【オタクが熱弁】世間が知らない相葉雅紀の音楽性

どうも、ハルです。

嵐5人のボーカル音声分析も書き、5×20FILMの感想も書き、「っしゃああああ!!!!!終わったあああああ!!!!!」と謎の達成感から部屋で1人朝まで続くCARNIVAL NIGHTしていた私ですが。



…………あれ?ソロ曲は?


な〜〜〜〜んてこったいまだ超重要な記事書いとらんやんけおいおいどこに目ん玉ついてんだおらって感じなんですけど。

正直どうやって書こうか結構悩んだんですよ。ソロ曲っていう特別枠っつっても1人10曲分ある訳じゃないですか。全部紹介は流石に1記事じゃ収まらないし、かと言って1曲に絞るのも多分100年先までかかるだろうし。

そこでTwitterで記事の方向性を決める(無慈悲)でお馴染みの私は、試しに嵐オタクの皆様にアンケートを取ってみました。


みんなボーカル分析大好きかよ!!!!!!


まぁ確かにね?分析自体は1回やってるけど、あれ個人の量だけで見れば少ないしね?自分自身あれに納得してるかと言われたら…まぁ、ね?

…………やるかぁ…………。

 

と、いう訳で。今回はソロ曲を軸にして1人1記事でボーカル分析をしていきたいと思います。記念すべき第1回目は相葉ちゃんです。はい葉担の皆さんへ盛大な拍手!!!

念の為前置きで言っておきますが、これはあくまでも音楽が好きで、ちょこっと音楽経験があるだけの素人による分析です。
所々異論や突っ込みが起こる可能性もありますが、そこはどうか「あー、はいはい限界オタクの妄言ね」くらいに受け流して頂ければ有難いです…!!!



では、早速参りましょう。



・心を掴んで離さない幅広い声色


あの、今回記事のタイトル通り、嵐をそこまで知らない所謂一般層にも分かりやすいように伝えようと決意したんですけど。まず相葉雅紀の歌声の魅力を話すにあたってこれだけは絶対に外せないんですよ。

相葉くんってめちゃくちゃ声に特徴あるじゃないですか。1回聞いたら忘れないというか、ファンじゃない人でも声聞いたらなんとなく分かる。これほんっとに凄いことで、相葉くんって特別な声帯の持ち主だよなぁ……とオタクは常々思っています。

そんな彼がジャニーズ事務所のトップアイドルとして出したソロ曲。気になりますよね〜〜??フフッ……実は相葉くんのソロ曲って、普段テレビで喋っている彼からは絶対に聞けないような声がず〜〜〜〜〜〜〜っと堪能出来ちゃう耳と心に良い最強の福袋なんですよ……!!!!!

「は?」と思った画面の前の貴方にご説明致します。前回の記事でもちょこっと説明しましたが、相葉くんは大まかに分けて3つの声色を持っているんです。

まず1つ目。800Hz~2kHzの帯域で、日常生活において人間が最も認識しやすい中音域。通称母性本能をくすぐるやんちゃボイス。

これに関しては普段の喋り声に近いので、大概の人は聞いた事があるのではないでしょうか。清潔感の強い爽やか且つハスキーっぽい声に、語尾をしゃくり上げるような独特の歌い回し。私の中の風間くん、スタンディングオベーションしながら泣いてました。気持ちは分かる。

このやんちゃボイスを特に多く聴く事が出来るのが『Disco Star』『Magical Song』『Friendship』。まさに相葉雅紀を体現したようなソロ楽曲です。もうすんごい可愛んですよ。エナジードリンクくらい元気出ます。エナジードリンクの三強はMONSTER・ZONe・相葉雅紀。これ重要。

……でも!!でもでもでも!!!やんちゃボイスは!!!可愛いだけじゃないんだぁ!!!マサキドットコムッッッッ!!!(うるさ)

