けた気がするんだろうなっていう」

🐰「します」

🦌「だから日常生活からきっちり整えていく、下の下からどんどん積み上げてる感じがすごくあるので、鹿ちゃんからするとめまいがするような感じです」

椿鹿さんかわいい〜ってなってた。いやでもわたし自身も自分のこのちゃんとやらなきゃ感にめまいはしてる。

🐰「卒論書いてるときはブドウ糖タブレットめっちゃ食べてました」

脳の餌ですからねあれは。

🦌「うんうんしょうがないよね、限界越えなきゃいけないときはそうなるよね。やっぱ太陽と月の30度を持ってるから、限界に挑戦しなきゃいけないときってたまにあると思うんです。太陽と月が30度ずれてるっていう、隣のサイン、隣のハウスにあるっていうだけだったとしたら、締め切りに追われてるのを火事場の馬鹿力でなんとかしてるひとたちの配置だから。ただそれ以外の星の塩梅が『ちゃんとしようね』ってなっているせいで、それがかなり薄まっている話です」

🦌「太陽月が30度族のドタバタ感は往々にして現れるときは現れるから、それを押し込めようとかやめようとかしようとしてぶつかってしまう配置にもなっています」

🐰「はい」

🦌「だから諦めるところは諦めてでも可能な限りは自分のやりたいきちんとした生活を立てるような感じでいきましょう」

寝込んでいたときにしんどかったことのひとつが「掃除ができない」ことでした。ラグに寝転がっていると視界に入ってしまう埃や落ちた髪の毛に耐えられず、でも自分じゃ動けなくて、母親にお金払って週一で家事代行してもらってました。生活の場やリズムが整っていることが精神の安定にダイレクトにつながるというのがわかったのでよかった。

🦌「月が天秤座にいること自体は『オフになったら完全にほっといてくれ』なんですが、10室にいる以上『オフってどこだ?』って言ってます」
🐰「んっふふふwwwだってどうしても意識があるうちはオンじゃないですか……」

刺さりが強かったね。

🦌「うん、そんなこと言ってるよね。自分より立場が上の人に『今からここに行って休んでろ』って言われて横になっててもまだ気を張ってそうなタイプ。自主的には休まないしなあ」

🐰「休み方がわからない、というのがもう永遠の課題なんですよね」

どうやったらうまく休めるかな?っていろんなひとに聞いてるし、いろいろ試しているけどなかなかうまくいかない。

🦌「で、下の子たちに『先輩休んでください!』なんて言われるともう意地でも帰らない」

🐰「ああうん、それは絶対帰らないですね」

🦌「上の人の言うことしか聞かないっていうのはあるんだけど、その上の人の言うことですら聞かない」

遠い目をしてしまった(元上司からのお言葉を思い出しつつ)。

🦌「効率良い休み方を探すより、強制的にリラックスしてしまう環境をいくつか見つけておいてそこに足を運ぶ、物理的に体を持っていくのがいいのかなと思います。『ここの公園に来ると気が抜けるらしい』『ここのカフェに来ると寝てしまうらしい』みたいな、そういう場所を見つけた方がいいのかもしれない。でも家の外でそこまで気を抜くタイプのひとじゃなさそうだからな……難しそう……」

🐰「難しいなあ……でも探します……」

引っ越してから徒歩5分で大きな神社と川に行けるようになったのと、自転車に乗れば大きな公園(水辺あり)にも行けるので、ひとまずそのあたりを活用していきたい。

🦌「家の中にそういうお部屋を作ったり、そういうスペースを置いたりっていうのでも何とかなるかもしれないけど、そこが人目に触れた瞬間アウトになると思うので。あれです、怪我した猫のような状態になっています」

🐰「野良猫www」

🦌「そう野良猫、『触らないで!』ってなってるw すごい奥まった場所でひっそり丸まってるような趣がある。天秤であるがゆえに、そして10室に月があって"プライベート"がよくわかってないがゆえにね。外から見てみれば何の傷もないんだろうけれど、自分からしてみれば『一生懸命生きてる』感が拭えない、そういうタイプの月だと思いますね」

「強い」と思われがちなところがあるけどそれなりに「痛いな〜」ってなりながら生きています。よろしくお願いします。

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3. 2室山羊天王星海王星

🦌「2室に天王星と海王星っていう世代全体がいることの意味。これはね、そもそもこの世代の子たちって自分より下の子たちが新しいおもちゃとかガジェットとかアプリとかそういうものを使ってたときに、本当偏見なく取り入れる世代だと思う」

🦌「『世の中がそういうふうになったんだったら適応しよう』っていうふうに自分たちが折れる側の世代。これが2室にあるから、今でいうと7-80歳のおばあちゃんがパソコン使ってるのと同じようなことを水瀬さんはするんだろうなって」

🦌「かのりさんがおばあちゃんの世代になったときに、新しい、若い子たちのガジェットがあるんだとしたら、それを使いこなしてるんだろうなっていう感じですね」

🐰「わ、ちょっと楽しみ」

🦌「やれるんだろうな。意地でもついていくんだろうなっていう」

🐰「意地でもついていきたいと思ってます」

自分の手や頭を動かすことなく「最近の若い子は」って言ってしまうような老人にはなりたくない。

🦌「そういう意味でも、新しいもの好きじゃないけど、人間の技術が新しいおもちゃを作ったときに、どれどれっていうふうに前のめりになるタイプの星です。目を大事にね。その時代になったとしても目が必要なのかどうかわからないけど……」

🐰「ああ、眼精疲労で病院行ったことがあります……」

🦌「そうだねまだちょっと今のやつは目に優しい機械じゃないもんね!!」

元々の姿勢の悪さに肩こりと眼精疲労が重なった結果、顔が上げられないほどの頭痛で仕事できなくなったり「街灯が眩し過ぎて夜道を歩けない」みたいな状態になったことがあります。ストレッチ大事。

🦌「あとは自分の健康を守るときに、おそらくこの2室の山羊座は普通に医療が助けになってくれるひとだと思います。病院嫌いにならないようにしてもらえれば」

🐰「今のところ大丈夫です」

🦌「まっとうに"科学の進歩"っていうものが自分の健康とか寿命とか伸ばすほうのひとだなっていうのはあります」

🐰「嬉しいですね!」

技術や道具、薬が進歩・発展していくことによって解決できる病や身体の困りごとが増えていけばいいなというのはずっと思っています。心は難しいかもしれないけど。そのためにも国はとにかく教育と研究に金出しやがれという強めの気持ちがある。

