【インドネシア留学記②】入国時のトラブル
今回は日本からインドネシアに着くまでの様子を書いていきたいと思う。
関空から約7時間かけてチャンギ空港まで着き、そこから9時間待ってスカルノハッタへ向かうという長旅になったが、そこではトラブルもおこってしまった。
フライトの遅れ
チャンギ空港からスカルノハッタ空港までの約2時間のフライトを終えて着いたわけだが、30分ほど遅れがあったそうだ。
僕は現地の空港で送迎の人と会わなければいけなかったので、着いてすぐ現地の方の緊急連絡先に電話したが、インドネシア語で訳の分からないアナウンスが流れ、電話を切った。(おそらく、留守番電話か何か)
とにかく手続きを済ませて、早く会うことに決め、コロナのウイルスチェックや入国審査へと進んだ。
スカルノハッタ空港でのトラブル
早く会う為に、少しでも急ぎたかったのだが、看板や説明がまさかの英語ではなくインドネシア語であった。。。
何処に並んでいいのか分からず、現地スタッフに聞いてみても、英語が話せないのだ。翻訳機を駆使しながらなんとか入国審査も済み、荷物受け取り場まで行ったが、ここで更なるトラブルが起こってしまう。
荷物受け取り場での悲劇
自分のフライトの荷物受け取り場まで来ると、たくさんのインドネシア人が並んでいた。次々とキャリーバックが流れてきて僕も自分のが来るのを今か今かと待っていたが、全然流れてこない。。。
結局2時間ぐらい待っても出てこず、ベルトコンベアは完全に止まった。送迎員に会わなければならないのに、どうしてこんな事が起こってしまうのか。
英語が話せないスタッフに話しかけまくったが、何を言っているのか分からず、翻訳機で聞くと空港内の警察官に聞いてくれと言われ、警官の元へ案内された。しかし、その警官の英語の訛りも酷く、らちが明かなかった、
結局荷物なしで最終ゲートまできて、最後にそこにいたスタッフにダメ元で荷物の事を話すと、何と英語が通じた、、!そこでの会話は次のようである。
僕: 荷物場で2時間待ったのですが、僕の荷物が出て来ません。送迎員が外で待っているので先に彼らとあってもよいですか?
スタッフ: このゲートを抜けるともう荷物場へは戻れません。
僕: そうですか。実は警官や他のスタッフが英語を喋れず、会話が困難で通訳してくれませんか?
スタッフ: すみません。僕にはここの持ち場があるので。
僕: じゃあ、もう諦めるしかないですよね。
スタッフ: 残念ですがそうですね。
僕は悲しみの表情を浮かべながら、もう一度警官に聞きに行ってきますと、来た道の方へ振り返り、どのように警官に訪ねようか考えながら歩き始めた。歩き始めてしばらくすると、なんとあのスタッフが僕の肩をトントンと叩き、僕も一緒に行くよ、と言ってくれた😭
僕が来た道を走って追いかけて来てくれたのだ。それからは事がスムーズに進み、落とし物センターのような場所に着き、僕のキャリーバックの特徴を言うと、それなら反対の場所で見たよと言われ、無事見つかった。
その後
ゲートを抜けて、インドネシアのSIMの手続きを早急に済ませ、半分諦めていた送迎員を一応探すと、僕の名前が書かれたボードを持った人が一瞬で見つかった。笑
その人も英語が話せず、翻訳機で事情を説明し、何より長い時間待たせた事を誤ると共に感謝すると、快く受け入れてくれた。
こうして僕の波乱のインドネシア留学が幕を開けたのでした。
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