さよなら、愛おしき日々よ

2本もさばいてしまった

心が壊れていく音が聞こえていて、でも我慢。

ハートの形が歪で、ぼろぼろと砕けていくのが目に見えるようで、切ない。

｢あんたは男といる時は頭がおかしいよ｣

あの子の言葉が刺さっていて、抜けない。

自分のした事、してしまった事、犯してしまったミス。全て後悔しないと決めたのに、何度もそう誓ったのにその度後悔してしまう。
壊れた心を埋めるかのように、接着しようとするように止めどなく流れる涙。パニック発作とともに訪れる後悔、不安、自己嫌悪。

幸せを掴みたいだけなのに。

それだけ、だったのに。

ついに片手で収まりきらなくなってしまった経験値。

行きずりの尻軽女。

こんなはずじゃ、こうなるはずじゃなかった。
そう、だよね、ねえ。

誰も答えは分からない。あの時、あの瞬間、自己を失ってしまった時から狂ってしまった、のかなあ。

自己肯定感が低いと思っていたし、思っているけど、誰よりも自分のことが大事で大切にしたいのに出来ない辛さ。

私に幸福は降り注ぐのか。

何を選んだら正解だったんだろう。
正解の道を辿っているのだろうか。
私の心が壊れきって直らなくなってしまうのはいつなんだろうか。

穢れた女。気持ち悪い。

死ねばいいのに、早く。