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お茶室の釉薬-その1-

私が通っている茶道教室日々是好日、面白庵の庵主である小谷一仁さんから、茶道で使った灰を戴きました。

面白庵で学ぶ茶道は能動的で、自由で、学ぶことがたくさんあります。
お稽古が毎回楽しみです🍵

そんな素敵な場所の灰を使ってお茶碗を作ります…!

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持ち帰ってすぐに灰汁抜き。
水にさらすと灰汁は少なく、2回ほど洗って乾燥させました。

この灰を使って、石、粘土、カオリンを混ぜてテスト焼成してみました。
結果は下の感じ。
比率は灰が7石が3の1200℃。

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なかなか良さそう、シンプルでつるつるしてるのが好き。
これは酸化なので還元も焼きたいところ…。

石と合わせて、手擦りで調合。

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水を加えて、少し濃度は濃いめに調整。

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本番焼くのは9月に入ってから、今からとても楽しみです。

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