個人的にこの声を違う方向で堪能出来ると思う楽曲は『「じゃなくて」』なんですよ…………はぁ…………元の鍵括弧のせいでややこしくてすみません…………

これは多分インスト(歌声が入っていない状態の音楽)だけで聴いたらジャズっぽくてめっちゃお洒落なんですよ。管楽器の花形であるサックスやトランペットが入ってるし。「え、さっき例に挙げた曲とジャンル全然違うやん」って話なんですけど。

君からのメール 絵文字は
ハートマークだけど 分からない
本当のところを 聞きたい
覚悟決めて  電話する

中学生か!!!!!!(褒めてる)


こんな爆イケなインストとメロディーだというのに、そんなやんちゃな声で女の子に振り回されちゃってさぁ。なんなの?これがオタクの期待を裏切らない相葉雅紀か。

ここまでお洒落さと可愛さを上手い具合に融合させてくるのは、相葉雅紀というアイドルにしか出来ないことですね……うわ〜〜〜天才じゃん…………知ってたけど…………最高…………

よし次、2つ目。4kHz~20kHzの帯域で、小鳥の鳴き声やトライアングルのような金属音に近い高音域。通称どろどろ甘々わたがしボイス。

松本潤の下ハモと同じくらい相葉雅紀のファルセットって嵐の楽曲の中で重宝されてると思うんです。ファルセット無しの高音域だと元気な5歳児なのにね?ファルセット有りの高音域だとなんであんなに大人っぽくなるんだろうね?摩訶不思議oh yeah〜〜〜〜!!(怒られろ)

この激甘ボイスを特に多く聴く事が出来るのが『Hello Goodbye』。こちらかなり一瞬のファルセットなので聞き逃さないように皆様よろしくお願いします。

めぐりめぐる星を いま両手に集めて

ここ!!!りょうてー⤴︎︎にー、のとこ!!!ほんとに一瞬でしょ!!?でもそれがいい!!!

1番のサビ同様2番のサビでも同じようにファルセットが入ってくるんですけど、とにかく相葉くんは声の切り替え方が上手いです。もちろんグループ楽曲の『Sugar』などファルセットのままワンフレーズ歌ってる場合もあるんですけど、言葉の中のひらがな1文字だけにファルセットかけるのって一般的にはなかなか難しくて。出来てもなんかしっくり来ないなんてことが結構あります。

でも相葉雅紀は出来ちゃう。だって相葉雅紀だから。(失われた語彙力)

ちなみにやんちゃボイスの方で例に挙げた『Magical Song』でも甘めのファルセットで「いぇーあ♡」って言ってる相葉くんがいます。

……………………。

甘い!!!!!生クリームと砂糖がたっぷり使ってあるショートケーキ5号分を1人で食べた時くらい甘いよ!!!!!こんなの胃もたれどころじゃねぇわ!!!!!石ちゃん第一三共胃腸薬プラス持ってきて!!!!!


そして最後、3つ目。20Hz~600Hzの帯域で、ベースやバスドラムの音に近い低音域。通称普段は見せないイケイケ雄ボイス。一般層にとっては、ファルセットも珍しいけど声低めの相葉くんもかなり珍しいのではないでしょうか。

相葉くんの下ハモはとにかく安定していて、誰の声とも親和性が高いんですよ。その上低音域は中音域や高音域と違い、甘さや優しさというよりも男らしさが存分に活かされています。なんだもう、良すぎて吐きそう……

このイケイケ雄ボイスを特に多く聴く事が出来るのが『Mr.FUNK』。はぁ……相葉雅紀が「この街はオレのもんさ」とか言ってるんですよ????もう街どころか日本全体貴方のものですが????いや待てそんなことを言ってる場合じゃない。

腰つきはまるでDynamite
テンション上がれば 爆発しそうなTonight

ほら!!!!!!えっちだぁ!!!!!!(クソデカボイス)

実はこのフレーズ、なんと恐ろしいことにイケイケ雄ボイスのコーラスで激甘ファルセットまで入ってるんです。は???なに聞き手の情緒宇宙まで吹き飛ばす気???もう相葉雅紀だけ見るよ行くぜParty People!!!!

