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初マタ日記#2 NT指摘

NT指摘

妊娠13週の頃、かかりつけの産科で「首の後ろの浮腫は2.9mmですね」と言われた。


「3.5mm以上あると、ダウン症などの染色体異常の可能性も考えられていますが、2.9mmなのでそこまで気にすることはないでしょう。」


とのことだったが診察室を出てすぐに検索魔になった。


「我が子に何かあったらどうしよう。」と不安でいっぱいになり、家に着いて主人の顔を見た途端、涙が溢れた。その日の夜は全く眠れなかった。


NT自体は妊娠15週くらいになると、自然と消えていくようだが、詳しく状態を知るため、赤ちゃんの精密検査が受けられる病院を探した。


初期精密超音波検査

翌日に精密検査の予約が取れたため、仕事が終わった後、主人とともに丸の内の森レディースクリニックに向かった。


まずは検査技師の方から検査の説明があった。その後はいよいよ経腹エコー。とても緊張した。ぴょこぴょこと跳ねる我が子の姿を見て、愛おしさを感じるとともに、「どうか異常がありませんように。」と心の中で祈った。


しばらくすると、院長の宋美玄先生が代わってエコーをしてくださった。笑顔が素敵な先生で、気さくに話しかけてくれた。


何度も角度を変えて確認した後、「NTは2.0〜2.3mmくらいあるけど、正常の範囲内でその他も問題ないので、心配しなくて大丈夫だと思います!」と言ってもらった。


「性別知りたいですか?」と聞かれて、「知りたいけど、主人には聞かれたくないです!」と答えると、小さなメモに書いて渡してくれた。


その日の夜にジェンダーリビールおにぎりで、性別発表をした。我が家の第一子は男の子。母も義母も姉も義姉も第一子は男の子なので、そういう遺伝子なのか?と思った。


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