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京都・伏見稲荷大社 【登り】山頂へ

数年前に初めて行った時には山頂まで登れず、ずっと気になっていた伏見稲荷大社

奥深そうな稲荷山について何もわからなかったので、今回は低登山の覚悟でトレッキングシューズで出発!(近々宮島弥山みせんにも登る予定のため、思い切って購入しました。)

京都盆地東山三十六峰最南端の霊峰稲荷山の西麓に鎮座する稲荷信仰の御本社。その信仰は稲荷山の3つの峰を神そのものとして崇拝したことを源流とする。

Wikipediaより引用

現在のような華やかな状態になったのは近年で、もとは山がご神体であったのかもしれません。
猿田彦神や空海さんにもご縁がある、と聞いたことがあります。

今回は古代からの稲荷山信仰を少しでも感じたい、と思って出かけました。


コロナ前は中国からの旅行客が多い印象でしたが、今は『人種のるつぼ』状態で西洋人もたくさん。
以前と大きく違うのは子連れファミリーが多く、楽しそうで微笑ましい!

参道はお祭りのように露店が並んでいるので、外国からみればテーマパークのような感じでしょうか?
人は多いけれどみんな笑顔なので、思っていたより明るい雰囲気でした。

お天気も最高!

伏見稲荷大社は不思議な場所のイメージで、お天気や時間によってもかなり印象が変わるように思います。
お天気が良い日の、早めの時間帯に行きたいと思っていました。

下山した14時すぎにはさらに混んでいたので、午前中早めに訪れたほうがよさそう。

広すぎて理解しにくい稲荷山

楽しそうに観光する外国人旅行客を見ながら、まっしぐらに山頂を目指します。

かなり登りました!

千本鳥居を過ぎると、人が少なくなっていきます。
外国の香水の匂いも薄れてきました。

先に進むほどお社が増えて、どのあたりにいるのかわからなくなってくる・・。

大杉社

このあたりから、水が流れる音が聞こえてきました。
参道からはよく見えないけど、川沿いを歩いています。
多くの人が集まる稲荷山ですが、この水が浄化の役割をしているようです。

眼力社
御膳谷参拝所社務所

ここは地図を見ながら、引き返そうか悩む場所。
(以前はここで降りました!)

あとから考えると右へ行くべきだったのですが、左に進んでしまったので結局、お山一周はしませんでした。(また次回の課題!)

山頂までの途中に、美しい行場がありました。

「薬力の瀧」


長く続く階段が終わり、ついに山頂!

秋空もドラマチックな山頂

本当に青空と雲が、美しい日でした。

ひっそりとおみくじ!

本殿横の気づきにくい場所に、おみくじがありました。

山頂までの途中に下る道があって気になったので、また来た道を戻り降りてみることに。

分かれ道の写真を撮り忘れたのですが、帰ってから探すとGoogleで『お滝場マップ』が作成されていました。

https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1aCsFvW3UsrnHFhk0ZUdWlyUnLOw&hl=en_US&ll=34.96978487436242%2C135.77593288303524&z=16

私が降りたのは山頂からの、赤線のルートだったようです。

この時はグーグルマップを見ても詳しいことがわからなかったので、どこに出るのかわからないまま、一気に階段を降りていきました。

途中民家があり、この辺りは伏見稲荷の管轄ではない雰囲気。
お天気も良いのでお花も美しく、途中蝶や虫たちも出てきてくれました。

美しいトカゲさん☆
「白菊ノ滝」

まだまだ長くなりそうなのでこの先は、【下り】後編へ。

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