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映画:オットーという男をみたよ

オットーという男をやっと視聴しました。

ネタバレを含みます。

昔見た映画の予告にあって、
(多分MARVELのスパイダーマンとかの予告だった気がする)

記憶に残っていた(タイトルを知っていた)ので視聴した。

予告で印象に残っているって相当で、タイトルの名前がとっても印象深かったんだと思う。

最近は映画館で映画を見る機会が減ってしまったけれど、配信とかではなくてまた映画館に足を運んで見に行きたいなって思った。


めちゃめちゃ良かった。
死ぬほど泣いた。もはや脱水症状。

なんか情緒がおかしくなりながらも
終始泣いていた。



OTTOと言う男と近所の住人の話。

ロープと釘を買って最初は首吊り自殺を試みたけれど隣に引っ越してきた人に振り回されていて
オットーは死ねない話だった。

となりの夫婦をどこか羨ましそうな顔で見ていたから妻が亡くなったんだな と察した。

私もそんな状況だったら死にたいかもしれない。
めちゃめちゃしんどいし立ち直れないし辛いよね。

親や家族、周りの人が亡くなったら私も死にたくなるかもしれない。

向き合っている人が突然いなくなったら辛い。

回想シーンで出会い〜デート〜亡くなった原因〜亡くなったとき〜と言う感じで何かに邪魔をされて死にきれない直前に走馬灯のように流れていっていたのが印象的だった。
走馬灯ってあんな感じなのかな…?

途中の俺の人生は妻のためにあるっていうのが
とっても印象的で凄くわかる…。
となってしまった。

結局人生は自分のためでもあり、周りの家族やパートナーのためなのかもしれない…。お互いにいい作用になる。最初は嫌っていても話していたら大丈夫になってくこととかもある。結局はただの食わず嫌いに過ぎないのかもしれない。

絶対に1人では生きていけない。人口が減っていく中でどうやって人との繋がりを持って死んでいくのがいいのだろうか。そんなことが脳裏によぎってしまった。

孤独や死について考えながらも、
オットーは老いて亡くなっていった。
エンディングで改めて人柄やオットーの功績(?)周りの人との影響などがわかった。たくさんの絵が描かれていてまたもや泣いてしまった。

最後に亡くなる系(病死とか)の映画はあまり見たことがなかったけど、
王道でよかったな。感情移入をして普通に感動しただけだった。

猫と一緒なのも素敵だった。
私も周りの人や物を大事にしてみよう。






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