🦌「うん、これはお守りかな。あとは投資の才能ね、あるんだけど、コストの兼ね合いで考えて手を出さないはず……でもねえ博打うったら当たる才能あるんだよな〜〜!」

🐰「太陽が嫌がりませんか?」

🦌「すっごい嫌がります」

🐰「ですよね」

太陽のサビアンは乙女座15度「装飾されたハンカチーフ」です。清廉潔白さ全開の太陽。

🦌「で、多分月も嫌だし金星も木星も『博打なんか嫌いだよ!』って感じ。強いて言えば土星が『ものは試し』って社会勉強として手を出すかも知れない、くらいのレベルだもん」

🐰「確かに社会勉強(の名目)でやるなら(太陽も)受け入れられそう」

🦌「うん、できるけどやらなくてもいいねっていう感じかな。向き不向きっていうより好みの問題でやらないだろうねっていう」

🦌「というわけで。博打が当たるっていうことは占いも当たるので、適当に言ったことや勘で出したカードの読み方の精度が高いです」

🐰「あー……手紙を書くときに勝手に手が動くときがあって。そのときわたしは書いた内容を一切覚えてないんですけど。そういうふうに書いた手紙が受け取った相手を泣かせたという報告を受けることがあります。こいつらですか?」

🦌「そうだね!そこはくじ運かもしれない。博打うちだから!」

まさかの天海コンビだった。月水星とか小惑星のなにかしらかなと思ってました。

🦌「オラクルと相性良くなるのかな〜、この配置なら。タロットでもいいと思う、ランダムに見ていくやつね。あと星占いでもあんまり脳みそ使わないで書いたやつが真に迫ってるとかも全然あると思います」

🐰「何か教科書読めば読むほどわかんなくなっていくし、読まないでわーっと書いたところの方が当たってる、相手に刺さってる感じはする……」

🦌「そんな感じだよねえ。というわけで、迷ったときは直感でもいいと言えばいいですが、そもそも直感で物事を決めるなんていうことが最初から好きなひとではないです」

🐰「でも経験上、直感に従うとうまくいくことが多いんですよね。これもこいつらなんですか?」

🦌「そうです、こいつらです。勘が当たるのはなんか野生みのあるこいつらのせいです」

天海コンビがどう働いてるのか全然わかんねーってずっと思ってたんですが、どうやらガンガン使っていたらしい。最近は直感が働かないものについては一旦保留にしている節があるくらいには直感を信用しています。

🦌「で、嬉しい方向よりもむしろ危機管理みたいな意味で勘が鋭いのは月だと思います。『危ない気がするから避けよう』っていう話だったら月です」

🐰「そっちは月なんですね、(プラスとマイナスの勘)どっちもあるのか」

🦌「どっちもある、どっちもある!よかったねえ!思考を働かせなくても勘がいいからまあまあ幸せに生きていけると思うけど、まあ絶対に思考フル回転させるひとではあります」

どっちもある!よかったね!の椿鹿さんの声が切実で笑っちゃった。直感の精度や確度をあげるために思考を鍛えたい、というのがあります。

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4. 11室天秤金星

🦌「11室に天秤の金星がいる話……というか、天秤座の一番最後に金星がいる話でもあるなこれ……」

🐰「天秤30度ですね」

🦌「んっふふwwwこれはね、整えることに対してそろそろ限界を覚え始めてるタイプの天秤さんなんですが。『しょうがないよね。人は人、自分は自分』みたいなことをぼちぼち考え始める度数なんですけど、でも11室にいるのでまだ諦めてないんですよね。世界平和を」

🐰「希望が捨てられないw」

🦌「度数的には悟りに達しつつあるのに11室っていう理想郷の中にいるから、『ここが理想郷だ!』みたいな状態だから割とちぐはぐしてるんだよな」

🦌「そうだなあ、自分が嫌いなものとか汚いものとか、嫌なものとか、この金星は目に入ってないかもしれないです」

🐰「入れないですね」

だってわたしにとってはnoisyでしかないから……

🦌「そういうものは認識の外に消えちゃう可能性があって、『最初から目に入ってなかった』みたいな感じのうっかりをやらかすことがあります」

🐰「(やらかしたことが)あります」

🦌「で、自分的にはそういうことをしたら『なんてことを、見落としてしまうなんて!』みたいな修正が入りがちなんですけど、その度に金星が『なんで!?』って怒ってる」

🐰「www」

🦌「いいじゃん!目に入らなくてもいいじゃん!別にいらなくない!?みたいなことを考えてしまうのはあるんじゃないかな」

🦌「そして太陽とか月とかが『ちゃんと見ておかないと何かあったら困るでしょ!』みたいなことを言ったりする」

🐰「すごい心当たりがある」

🦌「『なんで?なんで!?』ってぷんぷんしてるような感じです」

🐰「だって知っとかないとね、知識として持っとかないと」

🦌「そうなの、太陽とか月は絶対不安になっちゃう。でも金星は『そんなものなくても生きていける』みたいな感じになりつつあるので」

🦌「だから『見落としてるよね』って言われたときに『ああ、汚かったので目に入りませんでした』って返せるぐらいの面の皮の厚さを持つと金星が喜ぶんだろうなっていう感じです」

🐰「www金星は喜ぶけど太陽が死んじゃうのでは……」

🦌「うん、多分『わたしのポジションが……』って太陽がおろおろしてる」

🐰「『ねえ待ってよ、それを言うのは"わたし"じゃないでしょ』ってなりそう」

🦌「ここはもしかしたら太陽・月vs金星で考え方の違いがちょっと強めに現れるかもしれないです」

🐰「そんな対立構造になってたのか……そういえばぴったり45度だな、太陽金星。セミスクエアじゃん!」

思いっきりアスペクトに出てた。

🦌「あららーwwwだよね、そうなっちゃうよね。基本的には金星が『ちゃんと全部見えてるよ、みんな美しいね!』みたいなことを言ってるときは太陽と仲良くできます。『隅っこの方汚れてるよ』って太陽に突かれたときに金星が憤慨する」

