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23-24.振返りと抱負

冒頭

今年はゆっくりと年末年始を過ごした。
別にいつもと変わらなかったのだけれど。
"ゆっくり"という印象を持っている理由があるように感じた。
心が穏やかだったからに思う。
心にも暮らしにもゆとりをもって年の瀬を過ごして、新年を迎えた。

2023-前半-

去年は身分が3回くらい変わった。
学生、フリーランス、ニート、パート、会社員。
5回だった。
社会人になって感じたことは、"お金を稼ぐこと"の難しさ。
(あと納税の大変さ)
払わないといけないものが増え、
満たしたい欲が増え、
周りの人にも使いたいお金も増えた。

生活も成り立たせるように、たくさん働いた。
当初はうまく(ここでは生活という意味で)回せていたが、
だんだん体にガタがき始めた。

夏の初め、実家に帰った(ありがとう親と実家)。
何かをとっぱらいたくて、
何かから距離を置きたくて。

脇目も振らず駆け抜けたつもりだったから、
疲れたんやろうと思う。
とはいえ、今振り返ればもっとがんばれたよなあとも思う。
今振り返れば、だけど。
渦中にいるときは周りなんか見えないし、必死にやったんだから、
そこはまあ良しとしようと思う。

沖縄移住の夢は捨てきれていないけれど、
自分の中で折り合いをつけた夏の終わり。

神様が「いったん落ち着いて、立て直してみて」
って囁いてくれたんだと思ってる。
それくらい周りの変化と自分への影響が大きかったから。

夢や生きがいというものから一度距離を置くことにした。
まずは土台を整えねば。
当面の目標を
"心身健康に生きること"
"納税すること"
に据えた。
そして就職活動を再開した。
秋風を感じ始めた時期だった。

2023-後半-

新卒の頃と比べてうまくいった。
理由はいくつかあると思う。
得手不得手から業界職種を決めたこと。
優先順位をつけて受ける企業(=受けない企業)を決めたこと。
最終期限を決めたこと。
言葉にすれば当たり前のことだけれど、
新卒就活の頃はできていなかった、と今だから思う。
とはいえ、
最終的にどの企業にするかはかなりジタバタした。
友人や先輩、バイト先の人、たまにバイト先のお客さんとも話した。
いろんな方にアドバイスをたくさんもらい、最終的な意思決定はした。
自分で決めたので後悔はないし、今のところ頑張れている。
また、"自分で決めることができた"という実感は想像以上に成長できた。
優柔不断な性格で、右往左往していることが多かったから。

意思決定する場面が多かった年だった。
その分、自分の中で"決める"ことを鍛えることができた。

2023.学びとか色々

優先順位を自覚できた。

自分の場合は、
毎日7時間寝て、3色食べて、そこそこに運動をして、肌ケアとヘアケアは省かず、週に一度は何も考えずぼーっとすごす日をすごす。
あとは友人家族と話す時間と心のゆとりを持てる生活をすること。
要はプライベートや自分の時間を大切にしたい。

当たり前だという人もいるかもしれないし、
そんなの必要ないっていう人もいるかもれしれない。
贅沢だっていう人もいるかも。
以前の自分はこういった"誰の物差しなのか"を気にしてビクビクしていた。
「こんなこと考えてていいのかな」って。

でも、今はいろんな意見があるのが当たり前で、
あくまで“自分の中での物差し”なのだから、
それでいいのだと思えている。

自分の特性を知った。

自分は0→1が苦手だ。
逆に、1あるものを真似ること、
自分の中で大きくしていくことは得意だ。

今の時代では「全くの新しいこと」は少ないように思う。
(掛け合わせで生まれる価値や、価値がなかったものに価値を与える、という手法や方法に関しては新しいことがたくさんあると思う)
大概のことに「先駆者」がいて、
ある程度「正しい真似の仕方」があるように感じる。
ちゃんと真似すれば一定のラインにいけるのかもしれない。
いわゆる基本を極める、という感覚で。
個性や自分らしさ、より上を目指すというフェーズでまた悩めばいいのかなと思った。
また、それらに挑戦するためには土台も欠かせない。
ここでいう土台は心身の健康だったり、金銭的余裕、戦略性の有無やノウハウになる教材/資料/データの有無。
「背水の陣」で挑むのは余程の勇気と行動力、運(運を掴む嗅覚と捉えることもできるかも)がないと難しいし、心身が削られる。
そして俺はそれらが苦手だし持ち合わせていない。
最低限度の生きるラインを担保できてやっと大きく挑戦する勇気を行動力を持てる。
逆に、愚直に行動力を増やしたり、真似をすること、とりあえず素直に試すこと、などは得意だ。
要はブレーンになってくれる人(相談役や壁打ち相手)が側に居てくれればいいのだと思う。
(自分自身のブレーンも鍛えねば)
そういった姿勢が評価される場面は多かったし、
実際自分の強みだろうと思う。
いや、実際には既にいるだろうし、
自分が頼る姿勢を人に出せるかどうか、な気がしてきた。
"頼る"って意外と難しいから。
うん、きっとそうだ。

