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モンテッソーリが想像以上に身近だった話

わが家の育児に取り入れつつあること。
モンテッソーリ教育。
最近SNSでも目にすることは多い。
そういう私も、Instagramで目にして「 そういえば、 」と思い出した。

言われてみれば

私が通っていた幼稚園は、モンテッソーリ教育が取り入れられていた。
特に意識して入園させたわけではなく、たまたま、そういう幼稚園だったらしい(実母談)。

子どもの目線の高さに作られた棚には、自由に選べるおもちゃが並んでいて、ぬいさしの台紙や砂文字板も記憶に残っている。

行事を行う際には、先生を中心に子どもたちで話し合って、何をしよう、いつしよう、誰を呼ぼう、などと決めた。
当然、保護者にはおたよりで事前に知らされていたし、先生が誘導していたはずだけれど、当時の私はほんの少しも疑わず、“自分たちで決めた”と思っていた。

いたずらではなく、“ おしごと “

娘が動き回るようになってくると、世間でよく聞くいたずらをするようになった。
危険がないように部屋の模様替えもしたけれど、子どもの想像力は簡単にそれを超えてくる。

ティッシュを引き出す
畳んだ洗濯物を広げる
キャベツを剥がす、かじる
コンセントを抜く
タオル掛けからタオルを引き抜く
などなど…

挙げたらきりがない。

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ばら撒かれた麦茶パック


大人からすれば一見いたずらなのだけど、それをする娘は至って真剣
まさに“ おしごと ”。

片付けたくなる気持ちより、娘の姿をじっくり観察したい気持ちに駆られる。
興味を持って、触れてみて、学ぶようすを間近で見ているのは本当に面白い。

引き出したティッシュを食べるように、危ないことはさすがに止める。
でも、安全が確保されていて、親の気持ちに余裕があれば(ここは重要!)、そのまま見守る。
可能であれば記録に残すために写真も撮る。
(この写真をそのうち娘のおしごと記録としてまとめることが密かな楽しみ。)

話が逸れてきてしまったけれど、
つまり、わが家では娘のいわゆるいたずらを、自然と“ おしごと “と呼んでいた

そして、モンテッソーリ教育においては遊び、活動のことを“ おしごと ”と言うらしい。

子どもの真剣に学ぶ姿勢をおしごとと捉える共通点があった。

環境を整える

そんな経緯もあって、おうちモンテを取り入れてみようと調べ始めた。
当分の間家庭保育をする予定だし、せっかくなら自身の保育園勤務経験は是非とも生かしたい。
何ならより充実させたい。色々体験させたい

まだ勉強途中ではあるのだけど、どうやらモンテッソーリの考え方には、子どもが自ら学べる環境その環境との関わり方が必要
=環境を大人が整える必要があるみたい。

この環境を整えるという考え方が、またしっくり来た。
たぶん、看護を学んだことがある人は耳馴染みがある言葉だと思う。

子どもにとっての環境を整えること、これは親である自分の役割だと感じていた。



そんなわけで、まだまだ調べ足りないのだけれど、少しずつ、ゆるく、うちに合うスタイルでモンテッソーリを取り入れていこうと思うのです。

おうちモンテッソーリ、なんだか私がわくわくしてます。



もしよろしければ…!絵本の購入や教材など、娘と私の勉強に有り難く使わせていただきます𓅼𓈒𓏸