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2024年度のわたし

突然ですが、私は生きるのが随分と下手くそな質です。何かと忙しく日々生活をしていますが、実際生きて行くだけのお金が入ってこないのが正直なところ。

パートタイムの仕事もあれば、業務委託の仕事もやりつつ、私の日々から詩を描くことがゆったりと消えて行った。

朝も昼も夜も、家事以外は何かとパソコンへ向かいながらカタカタカタカタ。さして仕事が早いわけでもないので、画面の前にいる時間がどんどん増えて、積読の本の山もどんどん高くなっていった。


そしてある日突然気がつくわけです。
「あれ、なんでこの道歩いているんだっけ?」


よそ見をすることなく、目の前のことに取り組んできたけれど、詩もエッセイも書かず。私は今どこへ向かっているんだっけ。

当たり前のことですが、一日は24時間しかなかったのです。

いつか終わりが来ることも分かっているようで、永遠に命が続くような心持ちでいます。

もし何かがあって、明日から詩が描けなくなってしまったら、私は後悔しないだろうか。

そんなことも2023年の後半からぐるぐる考えるようになりました。
ぐるぐるぐるぐる、ぐるぐるぐるぐる。

2月近づき、一年契約のお仕事の契約更新が近づいてきたのをきっかけに、私は思い切って仕事を一つ手放すことにしました。

大好きな仲間たちの元を泣く泣く離れて、私は自分の時間を持ってみることを選んだ。

高く積み上げた積読も消化しよう。
メンバーシップも初めてみよう。
音声プラットフォームも動かしていきたい。
描きたかったエッセイの連載をしてみよう。


やりたいことを一気にやって、調子を崩すのは避けたいので、少しずつそんなことをしていきたいと思います。

下手は下手なりに、自分に合った生き方を探していこう。幸い、私の周りはそれを許してくれた。

これが2024年度の私の気持ち。

どうぞよろしくお願いいたします。

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