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「ドリーム・ホース」を見て思ったこと。映画館建てたい

明けましておめでとうございます。
みゆです。
更新がだいぶお久しぶりになってしまいました。


2022年の振り返りをしたいなと思っていましたが、あっという間に2023年も9日が過ぎているので近況報告を。


今日は今年初めて映画館で映画を観てきました。
タイトルは「ドリーム・ホース」。

映画をみて、考えていたことをちょっとつらつらと書いていきます。

https://cinerack.jp/dream/



「欲しいのは、胸の高鳴り」というキャッチコピー。
競走馬の馬主になることは儲けることが目的なのかと思いきや、自分たちの馬に夢を託す、というなんだか胸熱のストーリー。

”朝起きてワクワクできるもの”
それが、主人公たちにとっての競走馬である。共同馬主たちにとっても、地域住民にとってもその競走馬は自分たちの情熱を託す対象となっている。


単なる賭け事ではない。
彼らはこの競争に夢を託している。


自分にとって情熱を捧げられるものはなんだろう。
私は映画館で映画を観るのが好きだ。映画館でアルバイトしていたこともある。


久しぶりに映画館で映画をみて、映画館に来ているお客さんを見て、
私にとってのワクワクできるものって、やっぱり映画館で働くことなのかも。


お隣に座った老夫婦の会話。
「今日はいつもより混んでるね。」
「ほんとだね。」
「明日は雨かな。」

文章にするとなんてことないが、隣で聞いていた私は、ここの常連であろう2人の会話にとてもほっこりした。


映画館で働くと言っても、アルバイトをもう一回するなんて、大学生ではないんだから経済的に厳しい。かといって社員になると、大概が全国転勤を伴う。それも嫌だ。



自分の映画館を建てたい。

私が何年か前から、ぼーんやりと考えていた事だ。
これを実行できたら、映画が好きな人々の拠り所になれたら、映画館へ来る人々の「朝起きてワクワクできること」にできたら。
それは自分の「朝起きてワクワクできること」にもなりうるのでは?

「映画館建てたい」

映画館って場所も広くないといけないし、上映だけでは到底儲けが出ないし、スタッフもたくさん必要だし。本当に自分で映画館作る必要があるのかな。


建てるなら地域復興とかも絡めないといけない?


サブスクで映画が簡単に見ることができるのに映画館必要?
どんどんデジタル化は進んでミニシアターの廃業が進んでいく中、無謀な考え?


いや、私は映画館で映画を観るのが好きなだけで、あんまり細かいことは気にしてない。

映画館独特の雰囲気が好きだ。ちょっと暗くて、次の映画のチラシがたくさん置いてあったり。図書館のような、静かな空気。


滅多に行かないからこその特別感かもしれないが、私は週5回アルバイトとして通っていた映画館もとても好きだった。


「朝起きてワクワクできる感覚」を大事にしたい。



読んでいただいてありがとうございました。



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