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【韓国旅行】HYBE訪問



あんなにも夢見て願っていたことは、案外簡単に叶う。
この数年、行きたくて堪らなかった国。コロナが明けたら、一番に行こうと考えていた国。
3年ぶり、韓国旅行へ行った。
3泊4日、1人旅。思う存分観て聴いて味わい、新鮮なまま心の思い出ポケットに詰め込んできた。
今日は3日目に行った、HYBEへの訪問について残します。

韓国を訪れるのは4回目だけど、龍山という駅に降りることは初めてだった。地下鉄だけじゃなく地方へも向かう列車が複数乗り入れているターミナル駅だけあって、とにかくでっかい。東京の駅で例えると品川っぽい雰囲気だった。
駅を出て信号待ちをしていると、ちょうど昼時で社員証を下げた会社員の方々と多くすれ違った。当たり前だけど、ここで毎日生きているひとたちがいるんだなあと実感する。

10分ほど歩いて到着。

想像の倍以上に大きい。

写真でしか見る機会のなかった建物が、今、目の前に…!
「奇跡が起きて推しとすれ違わないかな」などと不可能すぎる願いを浮かべて普段生活しているが、その可能性が通常時0.1%しか無いのなら、今は50%くらいには急上昇しているのでは。などと考えていた。付近の広場のベンチに腰掛け、暫く見上げていた。私の推しは、普段ここに出勤をして、仕事をし、退勤をする。確かにこの目の前にある建物に通い、ここで生きている。もしかしたら今事務所へ出勤していて、気付いていないだけでめちゃくちゃ近くにいるかもしれない。広がり続ける妄想に引く。こういう時にはフル活動する自分の想像力に少し感心してしまう。
私と彼らは1mmも交わうことのない世界線だけど、ほんの少しだけ彼らの生活の片鱗を実感することができたような気がした。

事務所周辺も散歩。ちょうどジミンさんのソロカムバの時期で、関連する広告が多くあった。お洒落で可愛いカフェも多く開発が進んでいるようだったけど、裏へ入ると韓国感溢れる雑多な雰囲気が残っており、今と昔が混在しているような不思議な空間だった。

向こうに見えるタワマン群とのコントラストに惚れた。

どうせならHYBEの近くでお昼ご飯食べようと思い立ち、旅行客は少し入りにくそうな、地元の人が通ってるような薄暗い食堂へ入ってみた。平日の昼下がり。今回の旅行の食事は、ガイドブックやインスタで話題のお店ではなく、現地でふらっと入ることをしてみたかったから、あえて調べなかった。キムチチゲを指差し辛いですか?と韓国語で聞くと、「ちょっと辛い。辛くないのはテンジャンチゲ」とおっちゃんにおすすめされ頼んだけど、しっかり辛かった。

テンジャンチゲ、6000w 美味しかった〜〜


このHYBE訪問が一番韓国に来た!と感じることのできた思い出となった気がする。日本でいくらでも韓国料理は食べられるけれど、この建物は韓国に来ないと見ることができない。

彼らの仕事の本拠地を見たこと、街ですれ違う会社員の人たちなどに感化され、わたしもバリバリ働きたいと感じましたとさ。

また行きたいな。

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