🐰「怒りそう……怒りそうだな……」

🦌「『わたしは綺麗だって言ったじゃん!見えないもんそんなの!』みたいに言ってる話です。11室にいなかったとしたら、汚れていたとしてもそれはそれで人生でしょっていうような悟りにいけるんですけどね」

🐰「悟れない」

🦌「ちょっと悟れないね。『わたしが綺麗だって言ったら綺麗なの』みたいな感じになってしまう」

🦌「あとは嫌いなものとか嫌なものをどうこうする以前に捨てようとするのもこの金星です。賞味期限切れのものをゴミ箱に叩き込んでるときのあれが金星です」

🐰「すごくわかる」

潔癖さを持ってるのは太陽だけかと思っていたけど、お話聞いてると金星もなかなかにありそうだなあ。

🐰「金星が悟れないとして、木星や冥王星あたりの悟ってるひとたちとは何か齟齬が生じたりしますか?」

🦌「大丈夫です。木星はただただ悟っているから、金星と太陽の争いを高いところからにこにこ見守ってるだけです」

🐰「www」

🦌「見守りながら『世の中は諸行無常』って言ってます」

🐰「そこまで上にいるなら問題ないな……」

🦌「日常感覚において太陽と金星がわあわあ言ってるのはね、哲学の世界の木星までいっちゃったら下の世界の話になっちゃうだろうね」

🐰「次元が違うんだ」

🦌「全然違う。レイヤーが違うって感じかな」

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5. 月の掘り下げ

🦌「これまでに話したところで何か突っ込みどころはありますか?」

🐰「実は月にアンパンマンが合なんですけど。オーブ0度で(※見直したらオーブ1度でした)」

🦌「あっはははははwww」

このときの椿鹿さんとても楽しそうだった。

🦌「やっぱりこの月は"優しさ"であってる!もうとにかく"優しい"に全振りの月じゃん!『天秤的な優しさとは何か』っていう問題について考えてる月なんだろうな、愛と優しさが結びついてるんだろうなって感じです。なので、『優しくない=愛されてない』と考えてしまう可能性もあります」

🐰「あっそれわかるな……」

🦌「愛の問題と優しさの問題を一直線にしがちです」

🐰「うわあ危ない」

🦌「うん。しかも自分の優しさっていうのが結構『手をかけること』って言ってる感じがして。ただそこに在る愛、そこに在る優しさというものじゃなくて、だいぶ人工的なものの方によってそうなので」

🐰「あ〜」

🦌「だから、人間ができる精一杯の、自分が手をかけることだったりとか、理性的に透徹されたものとか、愛とか優しさを考えるときにそっちにどうしても行っちゃう。学問的にはとても価値のあることだと思うけどね、生きるにはちょっと苦しいかもしれないな」

🐰「そっかあ……」

🦌「ここの回路が繋がらないから難しいんだろうなあ」

愛と優しさ、またちゃんと考えてみよう。この月はエロスともオーブ0で合なので、「わたしの思う愛や優しさを持つわたし」のことは好きなんだと思います。

🦌「この月は本当に大人びてると思う。もしこの月が成長できてないみたいな話があるんだとしたら、それは『愛と優しさを一直線で繋ぐ以外のものもある』ということに頑なに耳を貸さないときかも」

🐰「なるほど」

🦌「でも自分にとって欲しいものは絶対的にそれだからね、譲る必要はないです。それを得ようとすること自体を諦める必要は一切なくて、そういうものも世界にはあるんだ、みたいな感じで受け入れたらいいのかなっていう」

🦌「アンパンマンね、いいなあ優しいな。誰が見ても優しいと思います。完全無欠の、理論的に間違いない優しさと愛だと思う。それはそれで完璧さがあっていいかもしれない。そして強度がある、いろんなひとに揺さぶられたり喧嘩を売られたりしても全部論破し返せるくらいの優しさと愛。強いね。ただまあね、論破したり争ったりするようなものでもないからねっていう」

🐰「それはそうですよね」

愛や優しさの定義はひとそれぞれで、特定の言葉や行動で規定されるものではないよね。

🦌「このあたりはね、牡羊座あたりにめちゃめちゃ怒られちゃうと思う」

ここマジで「アッ」ってなりました。頭のなかで高らかにゴングが鳴り響いたタイミング。

🐰「母親が牡羊座です……」

🦌「あーーーそっかそういうこと……」

過去の話をちらほらと。

🦌「本当にもう正面から来た感じかな、『自分の欲しいものとお母さんが渡してくるものがずれてる』っていうのが……お疲れ様だったね……」

🐰「ありがとうございます……母親多分月天秤なんですよ。出生時刻がわかってないんですけど、ソーラーサインハウスで正午にして出すと天秤8度で、わたしの月水星と合の範囲なんですよね」

🦌「うわーなるほどね……どうあがいても自分の月の近くにいるね……形的なものはちゃんとくれるのに心がこもってない、みたいな感じに聞こえていたかな?」

🐰「ずれてたなっていうのがあると思います。『きっと向こうからしたら愛だった』っていう」

🦌「あ〜〜〜うん。あのね、自分の形で受け入れられないものを無理に受け入れて自分が歪む必要はありません」

言い切っていただけたのが嬉しい。聞き直しても胸がぽかぽかします。そうだよなあと思う、今のわたしなら。でも過去のわたしはそうはいかなかった。

🐰「全力で受け入れてしまった結果歪んで身体を壊しまして……」

会社を辞めた理由、仕事の内容でも職場の人間関係でもなくて(仕事が急増してパンクしたのがきっかけではあったけど)、自分の思考が自分を追い詰めすぎて先に身体が限界になっちゃったからって感じなんですよね。

🦌「そっか、無理やり器の形を変えられそうになっちゃったんだね……」

🐰「形を変えられたのを、今になって自分で作り直してる感じですね」

🦌「冒頭の形までなんとか戻るといいなあ」

🐰「30までには何とかしたいですね」

🦌「『歪められたのもまた自分の形』って思えるひとたちもいて、そういう方は水サインが強かったりするんですね。かのりさんは無理、そうは思えない。元の形に戻したい」

🐰「戻したいです。戻せないなら全部破壊して作り直したい」

🦌「そうだね、それもいいかもしれない。できるだけ元の形を思い出す、あるいはの自分で考える完璧な形みたいなものを想像してそれを作り出していく」

🐰「それでいいんですね」

🦌「しょうがないじゃんね。歪みも含めて趣になるんだよって言える星が木星くらいしかいないし、そんな木星に対して『いや無理無理』って言ってる星がたくさんいるので。木星の境地まで達するのは木星期でいいのかなって感じがします」

🐰「先ですね。遠いなあ」

🦌「遠い遠い〜」

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6. どの天体が強いですか?

