京都・伏見稲荷大社 【登り】山頂へ
数年前に初めて行った時には山頂まで登れず、ずっと気になっていた伏見稲荷大社。
奥深そうな稲荷山について何もわからなかったので、今回は低登山の覚悟でトレッキングシューズで出発!(近々宮島の弥山にも登る予定のため、思い切って購入しました。)
現在のような華やかな状態になったのは近年で、もとは山がご神体であったのかもしれません。
猿田彦神や空海さんにもご縁がある、と聞いたことがあります。
今回は古代からの稲荷山信仰を少しでも感じたい、と思って出かけました。
コロナ前は中国からの旅行客が多い印象でしたが、今は『人種のるつぼ』状態で西洋人もたくさん。
以前と大きく違うのは子連れファミリーが多く、楽しそうで微笑ましい!
参道はお祭りのように露店が並んでいるので、外国からみればテーマパークのような感じでしょうか?
人は多いけれどみんな笑顔なので、思っていたより明るい雰囲気でした。
伏見稲荷大社は不思議な場所のイメージで、お天気や時間によってもかなり印象が変わるように思います。
お天気が良い日の、早めの時間帯に行きたいと思っていました。
下山した14時すぎにはさらに混んでいたので、午前中早めに訪れたほうがよさそう。
楽しそうに観光する外国人旅行客を見ながら、まっしぐらに山頂を目指します。
千本鳥居を過ぎると、人が少なくなっていきます。
外国の香水の匂いも薄れてきました。
先に進むほどお社が増えて、どのあたりにいるのかわからなくなってくる・・。
このあたりから、水が流れる音が聞こえてきました。
参道からはよく見えないけど、川沿いを歩いています。
多くの人が集まる稲荷山ですが、この水が浄化の役割をしているようです。
ここは地図を見ながら、引き返そうか悩む場所。
(以前はここで降りました!)
あとから考えると右へ行くべきだったのですが、左に進んでしまったので結局、お山一周はしませんでした。(また次回の課題!)
山頂までの途中に、美しい行場がありました。
長く続く階段が終わり、ついに山頂!
本当に青空と雲が、美しい日でした。
本殿横の気づきにくい場所に、おみくじがありました。
山頂までの途中に下る道があって気になったので、また来た道を戻り降りてみることに。
分かれ道の写真を撮り忘れたのですが、帰ってから探すとGoogleで『お滝場マップ』が作成されていました。
私が降りたのは山頂からの、赤線のルートだったようです。
この時はグーグルマップを見ても詳しいことがわからなかったので、どこに出るのかわからないまま、一気に階段を降りていきました。
途中民家があり、この辺りは伏見稲荷の管轄ではない雰囲気。
お天気も良いのでお花も美しく、途中蝶や虫たちも出てきてくれました。
まだまだ長くなりそうなのでこの先は、【下り】後編へ。
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