【オタクが熱弁】世間が知らない松本潤の音楽性
どうも、ハルです。
Noteを書き始めてから約3ヶ月経ちましたが、有難いことにSNSを通して多くの方から分析の感想をいただく機会が増えました。ダッシュボードで確認してきたんですけど、今のところ全体ビューがざっと29000人ですって。
へぇ……29000人……あと1000人で30000人……
へぇ…………
…………………………………。
そんなに見てんの!??!!?!?(時差)
ほんっっとうにいつもありがとうございます………驚きのあまりさっき椅子から転げ落ちたんですけど、嬉しすぎて痛みも感じませんでしたよ………いや嘘です普通に痛かったです。
さて、ソロ曲を交えた個人ボーカル分析第4弾。今回ご紹介させて頂くのは、世界一カワイイ嵐の末っ子潤くんです。
実は私がnoteを書く時、潤くんの記事は特に!!!!特に!!!!嵐オタク以外の人にも是非見ていただきたいなと思っていまして!!!!!
まぁ詳しいことは後から全部解説するつもりなんですけど、潤くんの歌の上手さというのは、彼の声質的に一般層にはなかなか伝わりづらいんですよ。(きっと相葉くんと同じタイプ)
今回の記事を読んでくださった方に少しでも潤くんの歌声の魅力が伝わればいいなぁ……と思いつつ適度にふざけながらいつものように長々と書き綴っていく予定なので、皆様よろしくお願いします。
お約束の前置きですが、これはあくまでもただ音楽が好きで、ちょこっと音楽経験があるだけの素人による分析です。
所々異論や突っ込みが起こる可能性もありますが、そこはどうか「あー、はいはい限界オタクの妄言ね」くらいに受け流して頂けると幸いです……!!!
(同シリーズの過去記事はこちら)
では、早速参りましょう。
・倍音あふれるカリスマ性の強い歌声
皆さんは人の声が評価される時、「バイオリンのような声」という言葉が使われているのを聞いたことがありますか?
実はバイオリンの音を声紋分析すると、幅広い周波数帯で均等に音が波打って響く特徴が見られます。音が一つではなく、和音のように重なりあって作られているため、たくさんの周波数帯で強い特徴が均等に出るのです。
ただどの楽器をやる人もみ〜〜〜んな自分の楽器を「人の声に一番近い」と胸を張って言うので、ざっくり弦楽器に一括りするくらいならいいんじゃないかと私は思ってるんですけどね。詳しいことは高嶋ちさ子先生にファンレターでも送って聞いてみてください。(責任転嫁)
ではまず、見出しを見て「倍音?なにそれ?はにゃ?」って思ったであろう皆様へ。音楽オタクこと筆者ハル、事前にWikipediaで倍音について調べてきましたので引用させていただきます。はいド〜〜ンッ!!!
倍音とは、楽音の音高とされる周波数に対し、2以上の整数倍の周波数を持つ音の成分。1倍の音、すなわち楽音の音高とされる成分を基音と呼ぶ。
弦楽器や管楽器などの音を正弦波(サインウェーブ)成分の集合に分解すると、元の音と同じ高さの波の他に、その倍音が多数(理論的には無限個)現れる。
ぜんっぜん分からん!!!!!!!!!!
この漢字の量は何、どうしたの。全部ややこしいんだけど。え、もしかしてカタカナとか使っちゃダメな感じ??私達Wikipediaに試されてる??(言いがかり)
どうやらネットに頼ることも許されなさそうなので、今からオタクが自分の持っている知識を駆使して倍音についてざっくり説明します。割とその場のテンションだけでなんとかやってるとこあるから、みんな頑張ってついてきてね!!!
倍音は、ある音が鳴った時に共鳴・付随して出てくる音のことを示す言葉です。もし人の声が音程・リズム・音量だけで出来ているのであれば、誰がどの声か判別するなんて難しいですよね?目隠しした状態で輪郭触って名前当てる嵐でも無理ですよ。多分。(多分?)
要は顔や身体が違うように、声帯も共鳴腔もみんな違うということです。ほら、『「自然界の全ての音」は、「様々な高さの音」の集合体である。』なんて言いますし。理系の授業で聞いたことある!!って人もいるかもしれません。まぁ私文系だったんで記憶にないんですけども。(おい)
う〜〜ん、もっと分かりやすく説明するならば………ラーメンは「1つの食べ物」として成り立っていますよね。しかし、麺やチャーシュー、海苔などの色々な食べ物の集合体とも捉えられます。同じく「身の回りの音」も、色々な音が混ざり合って1つの音になっているとイメージしてみてください。はい、そのイメージこそが倍音です。
ちなみに倍音の多い歌声を持つアーティストだと、松任谷由実さんや山下達郎さん、Mr.Childrenの桜井和寿さん、DREAMS COME TRUEの吉田美和さん辺りの名前が挙げられますね。全員めちゃくちゃ強いじゃん…………こんなのほぼONE PIECEの四皇じゃん…………(違う)
ハイ、ここまでなんだかんだ大量の文字数費やして説明した『倍音』ですが、これに深〜〜〜〜く関係しているのが今回の本題である潤くんの歌声です。
潤くんは声帯の振動による倍音が一般の人より4000Hzくらい多く出ているので、歌うと非常に音色として層が厚い、弦楽器のように温かく爽やかな声質になります。
音楽は歌唱だけに限らずオーケストラなどでも、低音のパートがしっかり音を出すことが重要です。いくらメロディーラインが上手くても低音が下から支えなければ、何処か薄っぺらい楽曲になってしまいますよね。つまりこの事から、「潤くんの下ハモが嵐の中でも重宝されている理由=あの倍音あふれる歌声が曲の土台に向いている」だということが分かるのです。
ただこれはあくまでも向いているだけであって、何も最初から下ハモが上手いという訳ではありません。そもそも下ハモ自体ボーカリストとして高い技術力を求められるものなので、潤くんがあの下ハモを自由自在に扱うことが出来るようになったのは本人の努力があってこそなのだと、是非覚えて頂きたいです。ここほんとに大事!!!!!!(150dB)
潤くんのようなタイプの歌声は、「カリスマ性」「英雄的」といった言葉が似合い、前にグイグイ進んでいくような印象もあります。バラードを歌っていても悲観的ではなく、どこか「強さ」を感じるようなバラードになることが多いです。
この雰囲気を特に味わうことが出来る楽曲のが『Naked』ですね。歌詞だけ見ると「LiLiCoも泣いた!!!おすぎも咽ぶ!!!感動のラブストーリー!!!」みたいなキャッチコピーを付けたくなるのですが(?)