🦌「どの天体が強いかなって言ったら、そのときの年齢期の天体がそのまま強く出そうな感じはするんですけど……えっとね〜(確認してくださっている)……ん?待って待って結局太陽と月に帰ってくるじゃん!!」

🦌「自我が強い!!」

どこをどう見たのか伺えばよかった。

🦌「難しい、強いて言えば多少太陽の方が強いかな……月と太陽で比べたときに……本当に絶妙な力加減で、もう1回鹿ちゃんが見たときにどっちが強いっていうかわからないぐらいの誤差です」

🦌「でも多分太陽が強い……どうかな、月は絶対水星合でポイント稼いでるんだよな……単体の力関係だけで見たら太陽の方が強いけど、月に水星がくっついてるがゆえに、その合が勝つ可能性もあるよねっていうそういうレベルの話です」

このとき椿鹿さんがかなり本気で迷っていらしたので「そんなに綱引きしてるの……?」と内心ざわざわしてました。

🐰「キロンのバブちゃんは太陽の邪魔してないですか?」

🦌「そうだバブちゃんwwwこれは多分邪魔してない、キロン1個にまとわりつかれたくらいで威力の落ちるような太陽じゃないと思うんだよなこの子は」

🦌「9室と10室どっち強いか、みたいな話ではあります。でも多分9室の方が強いんじゃないかな……理想を夢見る力vs日常を完璧にしたい気持ちっていう感じですね」

🐰「心当たりがありすぎる」

🦌「どっちかって言ったら理想っていうものを追求したい。日常生活ってものをちょっと犠牲にしたとしても、自分のやりたいことの方が強いんじゃないかなと思います。ただ、それに拮抗するくらい、『日常生活をこそ完璧にしたい』『思想を生活で体現したい』っていう10室がね」

🐰「そこ(生活)が完璧じゃないと理想じゃない、みたいなのがありますね」

🦌「そっちが10室側の言い分かな。9室は割と抽象的な理想の話なんだけど、10室は具体化した理想の話だから、どっちかって言ったら理想の比重が強いかな、でも僅差だよなあって話です」

🦌「だから両方やらないと駄目みたいな気持ちになるんだろうなっていう」

🐰「諦められないのはもうしょうがないですね、生活を……」

🦌「うん、戦ってるよね。『書斎の中だけで完結していい』って太陽が言ったとしても、月が『はい掃除の時間だよ〜』って入ってくる。はいごみ捨てるよ、はい引き出しのなか整えるよって。仲良しだなあ」

生活をサボるわたしは理想のわたしに相応しくないんですよね。面倒だししんどいけど、サボるほうがダメージが入る。難儀だなあ。

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7.  椿鹿さんから見たネイタルの印象

🦌「鹿ちゃんから見て、このホロスコープってグランドセクスタイルがあるように見えて全然、それぞれの主張が激しくてぶつかってるように見えるんです」

他のサイトでネイタル出したらこれでわらったんですよね。ぼんやり六芒星の影が見えるぞ。

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🐰「グランドセクスタイル、リリスを入れるとちょっと見えるなあって思ってたんですけど……」

🦌「そうそうホームベースに近いものとかね、見えそうだよね。見えそうなんだけど天体同士のぶつかり合いがなかなかあちこちであるぞっていう感じ」

🦌「しかも1個1個主張が強い、みんな自分の意思で輝こうとしてる感じがすごくする。うん、こういうところがアセン射手なんだろうなっていう感じがします」

Twitterで見かける射手の方とわたしの共通点とは……?と思っていたくらいには射手の実感がなかったです(旅人感がないので)。

🦌「これね、全部『アセン射手だから』っていうふうにまとめてしまったら一言で言い表せるのかもしれない。1個1個の主張が強い感じだとか、どの場面でもやっぱ完璧を目指しにいこうとする感じだとか、譲れない感じ。『自分が正しい、そうじゃないやつは置いていく』みたいなね」

🦌「アセン射手のパワーが全ての天体にうまいこといっちゃってるんじゃないかなっていう。みんなで協力っていうより『俺が主役だ』みたいなことを全員が言ってるような感じがどうしてもします」

アセン射手パワーが全天体にいってしまってるの、チャートルーラー木星の影響だったりするのかな。拡大してしまっている。

🐰「えー、うるさいな……」

🦌「うん、天体うるさいと思う!だから、どこかに主導権を渡すことができるタイプのひとに憧れがあるんじゃないかな。こんなにわーわーいろんな天体に喚かれたらね……」

🐰「脳内会議が激しい……」

🦌「激しい激しい。しかも激しい上にちゃんと議論のルールが決まっているから毎回ちゃんと勝負がつくはずで、なんかもう試合なんだよな。みんな準備をしてきて、プレゼンしてっていう。脳内会議が井戸端会議レベルじゃなくて会議室でディベートやってそうなんだよなっていう」

考えごとが常に頭をぐるぐるしてるの、ずっと脳内会議してるから……?

🐰「議長は誰ですか?」

🦌「多分そのときにやりたいことがある天体、それに反対してる天体が争って、関係ない天体が議長やってる」

🐰「なるほど持ち回り制……」

🦌「基本ルールみたいなものはみんな守れるからねえ……」

秩序が保たれているようでそれはよかった。

🦌「ホームベースらしくというかグランドセクスタイルらしくというか、『本当はわかってるんだ、どうやったらみんな仲良くできるかわかってる。それはそうとして今回どれを通すかっていうのをきちんと会議にかけに行くんだ』っていうことです。『自分の説得力や熱意でみんなを口説き落とすんだ』っていうことをやってる」

🐰「すごいわかる、『直感ではこれがいいと思うからそれを証明するために理論構築をする』みたいなことをよくしますね」

🦌「あと結論ありきで話に行く子もいるよね。例えば金星とか、あと金星とか」

金星……😌

🦌「火星もそうかな、結論ありきなところがあるかもしれない。意地を張って、やりたいことを通すために後から後からどんどんどんどん武装していくのが火星です。しかも別に口が弱いわけじゃないから渡り合えるっていうね」

