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スランプ、そこからどう動く?
私はライター。
クラウドファンディングで文章を書き始めてから、自分のことをそう紹介してきたけれど、正直「スランプ」というほど書いていないと思う。
ライタースクールで学び、幸いにもお声がけいただいてお仕事を得てきた。
またまた、お声がけいただいて編集の仕事をしたこともある。
自分から、死ぬ気でがむしゃらに動いたことは、正直まだないと思っている。
その負い目もあるのかもしれない。
今、ひたすら焦っている。
最近の自分は、体感的にはまさしくスランプ。
1年間、毎日3時に起きて(ベストは2時半)、ウンウン唸りなから文章をひねり出すことを続けてきた。
それもやめている今の状況は、ライターを始める前の自分に戻ったみたいだ。
ゆるゆる~っと4時半に起きて朝ごはん、娘の保育園の準備をし、義母に送迎をお願いして駅へと走り出す。
これでいいのだろうか?
体力的にはベスト。少し前に風邪を引き、数日前にはお腹を壊して体調を整えるのを重点的に過ごしてきた。
そして家族と過ごすことを最優先にしている。
でも本当に、これでいいのだろうか?
何度も、何度も問い続けてしまう。今までの「フリーのライターになりたい!」って燃えてた気持ちはどこいった?大丈夫か自分?
ライターを始めた当時のことから思い出してみる。
娘との時間を長く取りたい、何かあっても余裕を持って接してあげられる母になりたい。
いつか在宅で仕事をしてみたい。
そんな気持ちで始めたライター。
でも、書くことがすごく好きなわけではない。
そう、私は書くことがそんなに好きなわけではなかったんだ。
「得意なこと」「できること」を洗い出してみたら、「書くこと」が一番に出てきた。
内向的で、今から考えてみればAPD(聴覚情報処理障害)もあった私は「会話のキャッチボール」が苦手。
「書くこと」が一番自分を伝えられる、表現できる方法だった。
「好き」というより「不可欠」?
息をするように書いていた。
ライティングを始めて、文章をお褒めいただくことが増えたけど、正直「ほ、ほんとに?」と驚いてばかり。
「私、すごいっしょ!!!」って思ったことはまだない。
まあね、呼吸だからね。呼吸にすごいも何もない。
ライティングは呼吸な私なので、のんびり生活に変えてから、お腹の底がなんだか濁っているように感じる。
流れが悪いんだろうな。
ライティングで「伝えたい気持ち」を発散できてたんだろうね。
さて、ここからどうする?
ここは人生の岐路と言ってもいい。
本当にいいの?これでいいの?
問い続ける日々。
答えは、半分出てる。
だって呼吸だから。
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