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スロースタート就活/24卒・就活の記録#3

先日受けるべき全ての選考を終え、就職活動から解放されました! 結果が出るのは盆明け(!)なのですが、1つ納得内定を所持しているのでようやく就活完全終了です。

インターンに行かず、4年になる直前まで説明会も行かず、ちゃんと受けたのは3社のみ(第一志望2社+練習1社)という、KAT-TUNもびっくりなギリギリ就活をした私のような人間にでも内定は出るので、皆さん安心してください。


私について

某国立大学文系
資格:乙4、英検2級、TOEIC700点、学芸員取得予定 運転免許なし
サークル:学園祭実行委員
アルバイト:学習塾
ボランティア:小学校の授業サポート
インターン:無し

志望業界は🐹系でした。
就職してもお笑いオタクをし続けたく、関西から離れたくなかったのと、推しの出番を逃したくない=休みやすい職種が良かったので。

最初は国家公務員とか国税専門官あたりも視野に入れていたんですが、大阪から離れたくないという気持ちが大きくなって国家はやめました。官庁訪問って一体何なんですか? あんなの都会住みが圧倒的有利やん!(笑) 国税専門官は単純に受けなくていいかーと思って受けませんでした。

国家公務員試験といえば、「バトルオブカスミガセキ」という良い読み物があるので読んで欲しいです。キャリア官僚の方々はこれを乗り越えてきたそうです。私は、これを乗り切るのは無理です。

大学3年生|公務員試験の勉強&推しのM-1ラストイヤー

大学2年の3月くらいから公務員試験の勉強をするために予備校に通い始めました。数的処理は中学受験の内容と重複しているところがあったので余裕だったんですが専門科目が難しすぎました。憲法はまだいいとして行政法とか民法とか何なんですか? 生きていくうえで知っていたら得する知識ではあるけど全然覚えられませんでしたね~~~あと経済学、強敵すぎました。

結局国家も国税も受けず、地方🐹に絞ったので、試験科目は教養科目、SPIだけになってしまい、ただ知識がついただけの人間になりましたが……。

何がしんどかったかって、公務員試験予備校の曜日と推しのマンゲキ出番が被っていて行けない公演がたくさんあったことです。一番つらかったのは準々決勝と予備校の授業が重なったこと。NGK行きたかった😿😿😿 3回戦に行けたのでまだ許しましたが、行けてなかったらM-1 2022の地縛霊になってたと思います。

こんな推しファースト思考の持ち主だったので夏も冬もインターンは行ってないです! 夏はラフフェス、秋はKOC、冬はM-1……(お笑いオタクの枕草子)同期がインターンに行って働いている間、私は勉強しながら難波と祇園と森ノ宮に行ってました👍

大学3年生2月~3月|そろそろ「ちゃんと」やろう

2023年になりちゃんと出願先を考えないといけなくなって、私は専門試験を使わない団体を受けることに決めていたので、「ちょっと民間、見るか~」程度で民間企業をチェック。このタイミングで初めて合同説明会に行きました。ここで団体職員に関心を持って、🐹と団体職員を受けよ~、落ちたら休学してもっかいチャレンジしよ~と思ってました。向上心はありません。

また、この時期に初めてキャリアセンターの門を叩きました。どうやら一般的な就活生はこのフェーズを大3の6月に経験するらしい、ということをこの時期に知りました💦

キャリセンで「今まで何してたんだ?」と某政治家の有名な画像のようなことを言われたらどうしようと震えていたんですが、担当のおじさん(以下キャリおじ)がめちゃくちゃ優しくていい人で、救われました。キャリおじにはこの後ずっとお世話になります。毎週面談してもらい、ちょっとしたことでも相談するようにしました。おかげでテストや面接はストレスなく挑めました🎶

大学4年生|いよいよ選考本番開始

大学4年生4月~7月|本選考スタート

お笑い界隈ではTHE SECONDが話題になっていた春、私はESを書いたり面接対策をしたりしていました。ESはキャリおじに添削してもらい、最終的にかなり良いものが書けたと思います。

マイナビで見つけた某政党事務職員に、「おもしろそー」という気持ちだけでESを出したらなんやかんや通ってしまい、面接を受けに2回東京に行きました(この話、個人的に愉快だと思うので書きたいけどどこまで書いていいのかわからん……)。特に応援している政党があるわけでもないし、政治に興味があるわけではないので最終で落ちました🎶

団体職員の方は特殊なESだったので、キャリおじと一緒に作りました(笑)めちゃくちゃパンフレットも読んだし、キャリアプランを考えられたので、最初は滑り止めのつもりが「ここで働きたい!」という気持ちが徐々に強くなりました。そして、2回目の選考が終わったあたりで第1志望②に昇格。
その強い気持ちをアピールできたおかげで、最終面接後即連絡が来て、内々定の連絡をいただけました!

🐹の方は、5月に1次試験がスタート。科目はSPIのみだったので、この時期はほとんど論文対策に時間を割いていました📝 無事に合格したので6月に2次試験を、先日3次試験を受けました!
2次試験の論文試験が終わってから、対策本を全部まとめて段ボールに入れた瞬間気持ちよかったな~!!!! 受かってたらいいな。
こちらはキャリおじではなく、予備校にお世話になりました。論文添削や面接対策をしていただいたおかげで論文試験を突破できたので、予備校様様です……独学ではなく予備校に行くメリットはこういうところだと思います。

当時の悩み

大学4年生になってから、「焦り」が生まれました。ゼミの同期は大学院進学がほとんどで就活してないし、一部の就活組は民間ひとすじなのでもう決まっちゃってて……。地方🐹は早く決まるなんてこともなくスケジュール通りに選考が進んでいくので、焦っても仕方が無いんですが、やはり気持ちは焦っちゃいました💦
でも、選考時期って業界によって違うしな! と割り切ることでこの焦りを落ち着かせました。向こうは早期で決まる業界、私は決まらない業界。仕方ないです。私は私、と自分に言い聞かせました!

また、そのような環境なので就職を目指す人が周りにおらず、孤独なことも悩みの一つでした。なので、就活を頑張っているサークルの仲間に相談して、みんなでES添削会などをしたのも良かったと思います。彼女、彼らから私が目指さない業界の話(環境上「商社」、「金融」を目指す人が多かった)を聞いて、みんな頑張ってるな~と思って自分を奮い立たせました。そして、一緒にサークル活動をしていた人から見て私がどんな人だったのかや、「後輩が○○って言ってたよ!」みたいな、他人からの評価を聞くことができ、自己分析がはかどりました。

最後に(これから就活する人へ)

私の就活は他の人と比べると怠惰で、やる気もないし、鼻で笑われるような就活かもしれません。でもこんな、ギリギリで生きて、スロースタートな就活がうまくいった理由はただ1つ

自宅、ゼミ以外のコミュニティに属していたこと

だと思います!
サークル活動だったり、アルバイトだったり、お笑いファン活動を通してできたコミュニティだったり……

複数のコミュニティに入っていたおかげで、ESに書いたり、面接で話したりするエピソードは尽きなかったし、逃げ場にもなりました。辛いときに助けを求められる人がいたことが大きかったですね。

あと趣味を諦めなかったのも大きいかな……! 息抜きになったので。



以上が私の就活記録です。


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