🦌「で、『あらゆる面から多角的に検討したい』みたいなこと言ってる月がいて、『期限は?』みたいな話を出すのに対して太陽が『完璧を求めにいきたい』みたいな感じで争ったりとかもするんだろうね。だから『期限内で出せる完璧はどこだ』みたいな折衝をしなきゃいけなくなる。そういうときは火星あたりが議長やってる可能性もあるね」

🐰「火星が議長やったら理想の方に傾いちゃいそうな気が……」

🦌「どうかなあ、優しいからね蟹の火星って。だから月のこともちゃんと立てようとすると思うんだよな。だってみんな身内で大切だもんって、誰かが泣いてるところは見たくないもんっていう感じ」

🦌「この子もできる子。みんなできちゃう子だからこそ本当に会議がヒートアップしていく」

🐰「会議が踊ってくれない……」

🦌「そう。誰かが声を荒げたりしても、『冷静に行こう、喧嘩したいわけじゃない』みたいなことをみんな言うし、ちゃんと議論をしている。結果を出さなきゃいけないからね、みたいに調整が入る。もうね、大変だよ。なんで自分の中でそんなにやらなきゃいけないんだろう?っていうね」

この脳内会議とは一生お付き合いするんだろうなあ……

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8. どんな仕事が向いてますか?

🦌「どこに行っても大丈夫だけど、少なくとも中小のワンマン経営に入るのは絶対無理です。ちゃんと会議しながら意思決定を進めていく、理性的な集団の中でなかったら死んじゃうんだろうなっていうのがあります」

🐰「それは無理そうですね、死んじゃう」

🦌「だからそれなりに大きい集団の中が向いてるねって話になる、職種というより規模の話になっちゃうんじゃないかなあ」

🐰「なるほど」

🦌「だってそういうふうに規模が大きくなってきたら逆に職種は薄くなってくるじゃないですか。何でもしなきゃいけないから」

🐰「そうですよね」

🦌「何に向いてるって言われたらGoogle行きなって感じです」

高らかに鳴り響くゴング(2回目)。

🐰「前社が似たような部類の会社でした。どんぴしゃで合ってたんだな……」

ちなみに会社選びの最終的な決め手は直感です。

🦌「大きな会社、『自分たちが人類を引っ張っていってるんだ』っていう意識を持ってる会社がいいです」

ふーん、前社じゃん。

🦌「いわゆるエリート集団の中がいいです。そういう感じになってきちゃう。医者だろうが何だろうが、個人経営の病院とか絶対きついんですよ。医師会みたいなところに発言力のある、そういう組織のトップの方に入っていかなきゃいけなかった。仮に医者になってたとしてもね」

🐰「なるほど」

🦌「本当に規模の話しかしてない。職種の話はあんまりしてないですこの子たちは」

🐰「司書の資格とか取って、しばらく小さめなところでのんびり働こうかと思ってたんですけど。そういうところじゃない方がいいですかね」

🦌「いっそのこと自分がワンマンできるんだったらありっちゃありかもしれないですよ」

🐰「あーなるほど、上に立てれば良しなんですね」

🦌「もっと言うと人事権もあった方がいいんですけどね、自分の気に食わないやつを面接で落としたいので」

金星の「嫌なものは見たくない」の感覚は人間も適用範囲内。なるほど。

🦌「だから人事権とか決定権とかをあまり与えられなかったとしたら、ちっちゃいところだと『ここじゃないところのほうがいいな』ってなりそう」

🐰「もしかして下っ端適性がない……?」

🦌「ないですないです。ない」

清々しい言い切り。3回も「ない」って言われた。

🦌「というかね、あるにはあるけど、『有能な上司の下に限る』なんですもん」

🐰「あああ上司ガチャだ!」

🦌「加えて『ちゃんとした職場で、頭のいい同僚に囲まれた場合に限る』みたいなね」

尊敬できる上司のもとでなら犬になるし、よきチームメイトがいるならわたしの役目を全力で果たしますとも。なんかもう本当に前社に戻るのが1番早いのではないかという気がしてきて頭を抱えたくなりました。

🦌「そんな感じになっちゃうかな。司書をやったとして、司書っていう職種自体が向いてない、というのはありえないと思います。もうね、所属する集団が大丈夫かどうかの話しかしてない」

🐰「それは確かに心配です」

周りの人間が無理で辞めるって本当にいちばんありそう。ちなみに前社にいた頃は人間関係で悩んだことが一度もありませんでした。

🦌「だから入ったとして、ここはちょっと無理だなってなったときに、職種変えずに別のところに行くのは全然ありだと思います」

🐰「なるほどなるほど」

🦌「もうとにかく職場ガチャだよ。ガチャをせずに何とかする話だったら大企業1択だもん」

🐰「有能にならなければの話になっちゃう〜」

🦌「あのね、いっそのこと自分で図書館作ってもいいと思います」

🐰「え、めっちゃ楽しそう!!!」

🦌「企画書作って、行政に事業計画みたいな、こういう地域のための図書館を作りたいから予算をくれ!みたいに揺さぶりに行ってね。自分で箱から作っちゃえばいい。それなりの年齢になったらそれくらいのことやってそうだなと思う」

🐰「いいな〜!!!」

🦌「いちから作るっていうのはちゃんと行政と連携とってやらなきゃいけないお仕事ではあります。私設図書館でも良いっちゃ良いんだろうけど、かのりさんはもうちょっと大きい箱の方が似合ってそうな気がするんです」

🐰「なるほど」

🦌「『こういう図書館が必要だと思うんだよね〜、おら金出せ』みたいに役場のひと、区長とか市長とかの襟首をつかんでるのが予想できます」

🦌「なので企画力とかそういうのも増やしていくといいのかなっていう感じです」

🐰「うんうん」

🦌「やっぱり箱物の館長さんやるのが合ってるんじゃないかな。 ありだと思う。下っ端で学芸員やるとかっていうんじゃなくて作っちゃった方が早い気がしてならないです」
🐰「作る方にいくのかあ」
🦌「うん、やってそう。あれですよ、博打運でうっかり宝くじ当たったりしたら美術館建ててもいいと思います」
🐰「よーし宝くじ買います」
🦌「当たりそうな気がするんだよなあ」