相葉くん=高音っていう先入観にも似たイメージから、ちょっと子供っぽい歌声をしている相葉くんが一番想像しやすいかもしれません。ていうか私がそうでした。だけどね、やっぱり相葉雅紀は雄だよ。えげつない色気持ってる雄だ。しかも確信犯。どうせそういう声で歌ったらオタクが喜ぶと思ってんだろ?大正解だよ!!!!!!!!


・完璧な息のコントロール

5人の分析の時は腹式発声にフォーカスしたんですけど、今回は息全体について話していきたいと思っています。

まず歌に限らずどんな音楽でもそうなんですけど、音を伸ばした後に切る時の処理が雑だと、どうしても聞き手に微かな不快感を与えてしまうんですよ。嵐はどのメンバーもそういうところが上手い印象が強いんですけど、その中でも特に秀でているのが相葉くんでして。

相葉くんのソロ曲の中でもあの巧みな息使いを聴く事が出来るのが『夜空への手紙』です。こっっっれがもう最高で……。相葉くんのソロ曲の中でも珍しいバラードソングなんですけど、歌詞やメロディーはもちろん………とにかく歌声が優しくて………はは、涙で霞んで前が見えねぇや………

なんというか、楽しかった思い出を振り返って、手紙に書いた言葉を誰かに向けて読むような感覚ですね。自分が音楽を通して何を一番伝えたいのかよく考えていて、心から感情を込めて丁寧に歌っているというか。演技してる時の相葉くんに近いかもしれせん。(今更だけど第25回日刊スポーツ・ドラマグランプリ主演男優賞1位おめでとう)

褪せない思い出 消えない言葉
果たせなかった約束
そのすべてを抱きしめて
その日まで 走っていく

はい、音が段々上がっていくこちらのフレーズ。吐息多めのまま、低く暖かい声から高い一生懸命な声に移り変わって、歌詞通り前向きになる雰囲気を出していっています。…………あ、相葉雅紀ってこんなことも出来ちゃうの…………?(震え)

一つ一つの言葉にいろんな想いがあって、言葉の切り方も丁寧。相葉くんのソロ曲は基本スタッカート(短く音を切る)が多いですが、やっぱりこういう落ち着いたものもいいですよね……そして極めつけはこちら。

微かに残った 最期の
あの温もり 忘れない

ねぇ!!最期!!!最期って!!!ねぇ!!!あいばぐん゙!!!

いやこの歌詞が相葉くんの「おじいちゃんへの想い」から着想されたことは知ってたんですよ。でも、こんな…………こんな歌い方されたらもう…………涙通り越して身体中の穴という穴から水分出て脱水症状起こすよ…………(言い方)

いやそれはさておき「忘れない」の最後のロングトーンがね、すごいんです。まるで夢を見ていたかのように、音が違和感なくすっと消えていく。これぞ音の切り方のお手本。呼吸の申し子とは相葉くんのことだったのか。

音程はそのままの状態で自然にフェードアウトして、歌い終わった後もじんわりと余韻が残る感覚は、CD音源でもライブでもしっかり聞き手に伝わってくるんですよ。え、みなさん知ってます???相葉雅紀ってクッソ忙しいんですよ???沢山努力してレコーディングに臨んだのかなぁとか想像したら胸が苦しくなるというかなんというか……あれこれ重症?うーん、相葉雅紀ってやっぱりすごい!!!!!!!!!






以上、葉担をはじめとした嵐オタクと一般層に送る相葉雅紀の魅力を伝えようの会でした。

各メディアというか世間に色々物申したくて、自分が言いたい事を8割近く詰め込んだらな〜〜〜〜〜っっっっがい文章になりましたよ。えぇ、もうこれどうすればいいんですか。5人のボーカル音声分析(前編)くらいの長さが理想だったのに、記事を書けば書くほど文字数が増えていく………やっぱりファンとしての想いが強いから…………いや違う、これおふざけが多いんだ。はい、以後気をつけます。

かなり拙い文章ではありましたが、ここまで読んでくださった皆様に感謝申し上げます。

本当にありがとうございました!!!!!!
今後出していく他4人の記事も、お時間がある方はよろしくお願いします!!!!!!

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