見出し画像

アイドル好きが思う、最近のアイドルについて

はじめまして。
アイドル好きな社会人4年目です!
今回は、日本のアイドルと韓国のアイドルオタクをした経験、地上アイドルと地下アイドルオタクをした経験を踏まえながら、最近のアイドルについて記載していきます。

前回、アイドルオタク遍歴について書いたnoteがあるので、まだ読んでいない方はどんなアイドルが好きだったのかをチェックいただければと思います。


日本のアイドルと韓国のアイドルの違いは

日本アイドルと韓国アイドルの違いは主に戦う主戦場が違うことから生まれるパフォーマンスの差にあると考えている。

日本のアイドルの主な主戦場は、握手会やチェキ会などを中心としたファンとコミュニケーションを取ることが主戦場とし、ライブパフォーマンスをしている。
一方、韓国のアイドルの主な主戦場は、音楽番組やライブなどを中心としたパフォーマンスをする場が主戦場となっている。

日本のアイドルは個々の成長過程をファンに見せていくことでファンの熱量を高めることに繋がっており、韓国のアイドルは完璧なパフォーマンスを見せてアイドルというよりアーティストとして評価をされている。(韓国の音楽番組では毎週のように視聴回数や売上などの数字で競うため、より完成されたパフォーマンスをし人気を獲得する必要がでてくる)

そのため、日本のアイドルの方がスゴいや韓国のアイドルの方がスゴい論争をよく見かけるが、正直戦っている戦場が違うので、ファン同士リスペクトを持ち、良いポイントを取り込んでいくことが重要なのではないかと考える。

地上アイドルと地下アイドルの違いは

地上アイドルと地下アイドルの違いは、大きく分けてメジャーデビューしているかどうか、ライブ活動を中心とした活動かどうかの2つだと考える。
いわゆる、一般的にTVに出ているような子たちが地上アイドルで、ライブハウスを中心にライブ活動をしている子たちが地下アイドルである。
※最近では、TikTokから曲が有名になっているグループが数組出てきており、地下アイドルの定義が難しくなっているとは思う。

ファンとしての体験として感じた違いは、コール・会場規模感・チケット金額・アイドルとの距離感だと考える。

コールでは、乃木坂46(坂道)オタクをしていた時は、名前を呼ぶぐらいのシンプルなコールだったのに対して、地下アイドルでは呪文のようなコールで今でも完璧にすべてが言えるかというと難しさがある。
▼地下アイドルのコールを覚えるための曲がiLiFE!から出ているのでぜひ

会場の規模感では、地上アイドルでは横浜アリーナやさいたまスーパーアリーナ、東京ドームなどの広い会場でライブをするのに対し、地下アイドルでは数百人〜数千人のライブハウスでライブを毎週のように行っている。

チケットの金額感では、地上アイドルでは基本8,000円〜が相場であるが、地下アイドルは1,500円〜3,500円ぐらいである。そのため、今週の土日空いているからライブに行こうかなとふらっと行けてしまうのが良さでもあり沼でもある。

アイドルとの距離感は、地上アイドルでは握手会やリアルミート&グリート、オンラインお話会など、直接接触できる機会は少なく話せる秒数も1枚券5秒程度である。一方、地下アイドルはチェキ会は毎ライブ終了後にあり、1枚30秒〜60秒程度話せることやファンがSNSで投稿した内容に対していいねをしたくれたりと地下アイドルの方が距離感が近く感じやすい。

最近のアイドルについて

=LOVE(イコラブ)やFRUITS ZIPPERのライブに参加すると、半分以上が女性ファンの割合ぐらいなのではと思うぐらい、女性ファンが多い。(とある音楽番組でもイコラブのライブ特集がされて女性ファンが多いことが取り上げられていた)
乃木坂46が世間的に大ヒットした際にも乃木坂メンバーに憧れる女性ファンを多く取り込んだことが繋がったと考える。
今後のアイドルグループは増える一方だが、ファン数(母数)自体は増えていくことがなかなか難しいので、女性アイドル=男性ファンイメージを払拭しいかに女性アイドルにも女性ファンが来てもらえるかが大事になる。

そんな女性ファンを増やす方法として、いかに憧れてもらう要素を増やすか大事だと思う。
憧れる要素としては、各アイドルが使っているコスメや服などをSNSで発信することで、私もこの子みたいになりたいという気持ちを抱かせること大事である。女性人気が高いアイドルのSNS投稿を見ると「〇〇ちゃんみたいになりたい」「〇〇ちゃんの影響で☓☓を買ったよ」というコメントをよく見る。
また、売り出し方を週刊雑誌の水着ではなく、ファッション雑誌を中心におしゃれでかわいく活躍できる場に移すことで女性への露出機会を増やすことが重要と考える。
※週刊雑誌の水着が悪いということではなく、あくまでも女性ファンを増やすためという意味合いです。

▼実際にイコラブメンバーの髙松瞳ちゃんは、ライブの写真が大バズリをした後に、使っているコスメをまとめてファンの人たちが参考にしていました!

女性ファン以外にも、TikTokでいかに話題になれるのかも重要になっている。最近の音楽番組では、「TikTok総再生回数〇〇億回再生」などの売り出し方で番組出演するアイドルも増えている。
ただ、一時的な話題な生み出すことができても、実際にライブに足を運ぶ人や、グッズを買ってくれる人はほんの一握りだと思う。そこで、先ほどの女性ファンの取り込みとTikTokをかけ合わせることで、人気になりやすい構図になると考える。

▼「わたしの一番かわいいところ」がTikTokで大バズリしたFRUITS ZIPPERはデビューして2年で、レコード大賞新人賞に輝いたり、日本武道館2days完売をする人気グループへ駆け上がった。

さいごに ー筆者が思うアイドル論ー

前回は私のアイドルオタク遍歴を伝えたり、経験から最近のアイドルについて書いてきたが、最後に筆者が思う「アイドルとは」をまとめて終わります。

アイドルのライブやイベントにいくようになってから、アイドルオタク8年目になりますが、アイドルはステージで輝く存在であるため、正直プライベートで付き合ってても構わないと思っている。なぜならば、自分はステージでパフォーマンスして輝いている姿に対してお金を払っているからである。
握手会やチェキ会では、認知されるために行くのではなく、Xの投稿(文字)では伝えることができない気持ちや思いを伝える場だと思うので、認知されるという自分の承認欲求を満たす場ではないと思う。

また、オタクの中でも、ライブに行く人が偉いなどの話しがあるが、それぞれ事情があってライブに行けない人がいたりするので誰が偉いとかではなく、〇〇ちゃんを一緒に応援しようぐらいの気持ちでいればいいと思う。

そして、ライブは生ものなので、同じシーンは二度とない。だからこそ、2日間ライブがあれば2日間ともライブにいくし、見る視点や自分のモチベーション次第で曲の感じ方やパフォーマンスの見え方も違ってくる。だからこそ、自分は1つひとつのライブを大事にしたいと思っている。

最後に色々語ってしまいましたが、あくまでも個人の意見であって、一人ひとり考え方は違うと思います。違っているから自分の意見を押し付けあうのではなく、互いの意見を尊重しながら一緒に推しの活躍を応援できればいいなとイチアイドルオタクとして思います!

拙い文章で読みにくさがあったかと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?