初マタ日記#3 NIPT

妊娠13週でNTを指摘され、胎児精密検査を受けた。

特に問題はないと言われたが、安心しきれていない自分たちもいて、その他の出生前検査についても調べた。そして、NIPTという検査があることを知った。

NIPTは妊娠10～16週に採血を行い、21トリソミー（ダウン症候群）、18トリソミー、13トリソミーについての可能性（陽性、陰性、判定保留）を調べるスクリーニング検査です。

国立成育医療研究センター

「命の選別ではないか」「知ってどうするのか」など賛否両論ある検査ではあるけれど、かかりつけの病院でできるということもあり、受けることを決めた。

金額は13万5千円ほど。夫婦でカウンセリングを受けた後、採血を行った。普段は妊婦健診の付き添いNGで、待合室には女性ばかりだったので、主人は終始気まずそうだった。

結果は2週間ほどで判明。

陽性だった場合のことも考え、夫婦でたくさん話し合いをしていたため、結果を知った時は2人でとても喜んだ。

子どもが生まれるまでも、生まれてからも、何があるかはわからない。もしかしたら、生死に関わる大きな疾患が見つかるかもしれないし、五体満足でずっといられるとは限らない。もしそういうことがあったら、今回のようにしっかり夫婦で話し合い、一つひとつ乗り越えていこうと思った。