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嫉妬する資格#2

2023年の夏に「嫉妬する資格」というnoteを書いた。

凄く短い文章なので、よければ原文を読んでもらえたら大変嬉しい。
ただ、内容としては自分は嫉妬できるほどなにもしていないということ。

その後、2023年11月に「続・嫉妬する資格」を書いた。

嫉妬する資格を得るために、今自分ができることについて少しだけ書いた。

この二つのnoteを通して、嫉妬する資格を得たいと思ったことはもちろんなのだが、「嫉妬することを無意識のうちに避けていた」自分が居たのではないかと思った。

嫉妬して、自分の技術を研磨して、何も返ってこなかったときが恐ろしくて、私は逃げていたのかもしれない。

何も反応がなかったとき、自分の価値を疑ってしまうのが怖かった。自分の感性で切り取った世界と自分が紡いだ言葉が、誰の視界に留まることもなく、存在すらしないもののようになることが、ただただ恐ろしかった。


そんな思いと向き合いながら、自分の言葉を紡ぐことを決めた。戒めのように、「嫉妬する資格」を描き続けていきたい。自分がその資格を得ることができているのだと、自分自身に言い聞かせよう。時間を作って、日々と向き合って、自分に見えている世界を自分が選んだ言葉で描きだしていこう。

発信することが、本当は怖くて怖くて仕方がない。でも同じくらい、誰かに知っていてほしい。日々は彩りに溢れていて、日本語という言語が筆舌し難いほど豊かだということを。

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