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2.ボーダレスジャパン起業家選考の心得【二次面接で落ちた私が教えます】

■はじめに

この記事は
ボーダレスジャパン起業家選考のコツ【二次面接で落ちた私が教えます】
の第2弾です。

先日の記事では面接の概要についてお話しましたが、今回は面接を通して感じた
【ボーダレスジャパン起業家選考の心得】
をお伝えしようと思います。

<もくじ>
・ソーシャル/ビジネス2本柱の順番
・社会課題の深堀り
・すでに動いていることが重要
・1人で考えない
・まとめ


【ソーシャル/ビジネス2本柱の順番】

「ソーシャルビジネス」の名前の通り、事業案組み立ての際も
1.ソーシャル(社会へのインパクト)
2.ビジネス(収益性)

この順番で2つを分離させて考えるというものです。
基本部分ですが、社会課題の解決に本気のボーダレスジャパン選考では絶対に外せないポイントです。

既にビジネスプランを考えている方は分かるかと思いますが、この2点のバランスが本当に難しい!
しかし、ボーダレスグループの起業家さん曰く

「"ビジネス"部分はボーダレスジャパンはプロ集団なのでどうにでもサポートできる。しかし肝心の"ソーシャル"の部分は自分が1番の専門家である必要がある」

とのことです。

ビジネスプランにおいて重要な"ソーシャル"部分を固めるにあたって大切なのが、
次の項目"社会課題の深掘り"です。

【社会課題の深堀り】

面接で最も深く聞かれる部分です。
ボーダレスに提出するビジネスプランの重要ポイントは

社会課題の根本にある原因を
小規模でも
確実にに潰すことができるか
という点にあります。

ここにたどり着くまでに社会課題の深堀というステップを踏む必要があり、私なりにまとめてみました。

1.情報収集
競合他社の取り組み
原因の根本に何があるか
社会課題の歴史
数値データ
2.情報から考察
なぜ既存の手段で解決できないのか
社会課題がこの先どう変化していくか

この作業には本当に時間がかかります。
インターネット、本、SNS、当事者からのヒアリングなどの手段で
偏りのないデータを多方面から収集することが大切です。


【すでに動いていることが重要】

これは私の受けたU29と30歳以上のエントリーにおいて重要視されます。
(新卒起業家エントリーでは長い修行期間が設けられている為この項目については重要ではないとのこと)

具体的には

・既存の企業団体での活動経験
・自身で既に何か立ち上げている事
・立ち上げの準備をしている
などがあげられます。

上が難しければ最低でも
・多くの当事者からヒアリングをする
だけは必ずしておきましょう。

私が不合格となった1番の原因はこの部分でした。

【1人で考えない】

誰かに相談すると、自分で考えられる1年分くらいの情報とアイデアを得られると私は考えています。
1に相談2に相談3も4もとにかく相談あるのみです。

私が相談したのは、

・社会課題の渦中にいる当事者
・渦中にいる当事者の家族
・ボーダレスの現役起業家さん
・友人や家族

です。皆さんのアドレスのおかげで超素人でも2次面接まで進むことができました。
ボーダレスの起業家さんの話は、YouTubeの"BORDERLESS TALKS"というもので聞けますしその場で質問もできます。

私は図々しいことに起業家さんにSNSで連絡しお話させていただきました。

やはり現役の起業家さんのアドバイスは具体的かつ現実的で、私のビジネスプランもアドバイスを参考に大変更を加えました。
家族や友人に話すのも、

・自分の解決したい社会課題に対して無知な人にもわかりやすく話す
・頭の中で整理がつき改善点が見える
・違う視点からのアドバイスが貰える

という点でもとてもおすすめです。

■まとめ

「起業するのは死ぬほど大変、人の人生を預かる覚悟を決めろ」
とボーダレスの現役起業家さんが仰ってました。
上でお話したポイントももちろん大切ですが、
「人生をかけて社会課題を解決する」という覚悟と熱を伝えることが何よりも大切だと今回の選考を通して強く感じました。
そういう覚悟を持った熱い集団こそが創業者の田口さんをはじめとするボーダレスジャパンの起業家達です。

解決したい社会課題がある方はエントリーしてみると多くの学びを得ることができると思います!

お読みいただきありがとうございました!


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