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#3 面接でなぜ落ちる?

皆さん、こんにちは!就活の先輩さくらです。
本日は「面接で言ったら反応がイマイチだった」という経験から私が大事にしている論理的思考力についてお伝えしていければと思います。面接の評価基準にも含まれている論理的思考力を知って、面接対策を強化しましょう!!

「本当にそれだけ?」そう面接官に思われてしまったら、論理的に相手に伝わっていないということです。25卒の皆さんにはそうなる前に対策をして1つの悔いも残して欲しくない!そう思って今回のマガジンを作ることにましました☺️


論理的思考力がない学生とは・・・

論理的思考力がない学生は、縦の論理と横の論理が全部繋がっていません。事前に準備する際には、縦・横の論理がつながっている状態になっているかを常に意識しましょう。論理的思考力は、就活ではもちろん社会人になってからも役に立つ超重要事項です!

下図は、論理的思考力がない学生に見られるものです。
・縦の論理では「話が飛んでいる」
・横の論理では「話が抜けている」
そのため事前準備をする際は、縦と横の関係を意識しながら事前準備を進めましょう!!

論理的とは、縦と横が全部繋がった状態。

【下記のような学生におすすめ!】
・面接でお見送りになることが多い、、。
・論理的思考力ってよく聞くけどわからない、、。
・面接官に論理的思考力があると思われたい!

縦の論理

面接官:「弊社に応募してくださった理由は何ですか?」
私:「私は経営学を専攻していたため、コンサルティングに必要なスキルがあります。そのため・・・」

面接官に上記のようなに伝えたことはありませんか?
これは自分の当たり前を面接官に全く伝えていないことが原因で落とされてしまっています。

縦の論理が繋がっている状態とは、「『誰が見ても』A→Bが成り立っているか」ということである。今回は縦の論理が飛躍(=話が飛んでしまう)大きな理由の1つとしてあげられる“前提条件のズレ”を用いて説明します。

たとえばですが・・
多くの学生は、図1のように自分の頭の中に隠れた前提(=自分にとっての当たり前)を持っており、学生自身はA’A"について面接官は理解していると思ってAだけを話すことがあります。しかし図1を見てもらうとわかるように学生の頭の中は「A+A’+A"」です。一方で、図2の面接担当官には学生の伝えた内容はAだけで、A’とA”は伝わっていない。その状態で話を進めてしまうと面接担当官の頭の中は「A→B」で完結してしまいます。その時に感じた「本当にそれだけ?そうなの?」という感情ここで生じ、面接終了まで続いてしまい、ズレを引き起こします。

面接担当官とのズレ

面接は「自分の隠れた前提(=自分にとっての当たり前)を伝えること」から始まります。当たり前を当たり前だと思い込まず、前提を全て話しましょう!

横の論理

面接担当官:「なぜこの業界・会社を希望しているのですか?」
私:「コンサルティング会社を志望する理由は、プロフェッショナルとして認められ、一人前の社会人として責任ある仕事がしたいからです。」

面接官に上記のようなに伝えたことはありませんか?言いたいことはわかるが、①プロフェッショナルとして認められることと、②一人前として責任ある仕事を任される、ということは微妙な違いはあるが、どこか似ているなと思う人も少なくないと思います。

横の論理が繋がっている状態とは、「全体が正しく定義されていて、漏れもダブりもない」状態のことです。しかし、上の例ではほぼ同じことを言っているから横の論理がないと判断されるのです。ここではコンサルティング会社を志望する理由として、①・②どちらか1つを選択することで論理的思考力のある文章が作れるでしょう。

漏れもダブりもない文章を作ることも面接に受かる秘訣です!

最後に・・・

では、「論理的思考力を鍛えるためにはどうしたらいいの?」そう思った学生さんも多くないですか?

論理的思考力を鍛えるためには、まず自らが面接担当官の立場になって「本当にそうなの?」「それだけなの?」を常に問い続けましょう!
やってみたけど1人では出来なかった…そんな時はいつでもLINEに「論理的思考力をつけたい!」とお送りください!

#3 面接でなぜ落ちる? は以上となります!
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