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好きは抽象化しておいた方がいい
突然ですが、
僕は漫画のキングダムが大好きで、
これを読んでいる間は
妻からの声掛けは一切聞こえません(おい)
まぁそれくらい物語に没頭しています。
(妻にとってはいい迷惑ですね...)
※この記事は1〜2分で読めます。
好きを誤解していた話
ちょっと変な奴と思われてしまいそうですが、
僕は高校生の頃、物理が大好きで、
受験前は昼休みを使ってまで
大学の過去問を解きまくっていました。
それがほんとに楽しかったんですよね。
(ちゃんと友達はいたよ?)
「自分は物理が好きなんだ。才能があるんだ。」
と、そう信じ込んでいました。
そのまま大学は「物理工学科」に進んだ僕ですが、
(...あれ? なんだか物理が全然楽しくない)
複雑な数式、難解な法則、分厚い何たら論のテキスト、
全然ついていけない。
そんな巨大な違和感があったにもかかわらず、
それらに見て見ぬふりをしたまま、
結局、卒業後はメーカーのエンジニアになりました。なってしまいました。
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今になってみれば分かることですが、
きっと僕は物理が好きだったわけではなく、
ただ問いをロジカルにひも解き、組み立て、
それによってパズルが完成するような達成感を味わうこと、
これが楽しかっただけなんですよね。
好きの抽象化
何が言いたいのかというと、
「好きの抽象化」って大切ですよね
ということです。
先ほどの僕の例のように
ただ「物理が好き」という
具体的な好きで突き進んでいくと
僕みたいに、後になって、
あれ?ということになります。
(同じような経験されている方も
実は結構多いんじゃないかなと)
「“好き”に理由は必要?」
というお馴染みのセリフもありますが
うん、絶対必要だよね。
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コレ、我が子に対しても
同じ目線でありたいと思っています。
サッカーが好き。
レゴが好き。
おままごとが好き。
それぞれどの要素が好きなのか。
しっかり観察しておく。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/129718857/picture_pc_c0d5d7b35aea12f80bc1ca65abcf3aff.png?width=800)
そんな僕ですが、
今は週末フォトグラファーとして
出張撮影をさせていただいています。
自分自身の"好き"を抽象化して考えた結果、
このようなお仕事を選びました。
(具体的なお話はまた機会があれば)
何かを始めたいけど
何をやったらいいか分からない。
という方がいらっしゃったら、
まずは自分の好きと
しっかりと向き合うところから
始めるのがいいかもしれませんね。
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