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自分で自分の器に愛を注いでいく乙女座上弦の月

明日、他者に素直な愛情を与えることで信頼関係を築く乙女座24°で上弦の月を迎えます。

その月を対岸から見ているのは、無償の愛を世界に与えることに制限を与えてくる魚座20°の土星。
その制限とは、他者に愛を与えなければならないという強迫観念のようなものかもしれないし、愛を与えても利用されるだけだ、若しくは、私は愛されてはいけないというという禁止令のようなものかもしれない。

そしてそこに変革を齎してくれるのは、自分の感覚を信じ、リラックスして過ごす牡牛座25°の天王星。

自分自身の器が愛で満たされ、溢れた分を他者に与えることができるならば、枯渇した愛を誰かに奪われるような感覚にはならない。

誰かの為にこうしなければならない、こうしてはならないでもなく、自分の為にこうしたい、したくないを自分自身で叶えてあげること。

まずは自分自身に愛を与えること。自分自身に愛を与えることを許すこと。自分自身が愛を受け取ることを許すこと。これまで許せなかった自分の存在も許し、緩むこと。そうして自分の器を愛で満杯にしていく。

そして自分の願いを実らせていく。そんな乙女座上弦の月。



下なるものは上なるもののごとく、上なるものは下なるもののごとしという言葉をそのまま体現しているなと感じている今日です。

5月30日~6月11日まで続いていたマヤ暦の白い風の期間に自分自身の底にあるものに繋がる期間を過ごし、6月6日の双子座新月を経てこの上弦の月を迎えるわけですが、この新月に掲げたことに関してこれまで自分の中で「もしかしたら私の場合は、Bが先でAは後からついてくるのではないか?それなのにAの問題をどうにかして解決しないとBが動かないと思い込んで、それをずっと外側に反映してきたのではないのだろうか?」と薄々気付き始めていたことに対し、ここ数日で外側の世界からそれを肯定してくれるような言葉を立て続けに目にしたり耳にするようになりました。

外の声ではなく内なる声に耳を傾けること。自分自身が何を感じ、何を求めているのかに目を向けること。それこそが、自分を愛するということ。自分の中から答えが返ってこなくても、答えが分からなくてもいい。そんな自分すらも許し、根気強く声を掛けてあげること。向き合ってあげること。そうすれば、きっと聞こえてくるものがあるはず。

私も最初はインナーチャイルドの声なんて一つも聞こえなかった。それでも声を掛け続け、初めて聞こえてきたのは「認めてほしかった」という言葉一つでした。

「あの時あれが欲しかった」「あの時ここに行きたかった」という声が聞こえてきたなら、その声を純粋に叶えてあげるのもいい。それが難しいならば、その言葉の奥にある私の思いを認めてほしかったまず否定せず受け止めてほしかったという思いを抱き締めてあげるだけでもいい。

自分の真実に触れ、それを採用していけば世界はちゃんと応えてくれる。どんどん優しい世界になっていく。

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