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たぶんアートが世界を救う

なんちゃって企業戦士、エア社畜(フリをしても社畜じゃないことはおそらくバレバレ)の私。

そこそこ歴史ある一流企業含め、おそらくほとんどの企業の上は腐りきっており、政治もそれと繋がっており、そんなものたちが世の中を変えられるとは到底思えなくなった。

憧れないもの。
優秀で人間性の高い人がなりたいと、思わないもの。
目指すべき未来を老害または同種のマインドを持った人たちが、保身と利害で変化のスピードを鈍らせるんだもの。

見たくない景色を見たことによって、私は絶望はしているんだけど、世の中は変わらない…と絶望しているわけではない。

広義のアート、あらゆるクリエーター、それからテクノロジーが、予想だにしない方向から、変えてくれる気がして。
天才はその分野からしか出て来なそうなんだもん。

いずれにしても、完全に他力本願なので、応援だけはがんばらなきゃ。

フランスがすごいのは、人間にとってのアートの価値を分かっており、衣食住のごとく必要なものとして扱う精神が根付いていること。
全世界がフランスのようになれるとは思わないし、そうすると何かが欠けてしまうのかもしれないが、少なくとも地球上に存在してくれるだけでもありがたい。

ブリティッシュユーモアのカルチャーもやっぱりすばらしい。
Rickey GervaisやSacha Baron Cohenのように自ら最低野郎を演じ切ることで、世相をぶった斬ってくれるコメディアンには、魂を感じる。コンプラって何ですか?魂。

フランスやイギリスの話ばかり書いて、海外かぶれ感が鼻につきそうなので、ここ以外ではあまり言わないようにしていますが、ひとつ声高に言っておきたいのは、結局、東京、いちばん好き。
いちばん住みやすい。

満員電車などはクレイジーですが、結局どこも一長一短。パリやロンドンと比べて物価も安く、安全という自由があり、おひとりさまにだって優しい。ドラッグもそこまで蔓延っていない(たぶん)。医療費も安い。選択肢もたくさん。

東京が好きだなぁ、やっぱり。

(サムネは #塩田千春 の#魂がふるえる 展より)

#アート #クリエーター #心の記録 #日記

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