大事なのはそこに甘えないことと、目標を見失わないこと、のように思う。
自分には自分の勝ち方があるのだから、無理して成功者や周囲と比べて落ち込み過ぎたり、悦に浸らないことを心がけたい。

心の波が減った。

感情の起伏が減ったようにも思った。
就活がひと段落終わり、9月末~から感じ始めたことだ。
加齢のせいなのか、自分の心情の変化なのか、あるいはどちらもか。
内定先が決まってホッとしたことが大きいのだとは思う。
しかし、これには良い面も悪い面もあるように思う。
来年は「うれしい」とか「たのしい」とか「わくわくする」という感情の起伏に敏感になりたいと思う。
今まで以上に。

とはいえ、"心を整える"という意味合いでは落ち込み過ぎたり、調子に乗り過ぎないようにメンタルをコントロールする意識を継続しようと思う。

まあ、難しく考え過ぎなくていいか。
はっちゃける時にははっちゃけて、真剣な時には真剣に、落ち込んだら切り替えをする、
とか簡単な言葉で自分の中にはしまっておこう。

決断力は鍛えることができる。

自分はずっと「決断力が乏しい人間だ」と思っていた。
何をするにも優柔不断で判断が遅い。
余裕で鱗滝さんにビンタされるレベルだ。
決断力の乏しさがずっとコンプレックスだったが、
今年は嫌でも決断せざる場面、転換期が多かった。

「決断力は鍛えられますよ」
ある人に言われた言葉が背中を押してくれた。
誰にとっても"新しいこと"は一定怖さがある。
怖い理由は"知らないから"だ。
知ってしまえば、
慣れてしまえば、
初めてしまえば、
いつの間にか慣れて適応できる。
人は意外と強い。
また、居心地の良い環境に浸っているうちは安心と安全を感じることができる。
だから"新しいこと・変化"に対しては億劫になってしまう。
しかし去年は決断しないといけない場面が多々あった。
それがよかった。
結果、自分の中で"決断できた"という実感は成長感につながった。
「慣れ・安心・安定」と「挑戦・変化」の塩梅は自分の中で調整したい。
特に、20代で体力のあるうちは体を壊さない程度に挑戦と変化の決断をしていくように心掛けようと思う。

また、旅で決断力を鍛えることができるし、リフレッシュになると体感できた。
全てが自由で自己責任。
だからこそ自分で決めないといけない。
決断の連続である旅は決断力の乏しい自分を鍛てくれるものなのおかもしれない。
今年はもっと旅に出ようと思う。
純粋に楽しいしね。

そういえば

去年据えた「柔の道を知る」という言葉はずっと頭にあった。
感覚的には理想の自分像に近づいたと思う。
あくまで"感覚"なので、
目標は定性より定量で立てたいなと思って今年は考えてみる。
数字は苦手意識はあるのだけれど、目に見えて結果がわかるのはやはりいいなと思った。
少しずつ、小さなことでも挑戦していこう。

とはいえ、そもそもが"人間性"としての成長も1つの目標だった2023年。
実感ができているだけでも良しとしよう。

2024.抱負とか目標とかやりたいこととか.

noteで晒すには恥ずかしいので省略。
未来の俺が忘れず、ちゃんと見返せるように書いとく。
ワークフローに使ったのは普通のマンダラチャート。
去年試してみてとても良かったので、今年もつくることにした。

そうそう、
友達が「23-24歳は人生のマジックアワーって言われるらしいよ」と言っていた。
詳細は噛み砕けてはいないが、「ああ、そうなのか」と感じたことだけ強く覚えている。

マジックアワーのような一年にできるよう、がんばりすぎず頑張ろうと思う。

今年もよろしくお願いします。










おわり
2024/01/08.

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