椿鹿さんにそう言われると当たる気がするよね。買っとこ。

🦌「そんな感じかな。ちなみにこの職種の適性知りたい、みたいな具体的なものはありますか?」

🐰「今のところまだ全然なくて、どうしようかなって思ってて」

🦌「そうだな〜、不動産の中の都市計画みたいな方を請負ってる側、公園や街を作るとかそっちの方をやってる方。個人住宅とか会社とかビルディングとかそういう話じゃなくて、道路とか橋とかでもなくて、もっとこう、公園とかの公共施設をやってるところ」

🐰「ちょっと調べます」

🦌「楽しいと思う!割と求人出てるような気がする、春ぐらいにはありますね。やっていけると思う。図面引くの好きだし、細かいところを計算するの好きだし」

細かい計算してピタッとはまると気持ちいいよね。図面引くにはとても不器用だけど。

🦌「あとは貿易関係かな〜」

🐰「あ、アンティーク製品の輸入はちょっとやってみたいなと思っていた時期がありました」

🦌「古美術にも近いのかもしれないけどね。古美術特化っていうより輸入と大きく捉えた方がいいかもしれないな」

🐰「なるほど」

🦌「雑貨や家具、あとは外国の技術で家を建てるとか、外国のやり方の学校を建てるとか。うん、教育関係の輸入でも全然大丈夫だと思う」

🐰「それすごい楽しそうですね……!!」

🦌「そっち系だったら楽しく働けるんじゃないかな。このホロスコープの人がやってそうな仕事はそんな感じです」

全部楽しそう過ぎて検索が捗ります。どんな単語で引っ掛けにいけば……?というのを模索中。

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9. 疲弊度合いが少なそうな勉強のやり方、習慣化のこつ

🦌「疲弊度合いが少なそうな勉強のやり方、習慣化のこつ、ね……んふふwww」

🐰「もうね、飽きちゃう!www」

🦌「あっはっはwwwある程度頭に入ったら月が手を動かしたがるけど、太陽が好きな勉強があんまり実践的じゃないんだよなあ」

🐰「そうなんですよ」

哲学とか心理学(※臨床ではない)とかね!!!

🦌「うん。太陽の趣味でやってることは月に無駄って切り捨てられるし、月がやってる方の勉強は追求するものじゃなくてとにかく手を動かすためのだから、ある程度のところで打ち切りになるしね」

🦌「勉強するのはあくまで太陽と金星の趣味みたいなところがあるんだよなあどうしても。『そうしないと自分のアイデンティティが保てないから』みたいな。ただ、それを『上手いこと金銭に繋げられる?』って月に言われたときに『無理です』って太陽と金星があわあわしている感じがする」

🐰「そうなんですよねえ」

🦌「そうだなあ。あれこれ手出してる方が似合ってると思うけどな。いろいろやってくれって言われて、月が『できるところまでやります』って言って、『OKこれで完璧』っていうよりも『なんとかうまい具合に回りそうだわ、サンキュー』って言われる程度の技能を幅広くつける方がいい」

🐰「もうその方向でいった方がいいですかね」

🦌「そのほうが疲れない、とは思いますね。疲労度合いがいちばん少ないだろうなって。ただ、多少疲れたとしても月に『無駄!』って言われたとしてもやりたいことはやりたいっていう話を太陽と金星がするんだよね。だからどうやってその月の『無駄!』を回避するか、月にお許しをいただくかっていう話になりつつあるのかなって」

🐰「本当にずっとそんな感じですね」

大学院に行きたいなあと思っているけど、やりたい分野的に仕事に結びつく未来がが全く浮かばず、アカデミアの世界に居続けるにはお金がかかるのでずっと足踏みしています。卒論の時点で「あなたのやりたいことは博士のはしごをしないと無理」と言われている。

🦌「『お金になるから』みたいな口説き方をしたら、月が『もっと金になるものあるじゃん』みたいなことを言ってきて潰されたりとかね。その方向から攻めるのはあんまりいい手ではないんだろうなって思います」

🐰「月の説得ができない……」

🦌「太陽だったら『行動範囲を広げたい』っていうのはありかもしれないです。もっと遠くに行ってみたい、このスキルがあったとしたら選択肢が広がる、みたいな。そういうことを言えた『いいんじゃない?』って、その先に何があるかまだわかんないしねっていうふうに月は言ってくれるかもしれない」

🐰「なるほど」

🦌「というわけで外国語とかにはすごい許可が下りやすいと思うんです」

🐰「英語をずっとやりたいんですよね。前社で使ってたけど段々しんどくなって中途半端な状態で投げてしまったのでまたちゃんとやりたい」

🦌「うん、それは月の許しが出やすいだろうな。あとは資格や免許の話もやっぱり月の許可が下りやすいと思います。これが取れたらまあまあいいんじゃない?っていう話になりそう」

目に見える価値であり証明だもんな、資格や免許……

🦌「金星が月を説得するとしたら、『これの価値を認めてるのは自分だけじゃない』っていう話をすればいい」

🐰「なるほど」

🦌「『みんなが価値を求めてるようなそういう学問だ』っていう路線から攻めればいい。自分1人で得か損かとかいう解釈よりも、これは人類で考えたときに広く価値のあるものだ!みたいな、そっちから行けばいいんだと思う」

🦌「それだったら月も、自分がやる必要があるかどうかはともかく価値はあるんだな、みたいな感じになってくれるかもしれない」

🐰「説得頑張ろう……」

🦌「月がお許しを出してくれたとして、どういうふうにそれを前に進めていくかってなったとしたら。あのね、根本的に自分の生活に資金がたくさんあったとしたら、あんまり月はうるさく言わないはずです」

さっきの文章をもう一度書きます。

「アカデミアの世界に居続けるにはお金がかかるのでずっと足踏みしています。」

月!!!月!!!お前か!!!

