見出し画像

ぐるぐるボケレンズ Helios 44-2 撮ってみた

画像1

この春に久しぶりに新しくレンズを購入した。Helios 44-2というまだソ連という国があった頃、そこで作られたレンズ。オールドレンズを意識して買うのは今回が初めて。以前フィルムカメラを購入した時にセットで買ったレンズもオールドレンズだと思うけど。

画像2

このレンズは、オールドレンズについて調べたことがある人は誰でも知っているようなもので、いわゆる『ぐるぐるボケ』で有名なレンズだ。ネットで安く出回っており、いつか買おうと思っていたけど、タイミングなく忘れていた。楽天の有効期限ぎりぎりのポイントの消費のために、ラクマで出品されているのを見つけて思い出し買ったレンズ。
買った理由はポイント消化のため、なんて夢がないけど。。

画像3


私が使っているボディはNikon D5200のもの。20歳の時に買ってもらったものをもうかなり長い間使っている。新しくフルサイズのカメラにでも新調したいけれど、思った通りにピントが合うとことか、やっぱり使い慣れた心地よさがあるのでなかなか踏み出せない。

画像4

Nikonのボディと今回買ったHeliosのレンズは、専用のアダプターを介してしかつながらない。レンズの出品者さまが親切にもニコン用のアダプターをセットで送ってくれたため、届いてすぐ装着できた。

画像5

カメラを長い間趣味としている割に、専門用語はわからないので専門的な説明はできないが、感覚的に映る範囲が狭いなと感じた。今調べると58mmの単焦点だ。これまで持っていた単焦点は50mmだったので、狭いと感じるのは当然だ。また、ついてきたアダプターでは遠い距離のものはピントが合わない。一人部屋で端から撮ると、向こう側はピントが合わない。近々ボディはニコンから卒業したいと考えていたため、それでいいやと思ったが、なかなかボディ新調に踏み切れないため、このレンズでは近い距離のものしか撮っていない。

画像6

文章の隙間にふんだんに埋め込んできたけど、撮った写真を見ると、この時はぐるぐるボケは出ていないのだけど、ボケが美しい。なんだか色合いもいい感じでボディと相性いい気がする。そうそう、こんな写真が撮りたかった!と感激した。買ってよかった。

画像7

Helios 44-2はアマゾンにもたくさん出てます。でもラクマで買うのおすすめ。あの出品者さまがまだ出しているかわからないけど・・・

画像8


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?