W.A.Mozart 交響曲第39番

今日(昨日。更新を忘れてしまった…)はちょっと恋すぎることがあったので、恋→愛→クラリネット→モーツァルト!!ということで。


クラリネットって意外と登場がおそくて、ハイドンやモーツァルトの頃はだいたいオーボエとホルンとVn.郡ってのがオーケストラの基本。
初期の途中からフルート、ティンパニ、トランペット、そんで中期からファゴット。モーツァルトにおけるクラリネットの登場はほぼほぼ後期。

交響曲31番「パリ」で初めて使われてから、モーツァルトはオペラとかでも愛の楽器としてクラリネットを使ってて大好き。クラリネット協奏曲とか五重奏も、モーツァルトのクラリネット愛が爆発してる。(でも協奏曲のほう、序奏のオケが長すぎじゃない?)ちなみにモーツァルトはシュタードラーっていう当時のクラリネット吹きを想定して協奏曲かいてる。録音機器がもっと早く登場していてくれたら…泣

39番はモーツァルトの死ぬ前の三部作のひとつで、唯一はじめからクラリネットが使われてる作品。(40番は第二版からクラリネットが導入される)
注目すべきは第三楽章!!!めっちゃクラリネットきれい。トリオの部分では、伴奏もメロディもクラリネットという愛し方。

なんだか39番のというよりクラリネットの記事になってしまった。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?