🦌「目先の生活がカツカツだと月が本っ当に不安がるので」

🐰「やっぱそうですよね!」

🦌「それはなんかすごいある。全然平気なんですよ、貧乏暮らしの中で学者生活をやったって。全然9室的な着の身着のままボサボサの状態だって全然いいぜっていう太陽なんですけど、月が怒り散らすので。青筋立てながらちゃんと3食食え!!!っていう話をしてくるので」

🐰「そうですね、めちゃめちゃしてくる」

🦌「書斎暮らしにしたってね、『じゃあさ、月がさあ、俺のこと面倒見てくれればいいじゃん』みたいに太陽が月を頼ればいい、奥さん扱いすればいいのかもしれない。『俺は理想に集中する、お前は俺の体調を管理する、これでOK!』みたいなね」

🐰「友人にも言われたことがあります、院に行くと研究に没頭して人間であることを捨てそうだから、身の回り全部世話してくれる人間を側に置いてくれって」

友人はわたしのことをよくわかっていたんだなあ。

🦌「そうだろうねw その方がよかったかもなあ。この太陽とこの月を自分の中で両方こなそうとするとやっぱ齟齬が出てくると思うから。月を人に預けた方が楽なんじゃないかって思ってやみません」

太陽と月の葛藤にどう折り合いをつけるか、残りの太陽期のテーマにしようかな。

🦌「そうだな、自分の中で『月時間』『太陽時間』みたいな感じで分けてみる。月時間のときは太陽の自分のためにとにかく必死で動いて、太陽時間のときは自分のことじゃなくて何か別のもののために使う感じにする」

🐰「あー、"プライベートを意識する"とか"オンオフのメリハリをつける"とかよりそっちの方が全然できそうな気がします」

🦌「ただ、月は金星の面倒を見るのがあんまり好きじゃなさそうなので」

笑っちゃったよね。

🦌「金星のこと割と放置プレイで育ててるところがあるんだよなあ……だから、金星に関して言えば、家の外で学んだ方がいいのかもしれないです」

🐰「なるほど」

🦌「学校に行く話だったり、職場で教育をつけてもらう話だったり。その方が多分金星的には楽なのかなって。家にいても多分太陽と月が揉めてますし。いわゆる夫婦喧嘩してるみたいな感じになりかねないから、学校とか会社とかで過ごした方が楽なのかなっていう感じになってくる」

そういえば前社で配属されたての頃に定時より1時間はやく来る+定時後1時間残るようにして勉強してたときはとても捗っていたことを思い出しました。あと、仕事で英語を使いまくってた時期に特に勉強せずともTOEICでキャリアハイの点数を連続更新できていたことも。なるほどなあ。

🦌「太陽と月がうまいこと合意形成できたとしたら、『金星ちゃんにも時間少しあげるね』っていうふうに、お小遣いをあげる感覚でできるかもしれない。あるいはその太陽と月で『金星のためにしっかり学をつけてあげよう』みたいな、投資の感覚で足並み揃えることもできるかもしれないです。が、月だけが金星の面倒見ろって太陽に言われた瞬間月がバチギレするので。『太陽ちゃんと面倒見ろや!!!』みたいな感じになっちゃう。ここは足並み揃えとくに越したことないです。それだったら疲労溜まらずに何とかできるかなって」

🦌「あとはとにかく期限を切ることです。『いつまでにやる』って。そうしたら勝手に習慣化するというか、毎日やらないと終わらないなって自分で気付けます。何年計画みたいなふうにしちゃった方がいいんだろうな、枠から作っちゃった方がいいんだろうなっていう」

🐰「やること(タスクと認識したもの)があるともうその日のうちに全部終わらせないと無理、みたいな完璧主義がわたしのなかにいるんですけど」

🦌「いるいるいるいる。いるね」

🐰「長期戦に弱いです、短期戦しかできない」

🦌「長期のときに一番何が悪いかってゴールが曖昧なのが悪いはずです。だから何月何日までにこれに合格とか、この点数を取るだとか、それはできるんですよ。ただ『いついつまでに何ができるようになりたいな』みたいな曖昧なこと言うとすごい混乱するはず」

今持ってる理想の自分像が全部抽象的で曖昧だからよくないのね。改めよう。

🦌「だから枠をなんとか作っちゃいさえすれば回るんだろうなって感じです」

🐰「はい!あー頑張りたい」

🦌「頑張れ頑張れ、手帳にゴリゴリゴリゴリ期限を書いてうまい具合にやっていくんだ!」

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10. 天体やアングルと合になっているムーサ9柱

🦌「太陽とクリオが合ね〜」

🐰「オーブなしです。ちなみにウラニアも近くにあります」

🦌「ウラニアもwwwクリオはやっぱりね、『歴史に淘汰された美しいものを愛していきましょう』がドンピシャそのままだと思いますね。でもそうだな、もっと言うと完璧超人が好きなんだろうなって」

🐰「好きです」

突然性癖を当てられてびっくりしちゃったな〜〜〜食い気味に答えてしまったな〜〜〜。

🦌「いわゆる英雄譚の星だから、超人性というのかな、普通の人間にはできっこないことをやったっていうものが好きでしょうがないんだろうなっていう」

🐰「黒バスの赤司くんに狂った時期があります」

🦌「www もはやあいつは人間じゃないっていう、そういうものに憧れてしまうんだろうな」

🐰「それ、完璧超人に"なりたい"と思ってるのはこいつですか?」

🦌「うん!"なりたい"んだと思う、クリオさんのせいで。太陽がそのレベルだったら自分がちゃんと英雄にならないと駄目だな」

🦌「ニーチェになるのかギリシャ神話の英雄になるのか、はたまたどういう英雄の種類があるかわからないけど、とにかく英雄なんだろうな。強い。その手の物語読んでるだけでも結構気は紛れるとは思うんですが、でも結局はなりたいっていう衝動に火がつくのかもしれないね」

疲れたときに黒バス二次創作でキセキの世代が楽しくわちゃわちゃしてるのを読むのが好きです、とても落ち着くから……これ星に出てたんだ……

🦌「次!ポリヒムニアがアセン合ね」

🐰「はい」

🦌「ポリヒムニアのこの配置は職業に使った方がいいかなとは思うんだけれども。いわゆる営業向きの話ではあると思うんです」

🐰「営業かあ」

🦌「お客様だったり商品だったり自分の企画だったり、そういうものを素晴らしいものであるかのように語れるので。ひとをその気にさせるっていう意味では、もうこれ以上ないような配置です」

自分がいいと思ったものを語るのが好き、かつ相手に合わせてプレゼンをするので、友人から「沼落としの達人」と言われたことがあります。ここかあ。

🦌「ただ人を騙すの大嫌いじゃないですか」

🐰「嫌いです」

嫌いというか苦手というか。

🦌「そうですよね〜!ってことは、これは自分の好きなものを褒めることにしか使えなくなっちゃうはずなので。うん、嘘八百みたいな意味はとてもじゃないけど持てない。何て言うのかなあ……やっぱり箱物作ろうよ、それでレジュメを作ろう。美術館のね、うちの美術館にある所蔵品の由来来歴歴史、どういうところが鑑賞ポイントですみたいなやつ」

