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時間という枠組みの中で

「魂は歳を取らない。」

人間は時間というタイムラインの中で生きている。というか、厳密に言うとある種そう"思い込む"中で日々を送っている。

生と死の概念を起点として。


こう思ったことはないだろうか?

「未来は今にある。」
「未来は先にあるものだ。」

この二つは同時に成り立つものだ。このからくりを見破る(≒違和感の解消をする)ことからまず始めてみるといい。

肉体を持ってこの地に生まれた私たちは『時間』という枠組みに縛られているが故に、基本的にはその枠組みの中から文字起こしをするし、表現をするし、生まれてから死ぬまでの時間の中での魂のプランを立てる。

・パラレルワールド
・タイムワープ
・タイムマシン

これは時間という枠組みがなければ生まれることのなかった質感を伴う言葉たちだと思っている。
ただ、地球上には極稀に『時間に縛られない存在』もいる。自覚しているとは限らず、そういう生き方をしている人間だということ。

・霊的に生きる人間
・善を積むor積むことをまなざす魂的に昇華された人間
・今を生きる人間

あえて人間に当てはめた上で抽象的に書くとこうなる。
優れたアーティスト、クリエイター、オリンピックに出るようなプロフェッショナル。そういった人間は無意識に時間から開放されて生きている。


魂は転生をする

別の表現として一見物凄い抽象的な怪しい話をしてみる。

魂に時間という枠組みは相応しくない。
何回も転生をしその長い旅路の中で彼ら(あえて人称を当てはめて説明をする)は独自の、それぞれ固有の、ある種空の概念の中で生きている。

私たちはそこに始まりと終わりをみるのかもしれないが、もはやどこが始まりで終わりなのかというものは時間という枠組みから派生する表現であり、彼ら自身にとっては違和感のあるものだ。

不死の薬とやらがあるとしたら、身体全体でここに溶け込み、統合した人間なのかもしれない。薬はあなたの中にある、もちろん私の中にも。

誕生日というのは、地球上に肉体を持った人間だからこそ作れたものなのだろうとも思う。ないをあるに、あるをないに変換をする奇跡としか言いようのないこの環境に改めて、と書いたところで思わず笑みがこぼれた。

松本さん、誕生日おめでとうございます^^


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