敗北(EditorWindow)
ここ数週間ずっと、リストを持つ自作クラスのリスト(ややこしい)をEditor拡張機能良い感じにで表示できないかと触っていたが、敗北した。
ヤムチャ視点での敗北のためこの失敗が糧になることもなかろうが、おれのようなヤムチャにそれヤムチャですよとヤムチャしてくれるヤムチャ記事があってもいいはずなので記す。
ver21.3.21fです。
敗因
自分のちょうどやりたいことを実装するためには写経では足りなかったため、色々と仕組みや方法を探ったわけだが、属性の付与や未知の型の知識サルベージなど、いわゆる原本にあたって吸い出し、テストプロジェクトを作ってで推察・実証する必要が出てきてしまった。ここまでくると地力の問題で、勉強したことのない人間のまま自分に合う参考書を選ぶような分厚い壁を感じたため、撤退。
TD振り返り記事でもちょっと書いたが、ちょっと思いついただけのアイデアならifとforとlistでゴリ押し突破できる印象がある。
が、今回は多分プログラムそのものの基本だけでは追いつかないことをやろうとしていて、unityの根本的な仕様という場数や、そもそものプロジェクトの組み方といった基礎の部分が駄目だとどうしようもなかったなと感じた。要はイキリすぎた。
なんでEditorWindowか
TD習作の制作中、staticなクラスとint型の変数をいくつか作成し、その保持している値を窓で表示し続けてデバッグを行ったところ鬼のように捗った経緯があった。フラグ管理用に、グローバル変数のようなものを用意した形となる。
そのため、自作クラスが保持する各種データのリストを常に確認すべく、専用の窓を作成するつもりで行った。
保持するデータがプリミティブ型だけであれば問題なかったのだろうが、Listを表示する、特にリストを含む独自の型をリストで持つとなるとちょっと話が複雑になってきて、更に細かいところまで自分の要求を通そうとするともう写経式ですら見当たらず、完全なフロンティアに投げ出されてしまった。
結果
一朝一夕でどうにもならないので諦めて、スクリプタブルオブジェクトでマスター作成>マスターをマネージャークラスでコピーして保持し、更に用途別に抽出したリストを持っておく、みたいな参照が多すぎて吐き気がするいつもの感じになった。static1個で決められたら相当楽なんだがしゃーなし。
こういう複数の型とカラムが混在するようなのは、まためんどいけどスプレッドシートへの記述と並行して実装していくのがよさそう?
ただ、整合性チェック等の手間も非常に嵩むだろうと予想されるので、スプレッドシート側で自動判定ツールみたいなのを作る必要がありそう。『設計』もする。『テスト』もする。療法やんなくっちゃいけねえのが、個人の辛いところだなほぼイキかけました
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