教壇横が定位置だった小学1年生

小学校入学式の帰り道、母と弟と3人で写った写真。その姿は、弾ける笑顔ではしゃいでいます。父が写ってないので、撮ったのは父でしょう。ピカピカの一年生、幸せそうな瞬間です。

教壇横が定位置だった小学1年生

小学1年生。きっと楽しいはずなのですが、先生が言っている意味が理解できず、授業について行けませんでした。そして、気づいたら「あなたの席はここよ」と。私の座席は教壇の隣が定位置でした。

そのこと以外、小学1年生の記憶はありません。そこに席があったこと、そして私だけはなく、もう1人いた記憶だけあります。私って発達障害なんだっけか?

ワタシは左利きでした

話は変わるのですが、私は左利きでした。なぜ過去形かというと、今は両利きだからです。以前通っていた保育園は、カレーても箸、更に箸は右手で持たなければならない方針でした。

左利きなのに、右手で箸を持ち食べ終わるまで終わらないって言う、The 昭和な教育を受けました。この話は全く覚えていなく、全部母から聞きました。

ただこのお陰で、大人になっても左右を選べるようになります。今は、書く、箸、スマホ、PCマウスは右です。だから一見右利きのようみ見られます。ただ基本は左は変わりません。腕時計は右です。

幼い頃は文字を書く手は決まっていませんでした。
お習字を習い出した頃、筆で字をかくのは右の方が書きやすいからと、そこから文字が右に定着しました。ただ今でも左手で文字が書けます。

授業について行けない・・・

私のように授業について行けなかった方、自分って人と違うの?と疑問やコンプレックスを持たれたままの方、いるのではないでしょうか。

そんな時にたまたま手に取った本が、気持ちを楽にしてくれました。
・思いが言葉にまとまる前に感情が爆発してしまう(すごい左利き)
・文章や耳から入った言葉では理解がしにくいこと(頭の良さテスト)
私じゃん!と。すごいわかりやすかったです。

大人にもおすすめの本❤︎

詳しいことは買って読んでいただきたいのですが、抜粋です。

「左利き」について

脳が情報を処理する時間が少しだけ長くかかるので、アウトプットが遅くなります。右利きに比べて「言葉でまとめるのが遅い」というコンプレックスを抱いてしまうのです。

「すごい左利き」より抜粋

「頭の良さテスト」について

認知特性は、さらに次の六つに分かれる結論を得ました
A視覚優位者
①写真のように二次元で思考するタイプ
②空間や時間軸を使って三次元で考えるタイプ
B言語優位者
③文字や文章を映像化してから思考するタイプ
④文字や文章を図式化してから思考する対応
C聴覚優位者
⑤文字や文章を、耳から入れる音として情報処理するタイプ
⑥音色や音階といった、音楽的イメージを脳に入力するタイプ

「医師のつくった「頭のよさ」テスト」より抜粋

最後に・・・

「頭の良さテスト」をやってみたらですね、私は④と⑤が圧倒的に数値が低く、むしろほぼゼロです。圧倒的に高いのは②、次点は③でした。①も高めです。

耳で聞いた言葉と書かれた文字だけでしか行わない授業が苦手。大人になった今も言葉で捲し立てられるのは苦手です。

当時の「教育の正義」は、できるわきゃーないんだなと。漫画や映像から学んでいるのも、遊びじゃないんだなと。この2つを読んで、妙に納得しました。

私は自分の取説にも書きましたが、人の変化にすぐ気が付きます。なので状況判断が割と早めです。そしてイメージの言語化が得意なタイプです。

色々と悩まれている方。もちろん病院にいって検査をしてみることも一つですが、この本も読まれてみてはいかがでしょうか。

「すごい左利き」を編集された吉田さん
マジで作ってくださり、ありがとうございます。マジ、感謝。

「医師のつくった「頭のよさ」テスト」の著書の本田さんインタビュー。
面白いです。


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