見出し画像

窓から見える小さくて眩しい窓

蛙の大合唱が響くようになり、もうすでに
春超えて梅雨の気配を感じるように。
傘をもって出かけるのが苦手です。
すぐ忘れてなくなってしまう🐤


シロクマくんのアイスバーを
かじりながら散歩をしてました。
アイスの溶けゆく速度がちょうどいい。
食べきるまで、なめらかな口あたりを
保ってくれる👍
この気温と湿度感がとびきり好きです。


🚋


4月はたくさんお出かけをしました。
生まれて初めて寝台列車に乗り、
東京へいってきました。

在来線をひたすら走る。夜の駅のホーム。
これから帰るのかな、遊びにいくのかな。
仕事へ向かう人もいるんだろうな。
日付が変わったあたり、他の電車と平行で走る。
大阪のあたりだったと思う。
多くの人々が乗っていて、自分の生活圏では
見ない光景に圧倒された。眼が冴えた。
ぼんやり車窓をながめ
京都、滋賀を過ぎたあたりで
意識を手放す。



東京タワーにのぼってきました!
FMラジオにいつもお世話になってるので!
333m!ゾロ目が好きなので!
しかし、高所恐怖症をフル発揮してしまい
足が竦む!
身体を壁にくっつけたり、
背中を丸め、中腰になりながら
景色をながめてきました。また昇りたい。
あの透明な床に姿勢良く立ちたい。
とっても晴れてよかった。



友人と一緒ならば、車で
ちょっと遠出するのも楽しい。
道中、うっかり迷いながら、どうにか到着!
庭園を眺めてきた。背中がぴしっとなる。
どの高さからでも、どの角度からでも、
気持ちの良い景色。
気道が伸び、すーーっと通って
呼吸がふかーくなるのを感じました。

深呼吸をしながら、
この景色に吸い込まれそうになる。
お土産に買った、蟹平向のタオルハンカチ、
二日に一回使ってる。



🦀





本との出会いにも恵まれた。
モヤ対談(著/花田菜々子さん)を
読んで知った作品。
大前粟生さんの本。きみだからさびしい。
悩んでいること、頭でっかちになっていたことが
ゆるりと解けて、やわらかくしてもらえた。
作品にでてくる
登場人物のみんなに、安心ももらった。

恋愛ってめんどうだし、切ないし、疲れるけど
それでも一緒に居たいなって思える人と
時間を共有できるって、尊い。

遠くても、近くても。
嬉しくなって、思い出す
悲しくなっても、思い出す。
可笑しいことが起きて、思い出す。
ただ、存在してるだけでいいって思う。
その人がね、生きてくれてることが、
私を強くする。
ってことに気が付けた本です。

また丁寧に感想書きたいなーーー📚
きみだからさびしい。けど、
きみだから、さびしくてもいいってなった。
寂しくさせてれるのはきみなら、
許せちゃう。とも思う。

この記事が参加している募集

今月の振り返り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?