見出し画像

おいしいものが食べられたら、今日は良い日

むかし日記を書いていたとき、ネガティブなことばっかり書いていたから、その日にあった良い事を3つ書くことにしようと決めて書いていたことがある。

だいたい、食べたものがおいしかったとかそういうことしか書けない。そういうことしか書けないと、なんか自分の人生って空虚だな…などとまたネガティブな方向に流れる。

結局のところ心持ちが前向きか後向きかってのは、まさしく心持ちの問題なのだった。

ご飯がおいしい日々に感謝できるかどうか。それが大切なんだ。

ご飯といえば今日、永谷園の『パキット』というパスタソースの商品を初めて試してみた。

試してみたということは、あるていどの期待感があって買ったわけだけど、結論から言うとリピートは無いかなという感想。

商品自体のアイディアは大変よいと思う。パックに水とパスタを入れてレンチンすればOK。簡単。

https://www.nagatanien.co.jp/brand/pakitto/

まず言いがかりみたいなマイナスポイントを挙げる。

  • 夫婦2人分作るのが大変(一人前ずつしか作れないから、倍時間がかかる)

  • 水を計るのがめんどくさい(計りがない家庭もあるだろうし)

  • 折られたパスタは短い(哲学的)

そういったマイナスポイントは購入する前から分かっていたこと。最終的にリピートしないと思い至ったのは味でした…。

たぶん、たぶんだけど、ソースと一緒に茹でる都合上、あまり濃厚なソースにすることができなかった(くっついちゃうから)のかなと思う。カルボナーラとボロネーゼを食べたのだけど、カルボナーラはわりとさっぱりしたソースだった。混ぜることでトロっと感は出るのだけど、ちょっと物足りない。

ボロネーゼは普通のパスタソースという印象。特別これを食べたいと思うような味ではなかったから、やっぱりこの商品は利便性という点で優れていると思える人が買うものだな。

3つ良いことを書こうと思って書き始めたのに、個人的がっかり商品を紹介してしまった。

人生に良いことなんて無い。人はいずれ死ぬのだ。さよならさ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?