やっぱり歌声の力は凄いですね。歌詞だけ見た時と実際に曲を聴いた時ではガラリと印象が変わります。
Take off Take off
夜を越えて もっと自由に
君に会いたい…
Naked Naked
何も言わず 抱き合うだけ…
それだけでいい 君と
もし仮にこの曲を潤くんじゃなくて二宮くんが歌ったとしたら、絶対聴いていて苦しくなるくらい切なさが爆発してたと思うんですよ。(それはそれでめちゃくちゃ聴きたい)
でもこのフレーズを潤くんが歌うことによって、切なさと強さが上手い具合に融合されるんです。後半のブレイクビーツ(既存のリズムを分解した上で再構築したもの)も癖になるし、本当に惹きつけられるんですよね………
孤独な僕らは 傷つけあって
痛み感じ 生きてく
はいそしてこのフレーズ!!!!!!!
丁寧に上澄みを掬うような松本ファルセットが好きな私にとっては堪らないフレーズです…………歌詞から胸を締め付けられるような寂寥感に苛まれるけど、それ以上に歌声から何かしらの強い意志も感じられる。
クッソ〜〜〜この曲の女の子との距離感がもどかしいぃ〜〜〜!!!!!!なんなんだよもう!!!!!!強制ハッピーエンドにしてやろうか!!!!!!(誰)
これで「This is MJ」やったら、恐らく離れ離れになっているであろう女の子の役はムロツヨシがやってくれるかな。「MJ助けて〜!!(裏声)」とか言ったりして。
………潤くん助けに行くか怪しいな。いや、なんだかんだ助けるか。潤くんムロ大好きだもんね、うんうん。
・圧倒的なショー、エンタメ性の強さ
二宮くんのソロ曲が映画だとしたら、潤くんのソロ曲はショーなんですよ。(やたらと末ズを例に出したがる女)
勿論本人のオーラが凄いってのもあるんですけど、潤くんのソロ曲のバックトラックってよく聴くと新鮮な音色が使われていることが多くて。例えば『Dance in the dark』ならマンドリンとウクレレ、『Baby Blue』ならシタールなど、インパクトのある音色を取り入れる遊び心も感じられます。
用意はいい? その先に
僕らを待つ試練と日々に
壊れそうになっても
きっと光は射すから
こちら『Come back to me』のワンフレーズなのですが、この曲はボコーダー(人の声を機械を使って「ロボットボイス」に変える、「ボイス」と「コーダー」の意味を持った造語)が使用されているのが特徴的です。
なんと潤くんの歌声には声道の形によって生まれたノイズ成分も少し含まれているため、ボコーダーとの相性がとっても良いんですよ!!!!!
あの鼻にかかったような甘い歌声は使い方によっては野暮ったい感じになりかねないのですが、エフェクトをかけることで甘さを残しつつも超スタイリッシュになるという………ちょっと甘いものが苦手な人でもぺろりといけちゃう組み合わせです。(言い方)
また、潤くんのソロ曲は歌詞とメロディーにも注目してみるとなかなか面白いんですよ。
歌詞の意味より言葉の持つ響きを重視しているんですかね、身体が勝手に動き出してしまうような……響きが気持ち良いんです。
個人的には『Don't you love me?』のバンバンババン(Bounce)のところのように、楽器みたいに歌声を使っているところも好きかもしれない。あー、本当にダンスミュージックが似合う声帯してるなぁ………
………あれ、櫻井くんもダンスミュージックに適した声帯をしていたような………
(これ以上は翔潤オタクの血が騒ぐので自重します)
以上、潤担をはじめとした嵐オタクと一般層に送る松本潤の魅力を伝えようの会でした。
いや〜〜〜〜〜新年度の忙しさを完全に舐めてましたね。一ヶ月ぶりにnote開いたら完全に記事の書き方忘れてましたよ。どうしよ、ちゃんと分析出来てたかな。もしよろしければnoteのコメント欄やTwitterに感想送ってください。
……さぁ、最後の一人はラスボス(個人の意見)の大野智。
私があれこれ悩みながら書いている間に公式はまだまだ供給をしてくれるんでしょうね。6月にはニノのカバーアルバム届くし。やべぇ情緒が追いつかねぇ〜〜〜〜!!!!!
あ、そうそう。そういえばそのカバーアルバムの話なんですけど。
じ〜〜〜っくり聴いてから、noteに全曲解説(というか感想?)を書こうかなぁと考えております。
とりあえず5月中にはこのシリーズ終わらせて、リクエスト(サクラップ、カップリング分析)もちょこちょこ書きつつカバーアルバム発売に向けてあれこれ準備せねば………それにしてもやることが多すぎる!!!!!好きでやってるから別にいいけど!!!!!幸せだけど!!!!!
長々と拙い文章でやいのやいの騒いでおりましたが、ここまで読んでくださった皆様に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!!!!!!
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