🐰「そういうの大好きですね」

🦌「あとは教科書を作るのにも向いてるひとだとは思います。美しいよなあ……デザイン系の路線に行ったとしてもいい仕事するんだろうなっていう感じです」

🦌「あー、なんか、何でも出来すぎて、どうしたらいいんだろうね……」

🦌「国興す?国作れるよ1人で。こんな感じの星だったら。ディズニーランドとか、USJのハリーポッターのエリアだったりだとか、あれを1人で作れちゃうタイプです」

🐰「ええ……これはやったーでいいのかな……」

スケールが大きくなりすぎてちょっと自分の星が怖くなってきている。

🦌「徹底したテーマのもとに、パークを設計するところから内装まで全部こだわる。パンフレットや、どうやってひとをおもてなしするかみたいなところも全部1人でできちゃう総支配人みたいな感じになってる」

🦌「でもだからこそ何をやらせていいかわからないねっていう」

🦌「キャリアを上げていくとしたら、木星土星の年齢域に差し掛かる前に、名刺に書ききれないぐらい肩書きがあってもよかったひとだと思います。どこどこの取締役、どこどこのディレクター、どこどこの責任者、みたいにばーっと並んでてもよかったんだと思う。兼任するような感じでね、なんたらアドバイザーみたいな。『この人は一体何者なの?』みたいな感じで良かったんだと思う」

🐰「フォロワーのレポで魔性とか人外とかのフレーズが出てきていて、それを見ながらわたしのネイタルは全然そんなことないなって思ってたんですけど。これはなんだか……」

🦌「うん、現実世界で威力を発揮しそうな感じのやばいひとです」

🐰「やばいのかあ……」

🦌「これはねえ、自分の夢の国っていうものを現実化する力があまりにも強い。ここにも何でもできるって書いてあるんだねみたいな感じです」

🐰「怖い怖い。星の押しが強い」

心身にデバフのない状態で学生と社会人をやれてたらどうなっていたのかとても気になる。

🦌「メルポメネさんが木星合、なるほどね。本当にここは悟りきってるんだな」

🦌「基本的にかのりさんの持ってる星たちって死ぬの怖いっぽいんですよ。いざ終わりってなったときに、全力でみんな走り切ったとしたら『ようやく休める』みたいな感じなのかもしれないけど。途中で終わってしまったりだとか、自分の意志半ばで折れるみたいなことをみんなものすごく嫌がってると思うんですよね」

🐰「うんうん」

昔は希死念慮にやられていたのでとにかく死にたがりでしたが、そこを乗り越えてからは「自分の意思以外で死ぬのは嫌(例:事故、災害、突然死)」というのがすごくある。

🦌「そういうものに対して、仮に倒れてしまったとしても、木星が慰めてあげるよっていう話なんだと思う。途中で折れてしまったのを絶対に無駄にしないよっていうタイプの木星なんだろうって」

🦌「この位置からそう入ってくるのか、なるほどね……例えば、自分が死ぬっていうより、計画が頓挫するとか、挫折するとかあるじゃないですか」

🐰「ありますね」

🦌「そこにきちんと意味を見いだしてくれるタイプの木星さんです。『そこまでやったことは無駄じゃないし、自分がそういうふうに犠牲になったっていうのもちゃんと、後から振り返ってみれば何かの種になるから大丈夫』っていうそういう慰め方を永遠にしてくれる。すごいママみのある木星です」

🐰「ママ???」

🦌「太陽とか月とかが多分ガチガチに父性寄りなんだと思う、男の子なんだよね。それに対して木星が『大丈夫だよ、大丈夫』ってずっと言ってる」

🐰「ママ……」

🦌「『戦うっていうことはときに悲しいこともあるんだけれどね』っていう話をしてくるので……『心ゆくまで泣きなさい』ってずっと泣かしといてくれる。これは優しいなあ」

🦌「でも月の考えてる優しさはそういうのじゃない。気が済むまで泣くとか、そんなことで時間を無駄にするよりも、ちゃんと気持ちを立て直せるんだったらそっちの方が良くない?って言います」

🐰「月はそっちですね、泣いてる時間がもったいないの方」

🦌「そうそうそうそう。でもこの木星は『泣きなさい』なの。いくらでも泣きなさいって言ってしまうから、まあ月vs木星ももしかしたらどこかで出てくるかもねっていう」

🐰「月vs持ちすぎじゃないですか……」

🦌「うん、本当あちこちとぶつかるというか……あのね、自分が一番正しいってみんな思いすぎなんです」

🐰「怖い……良くない……」

🦌「だから一生懸命、一生懸命に折衝点を探ってるんだろうけど、でもみんな成長していくんですよ。日々ね。」

🐰「そこは良かった」

🦌「成長していくからこそ、この前まではうまくできていたところが、お互い強くなってしまったからうまくはまらないみたいなとこも往々にして現れてくるんです。そうするともう1回、今のお互いの強さの上でどういうルールでやっていく話し合いだね、みたいなことを繰り返していかなきゃいけなくなるので。うん。会議がずっと終わらない」

🦌「みんな強くなるんだもん。誰かが足を止めてしまったとしたら『じゃあもうこれまでと同じルールでいいね』って話が終わるのに、目を離すとみんな成長してるだもん」

🐰「怖いよ〜」

🦌「いつまで経っても"自分"というものを追い求め続けることになります。自分というもの、っていうか、自分の中で暴れている各人格たちの同意・合意できるポイントを探り続ける人生になります」

🦌「頑張れ、強くなればなるほど終わらないから頑張れ……」

🐰「休めないやつじゃん……」

🦌「休めないね!うん、これは休めないなあ」

🐰「なんとかしなくては……」

🦌「誰かに誰かのお世話をするっていう役割を振って、お世話をしたからには相応のねぎらいをそいつにも返すみたいな、そういうやつがいいと思うんですよ。自分の中で時間で分けての役割分担だったとしても、それを担当した星にちゃんとねぎらいをかけることっていう感じです」

🐰「労働には対価ですね。大変そうだ〜」

ここまで!時間オーバーしてしまったのですがきっちりお話していただけました。今回もとっても楽しかったです、ありがとうございました。

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